2019年7月16日火曜日

令和第一弾潜行 しょの壱

 日本との行き来も中盤に差し掛かった頃、日本で言うところのゴールデンウィーク。
Nスケ嬢が日本からやって来た。丁度御代替りの時期だ。そして何故か日本を出入りする飛行機の価格が異常に跳ね上がった頃だ。
日本から、台湾を経て、クアラルンプールを経て、インドネシアにやって来た。
因みに日本-台北の航空運賃は普段が2万円なのがこの時期は8万円。
台北-クアラルンプール-デンパサールは2万円だってよ。



 長く日本を離れていると、GW、お盆、年末年始の日本発の航空運賃の事が良く解らなくなるな。
日本の特徴なんかな。”常識”とか言う訳のわからん概念っつーか、暗示に囚われているのは。
集団で”常識”を思い込めば、信じ込めば、楽なのかもな。日本の”常識”という同調圧力に従えば幸せなんかもな。
一生懸命に日本の”常識”に従って、日本の”常識”に守られた生涯を過ごせれば良いねぇ。
日本の大概の”常識”は、お役人の為にこそ、都合良く存在しているものかも知れないのにねぇ。
疑ってみないのかな。疑ったりしたら変人扱いなんかな。
地球の上では日本の”常識”は常識とは言えなくなるのにね。常識を疑わんと生きていけない処もあるのにねぇ。
んまぁ、インドネシアの役人にも”Biasa nya ~”なんて感覚で決まりを作ってるからねぇ。

彼女はダイブマスターの資格を持っている。潜った本数も結構なものだ。しかし未だおマンボーには出会っていない。
今回はおマンボー狙いであった。そりゃぁ3月にはヌサペニダで出ていたって話があったさ。深度40mでな。

ってか、トランベンで痛風潜水隊発足後に初めてマンボーに出会ったのは4月の初めだったさ。

で~もねっ、今回の日程では、おマンボー出てきそうな潮の日は最終日くらいやん。
休みをズラせば航空チケットはもっと安くて空いていて、しかも潮目が抜群なんやけどね。其処が日本のOLの辛いところやな。


まぁ、全ては潜らねば始まらんからね。オカであ~だ、こ~だと言っていても始まらんしね。

潜らずに後悔するよりは、潜って後悔の方が素敵やん。(後悔はしないけど)
私はSサファリクルーズから足を洗い終え、5月の日本帰国までゆっくり出来そうな丁度良い時期やったからNスケ嬢の提案に乗った。
そして、やはり潜ってみないと解らんことだらけであった。
































 4月29日~5月03日迄の潮の動きって、徐々に新月に向かいつつも我々がエントリーをする頃は満潮から干潮に向かう時が殆どである。
初っ端の日なんて、干満の差が殆ど無い。なのにエントリーしたBlueLagoon 東のドロップオフは冷えてた。
オッホッホ。冷えているぢゃないの。前日にはホウセキカサゴが二匹も出ていたと、いつものショップのジョッシュは語っていたけど。
ホウセキカサゴ探しだけで、ドロップオフだけで、タンク1本使うのも良いし十分散策できるっしょ。
だが、しかし、理屈と現実は違うのもバリの海。
ブルーラグーンの砂地の傾斜では猛烈なダウンの流れが楽しめたのだった。暫く耐えると流れは収まった。
ジェティでも東から西への流れが・・・次の日は東から西への流れが・・・。
ふ~む。これ又潜らねば解らん事だね。











ミノウミムシ







 オオウミウマがヒトデと組み合って居った。ヒトデにとっては良い迷惑っぽい。




 カエルアンコウの子供は自前の疑似餌で釣りの練習?この子は生き延びたのだろうか?





しょの弐に続け。

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