その後、私は日本へと発った。日本マーケティングって名目は在れども、何をどうすりゃ良いのか全く判らん。
判らんかったら行って訪ねて回るしか無ぇ。
片っ端から歩き回って情報を取るしか無いじゃん。
こんなん自分の勉強なのだから他人の金を当てにしても無駄でしょ。勉強のためには自腹が一番効率が良い。
どんな仕事でも営業するってゆ~事は、お客様が支払う金の流れを始めから終いまで把握する事から始まる。
相手に何を与えられるか、何を与えられないのか、己の立場を把握すれば多少の話はできる。
とにかく相手が何を欲していて、どうすれば互いに同じ目標をこしらえられるか。コレしか無いでしょ。
今思えば、日本で名の知れたダイビング関係者の方々に、そうとは知らずに突撃して話を聞きまくっていた。
ド素人な質問や失礼やも知れぬ私なりの考え方をストレートにぶつけて回った。
Sサファリクルーズとして関わる方々に如何にして利益を供せるのか。
半年後、何とか日本からのお客様がSサファリクルーズに戻ってきた。
インドネシアに滞在中に思案したのが、Bali を始めインドネシアには多くの日系ダイビングショップが在る。
これって、他国と比べても日本が圧倒的に多い。他のアジア系専門ショップって表で営業しているものが幾つあんよ?
それだけ日本からのマーケットが存在している証拠でもある。
こちらにも互いに共通の利点を求めつつアプローチを試みていた。
まぁ、ダイビングショップさんにしてみても試しに乗船してみないことには彼らの大切なお客様に紹介できるかどうかも判断つかないしな。
お客さんが支払う金額に見合ったクオリティが提供されているのか、お客さんが心から楽しめるかを見極める必要性があるわな。
これをインスペクションと業界では言うらしい。
しかし、インスペクションは業者様をご招待してお客様として体験していただくだけではない。
我々側も業者様を一緒に事業を行っていくのに相応しいかのシブい目で鋭くインスペクション(観察)するのよん。
私自身の日本マーケティングに関わる原動力も”面白いか否か”である。
販売する側の理屈をお客に押し付けてばかりでは互いにつまらん。
私自身も顧客としてSサファリクルーズを見る側に身を置く。
私の視線は常にアマチュアの域からだ。そこからハミ出る気など毛頭無いのだ。
それに、”いつもニッコリ、サービス業”なんて、私は出来ない。ってか、出来るけどしたくないのよ。
私が勝手気ままな動きをしている1年間という約束の期間に、チャンとした日本人のマーケッターを探して雇うのはR隊員の仕事である。
そんな最中にSサファリクルーズのCEOがR隊員から替わった。あれっ?
っつーか、スラバヤでタワーマンション、観光業、ドック、住宅団地、超金持ちで実業家の親父から与えられた資産での事業を尽く潰してきたR隊員の兄夫婦がCEOになった。
兄夫婦が親父にネジ込んで来たらしい。
実力よりも長幼の序が重んじられる華僑家族のしきたり。
R隊員が実質独りで十五年以上奔走し売上も伸びてきたSサファリクルーズ。彼が引き離される時の悔しさはどれ程のものであろう。
殆どの従業員が退職しR隊員について行こうとしたが、彼は今の仕事に留まるように説得していた。
私的にはコレでSサファリクルーズと関わる必然性が全く無くなった。と、内心ホッとした。
んだが、R隊員から兄ちゃん夫婦のフォローを半年くらいは行ってくれと頼まれてもいた。全く無茶を頼むやつであった。
クルーズってば、催行の一年前から半年前くらいに申し込むもんやん。
12月には、既に全額を振り込んでしまった痛風潜水隊隊員の乗船するクルーズが2つも在る。
何れにせよ、元々銭金の繋がり無く、面白いから手伝っている。と言うのが前提の私。
故に今後の私とSサファリクルーズとの関係は消化試合的意味合いと、新しいR隊員の兄夫婦のお手並み拝見でしかない。
つまらぬならばしがみつく理由は無い。
せめてもの救いは、R隊員が育て上げたスタッフが未だ現場で頑張っているって事かな。
まぁそれも半年持たんやろうな。っつーのが私の正直な気持ちであったよ。
