”反日偏向報道ニュースウォッチ9”
キャスターの有馬嘉男 が出てくる度にOffにしている。
衛星放送の更新ではNHKワールドを購入選択から外そうと思っちまうんだよな。
翌日、ダイビングは様子見。我々は朝から揺れるレストランで酒を飲み騒いでいた。
潜らないダイバーは船上では飲み食いと排泄だけのグータラ生物なのであるよ。
コモドを離れ、人間が住む島が近い故にインターネットは繋がっていた。
韓国人夫婦も居たが我々は気にせずに虎ノ門ニュース&ニュース女子の年末年始企画を大ぴらに流していた。出演者が韓国をボロクソに非難していた。
https://tora8.tv/
まぁ、素敵な正月になりそうだわぃ。
Sサファリクルーズのスタッフを捕まえて今後の動静を尋ねてみた。
新ボス家族は年末年始のバカンスに出かけているので、船長以下乗員一同の具申への返答が来ないと言っていた。
そんな時にアレが起きた。
飲んだFヂワランはロワーデッキ船首側のキャビンで昼寝をしていた。
私は食堂で王子やNスケ嬢とバカ話をしていた。
そして、小用を足すために同じくロワーデッキのキャビンに戻りかけていた。
ふむ。階段の下が煙って見えるぞ。Fヂワランがノソノソと登ってくるじょ。
Fヂワラン「喫水線ギリの窓が開いて海水がキャビンに流れ込んできているよ。寝ていたら顔に海水が降りかかるのよ。キャビン内はドバドバ・ビッショビショね。そんで煙で何も見えんのよ。」
あ~、そりゃぁ優先順位からしたら水より煙だよね、普通。
火災と浸水が同時に起きていたんすね♥
こんな経験、滅多に無いね♬
しかし、煙はモクモクなれど火の元は見当たらず。火の無い処に煙がお腹いっぱい。
他のキャビンも片っ端から開けてチェックすれど火は無い。
クルーが消化器を抱えて他に向かっている。
邪魔になってもアレなんで、火の元探しは任せて、Fヂワランのキャビンの浸水状況を見てみた。
ロワーデッキの丸窓は簡単に開かぬように通常はボルトとナットで嵌め殺ししてある。この窓は海面スレスレの位置にあるので船が揺れれば海中に潜り込む。
そんな丸窓がキャビン側に向かって全開やん。揺れに合わせて海水がキャビンに入ってくる。
嗚呼、スマホで写真を撮ったが、煙で写らねぇ。
しかもキャビン側から窓に辿り着くのが容易でない。
船首側のキャビン故窓までの床が微妙に斜めにせり上がっておる。
立っては行けない。這っても滑り落ちて届かない。
クルーにインドネシア語で状況を知らせた。クルー数名が道具と工具を持って対策にあたった。
火事は船首側コンプレッサー室に入り込んだ海水が電気部分を濡らしたために起きていた。
それもクルーたちの献身的消火作業で収まった。
嗚呼、素敵な大晦日やね。
これでエア補充も出来ないね。
私が眠るキャビンのベッドの真上に当たる天井からも水が落ちてきたね。
スタッフは素早く対応してくれた。天井は一面がビニールで覆われた。
ダイビング担当のスタッフは所在なさげ。営繕担当のスタッフは忙しく飛び回っていた。
そんなスタッフ達は大晦日の夜、船酔いに生き残った客達の前で、甲斐甲斐しくも一生懸命エンターテイメントしていた。
お船も高い波で揺られてエンターティメントを提供してくれた。
私は身銭でビールをクルー全員分購入し振る舞った。
この船上で誰が悪いという訳でもない。責められる人間達は地上のリゾートでバカンスを楽しんでいた。
客が皆キャビンに戻った頃に、ガイドを始めとしたクルー一同は船長の最終決断を、本部及び新ボス夫婦に送信することで一致したらしい。
Labuanbajo へ引き返す。って決断。
翌朝、本部からはスンバワの内海サーレ海手前に停泊して新ボスの判断待ちになったらしい。
何れにせよ、コンプレッサーはオシャカとなり船上でタンクへのエア補充は出来ない。
何処かで充填タンクをレンタルしないとダイビングは始まらない。
可能性があるならば東に進路を戻して、安定した海域でダイビングを楽しみ、飛行機でバリに戻る。クルーはそれを期待していた。
火災を引き起こし海面スレスレの窓を開かせた時の海は、海に慣れているはずのクルーですらビビったそ~な。
陸ダイバーの我々は最早何で船上に存在しているのかすらも解らぬ存在だった。
これでは面白くもなんともない。ってか、新ボスのお知り合い家族は船酔いで飯時にも顔を出さなくなってきた。
前の晩に私はDチャンに詰め寄っていた。もう我慢の限界だと。何をするか判らんよと。ベヂタリアンの如くに凶暴化するかもよと。
豚肉くわせるるるろろろぉ!コッソリとラウンジの裏でも良いし、エンジンルーム内でも、共用トイレ脇でも、構わんから豚ベーコン、豚肉料理を出せ。と。
ソレが通じたのか、新年からやっと豚ベーコン、豚肉の炒め物が恐ろしい量で出てきた。
調理された状態で一人あたり400g以上の量だ。何だ、在庫はあるやんけ。ニカニカしている私に、バリ出身のDチャンを始め何人かのスタッフもニカニカしていた。
新ボスのお知り合い家族の親父には「悪いね。コッチから先の料理は豚肉だぜ。スマンね。」と断っておいた。
そしたら親父は「ヒョットして我々家族のために今まで出していなかったのか!お客の皆さんに済まない事をしていた。気を回せてしまったね」
「大体食欲は既にないよ。食べても直ぐに口から戻すから気にせずに食べてくれ。」良い奴じゃん。
そしてオヤヂは「お願いだ。娘と嫁だけでも助けてくれないか?あの島に降ろしてやってくれないか?」と私に懇願してきた。
どんな状況だよ!?
キャスターの有馬嘉男 が出てくる度にOffにしている。
衛星放送の更新ではNHKワールドを購入選択から外そうと思っちまうんだよな。
翌日、ダイビングは様子見。我々は朝から揺れるレストランで酒を飲み騒いでいた。
潜らないダイバーは船上では飲み食いと排泄だけのグータラ生物なのであるよ。
コモドを離れ、人間が住む島が近い故にインターネットは繋がっていた。
韓国人夫婦も居たが我々は気にせずに虎ノ門ニュース&ニュース女子の年末年始企画を大ぴらに流していた。出演者が韓国をボロクソに非難していた。
https://tora8.tv/
まぁ、素敵な正月になりそうだわぃ。
Sサファリクルーズのスタッフを捕まえて今後の動静を尋ねてみた。
新ボス家族は年末年始のバカンスに出かけているので、船長以下乗員一同の具申への返答が来ないと言っていた。
そんな時にアレが起きた。
飲んだFヂワランはロワーデッキ船首側のキャビンで昼寝をしていた。
私は食堂で王子やNスケ嬢とバカ話をしていた。
そして、小用を足すために同じくロワーデッキのキャビンに戻りかけていた。
ふむ。階段の下が煙って見えるぞ。Fヂワランがノソノソと登ってくるじょ。
Fヂワラン「喫水線ギリの窓が開いて海水がキャビンに流れ込んできているよ。寝ていたら顔に海水が降りかかるのよ。キャビン内はドバドバ・ビッショビショね。そんで煙で何も見えんのよ。」
あ~、そりゃぁ優先順位からしたら水より煙だよね、普通。
火災と浸水が同時に起きていたんすね♥
こんな経験、滅多に無いね♬
しかし、煙はモクモクなれど火の元は見当たらず。火の無い処に煙がお腹いっぱい。
他のキャビンも片っ端から開けてチェックすれど火は無い。
クルーが消化器を抱えて他に向かっている。
邪魔になってもアレなんで、火の元探しは任せて、Fヂワランのキャビンの浸水状況を見てみた。