判らんかったら行って訪ねて回るしか無ぇ。
片っ端から歩き回って情報を取るしか無いじゃん。
こんなん自分の勉強なのだから他人の金を当てにしても無駄でしょ。勉強のためには自腹が一番効率が良い。
どんな仕事でも営業するってゆ~事は、お客様が支払う金の流れを始めから終いまで把握する事から始まる。
相手に何を与えられるか、何を与えられないのか、己の立場を把握すれば多少の話はできる。
とにかく相手が何を欲していて、どうすれば互いに同じ目標をこしらえられるか。コレしか無いでしょ。
今思えば、日本で名の知れたダイビング関係者の方々に、そうとは知らずに突撃して話を聞きまくっていた。
ド素人な質問や失礼やも知れぬ私なりの考え方をストレートにぶつけて回った。
Sサファリクルーズとして関わる方々に如何にして利益を供せるのか。
半年後、何とか日本からのお客様がSサファリクルーズに戻ってきた。
インドネシアに滞在中に思案したのが、Bali を始めインドネシアには多くの日系ダイビングショップが在る。
これって、他国と比べても日本が圧倒的に多い。他のアジア系専門ショップって表で営業しているものが幾つあんよ?
それだけ日本からのマーケットが存在している証拠でもある。
こちらにも互いに共通の利点を求めつつアプローチを試みていた。
まぁ、ダイビングショップさんにしてみても試しに乗船してみないことには彼らの大切なお客様に紹介できるかどうかも判断つかないしな。
お客さんが支払う金額に見合ったクオリティが提供されているのか、お客さんが心から楽しめるかを見極める必要性があるわな。
これをインスペクションと業界では言うらしい。
しかし、インスペクションは業者様をご招待してお客様として体験していただくだけではない。
我々側も業者様を一緒に事業を行っていくのに相応しいかのシブい目で鋭くインスペクション(観察)するのよん。
私自身の日本マーケティングに関わる原動力も”面白いか否か”である。
販売する側の理屈をお客に押し付けてばかりでは互いにつまらん。
私自身も顧客としてSサファリクルーズを見る側に身を置く。
私の視線は常にアマチュアの域からだ。そこからハミ出る気など毛頭無いのだ。
それに、”いつもニッコリ、サービス業”なんて、私は出来ない。ってか、出来るけどしたくないのよ。
私が勝手気ままな動きをしている1年間という約束の期間に、チャンとした日本人のマーケッターを探して雇うのはR隊員の仕事である。
そんな最中にSサファリクルーズのCEOがR隊員から替わった。あれっ?
っつーか、スラバヤでタワーマンション、観光業、ドック、住宅団地、超金持ちで実業家の親父から与えられた資産での事業を尽く潰してきたR隊員の兄夫婦がCEOになった。
兄夫婦が親父にネジ込んで来たらしい。
実力よりも長幼の序が重んじられる華僑家族のしきたり。
R隊員が実質独りで十五年以上奔走し売上も伸びてきたSサファリクルーズ。彼が引き離される時の悔しさはどれ程のものであろう。
殆どの従業員が退職しR隊員について行こうとしたが、彼は今の仕事に留まるように説得していた。
私的にはコレでSサファリクルーズと関わる必然性が全く無くなった。と、内心ホッとした。
んだが、R隊員から兄ちゃん夫婦のフォローを半年くらいは行ってくれと頼まれてもいた。全く無茶を頼むやつであった。
クルーズってば、催行の一年前から半年前くらいに申し込むもんやん。
12月には、既に全額を振り込んでしまった痛風潜水隊隊員の乗船するクルーズが2つも在る。
何れにせよ、元々銭金の繋がり無く、面白いから手伝っている。と言うのが前提の私。
故に今後の私とSサファリクルーズとの関係は消化試合的意味合いと、新しいR隊員の兄夫婦のお手並み拝見でしかない。
つまらぬならばしがみつく理由は無い。
せめてもの救いは、R隊員が育て上げたスタッフが未だ現場で頑張っているって事かな。
まぁそれも半年持たんやろうな。っつーのが私の正直な気持ちであったよ。
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