ロワーデッキの丸窓は簡単に開かぬように通常はボルトとナットで嵌め殺ししてある。この窓は海面スレスレの位置にあるので船が揺れれば海中に潜り込む。
そんな丸窓がキャビン側に向かって全開やん。揺れに合わせて海水がキャビンに入ってくる。
嗚呼、スマホで写真を撮ったが、煙で写らねぇ。
しかもキャビン側から窓に辿り着くのが容易でない。
船首側のキャビン故窓までの床が微妙に斜めにせり上がっておる。
立っては行けない。這っても滑り落ちて届かない。
クルーにインドネシア語で状況を知らせた。クルー数名が道具と工具を持って対策にあたった。
火事は船首側コンプレッサー室に入り込んだ海水が電気部分を濡らしたために起きていた。
それもクルーたちの献身的消火作業で収まった。
嗚呼、素敵な大晦日やね。
これでエア補充も出来ないね。
私が眠るキャビンのベッドの真上に当たる天井からも水が落ちてきたね。
スタッフは素早く対応してくれた。天井は一面がビニールで覆われた。
外部通路にも雨漏りだね♡ |
ダイビング担当のスタッフは所在なさげ。営繕担当のスタッフは忙しく飛び回っていた。
そんなスタッフ達は大晦日の夜、船酔いに生き残った客達の前で、甲斐甲斐しくも一生懸命エンターテイメントしていた。
お船も高い波で揺られてエンターティメントを提供してくれた。
私は身銭でビールをクルー全員分購入し振る舞った。
この船上で誰が悪いという訳でもない。責められる人間達は地上のリゾートでバカンスを楽しんでいた。
客が皆キャビンに戻った頃に、ガイドを始めとしたクルー一同は船長の最終決断を、本部及び新ボス夫婦に送信することで一致したらしい。
Labuanbajo へ引き返す。って決断。
翌朝、本部からはスンバワの内海サーレ海手前に停泊して新ボスの判断待ちになったらしい。
何れにせよ、コンプレッサーはオシャカとなり船上でタンクへのエア補充は出来ない。
何処かで充填タンクをレンタルしないとダイビングは始まらない。
可能性があるならば東に進路を戻して、安定した海域でダイビングを楽しみ、飛行機でバリに戻る。クルーはそれを期待していた。
火災を引き起こし海面スレスレの窓を開かせた時の海は、海に慣れているはずのクルーですらビビったそ~な。
陸ダイバーの我々は最早何で船上に存在しているのかすらも解らぬ存在だった。
これでは面白くもなんともない。ってか、新ボスのお知り合い家族は船酔いで飯時にも顔を出さなくなってきた。
前の晩に私はDチャンに詰め寄っていた。もう我慢の限界だと。何をするか判らんよと。ベヂタリアンの如くに凶暴化するかもよと。
豚肉くわせるるるろろろぉ!コッソリとラウンジの裏でも良いし、エンジンルーム内でも、共用トイレ脇でも、構わんから豚ベーコン、豚肉料理を出せ。と。
ソレが通じたのか、新年からやっと豚ベーコン、豚肉の炒め物が恐ろしい量で出てきた。
調理された状態で一人あたり400g以上の量だ。何だ、在庫はあるやんけ。ニカニカしている私に、バリ出身のDチャンを始め何人かのスタッフもニカニカしていた。
そしたら親父は「ヒョットして我々家族のために今まで出していなかったのか!お客の皆さんに済まない事をしていた。気を回せてしまったね」
「大体食欲は既にないよ。食べても直ぐに口から戻すから気にせずに食べてくれ。」良い奴じゃん。
そしてオヤヂは「お願いだ。娘と嫁だけでも助けてくれないか?あの島に降ろしてやってくれないか?」と私に懇願してきた。
どんな状況だよ!?
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