「平和主義者。彼らが暴力を放棄できるのは、他の人間が彼らに代わって暴力を行使してくれるからだよぅ~」ジョージ・オーウェル
【偵察上陸】
船は桟橋に係留されている。
地元の役人からご近所さんまでが帆船が珍しいらしく、船をバックに携帯で自撮りしているやん。
漁業省の役人が三人勝手に乗船してホワイトボードを指差して撮影したりして、うろつき始めた。
てか、明らかに瑕疵探し(Cari Luka)因縁付けての小遣い探しやん。Idul Fitri も間近やけんね。
ダルトンが見咎め、乗船の為の正式書面を要求し、三人の無許可乗船をやんわりと拒絶した。
”ニコヤカに 役人だけは 信じるな”
ダルトン、GJ !
二本目を終えて桟橋に移ってみる。Siau 島上陸や。
おぅおぅ、この火山島、結構揺れてるやん。地震まみれやなぁ。
桟橋をウロツイてみる。
船のクルー達も桟橋の縁の一段高くなっている所に座り込んで寛いでいる。
だが、私は座り込むのは遠慮して、桟橋から底まで見える海を見る。
桟橋の縁は要注意だよ。
なんっつったって、野郎共が桟橋でやらかす行為には見当がつくもんね。
オカで一服していたらスチュワートがやって来た。
スチュワート「小さな村だけど折角だから散歩してぇな。」
私「あの丘を超えたらザ・ペニンシュラ・アーケードとか1881ヘリテージ・モールが在るらしいで。」
スチュワート「ウソこけ。そりゃぁ香港の尖沙咀やんけ。」
私「でもセブン・イレブン位はあるやろ。アイスクリームを食いたいなぁ。」
スチュワート「セブン・イレブンもないやろ。でもアイスクリームは食いたいぜ。」
そーゆー会話から、急遽上陸偵察隊が結成された。
隊員は私にスチュワートにマーク、そしてダルトンだ。って、結局Bチームやんけ。
それにBチームの世話をしてくれているダイビングボートのクルーが二人だ。
道を歩いている時も延々と地面が揺れていた。
偵察目的は「とにかくアイスクリーム」である。
先ずはクソ小さい港湾事務所にダルトンが突入し、一番近くの町を訪ねる。
南にPanki だか、Ondong だかのチッコイ町があるらしい。そこならミニ・マーケットっぽいのが何件か在るそうな。
6名の偵察隊員が港湾事務所を抜けて20m未満のメインストリートから幹線道路っぽい方面に向かう。
このメインストリートには店らしきものが一軒しかない。
そこにたむろして、幹線道路を通る車両を待つ。
因みに店と言っても・・・耶蘇会系の葬儀屋だった。
ヒッチハイクを狙っていたが、ピックアップ風のベモだかアンコッみたいなのが止まった。
6名が一斉に乗り込む。
15分ほど乗っていたら街の規模に不釣り合いな立派な教会が見えた。
そして呆気なくチビ・スーパー・マーケットに到着した。
Wall's のマグナムを人数分確保。
言い出しっぺの私が皆に振る舞った。
因みにマグナムの値段はJawa価格に10%位上乗せしただけであった。
長い長い道のりで何度か解凍したであろう、90年台以前のIndonesia の懐かしいアイスクリームがソコにあった。
スコールに雨宿りし、
ナッツ・メグ市場を彷徨し、
スチュワートがワルンで冷えた飲み物を自分で購入したいと言うんでインドネシア語を教授し、
再びヒッチハイクで港に戻ったのだった。
ワルンではマークが常温のアクア、私が冷えたコーラ、ダルトンが冷えたアクアを其々がインドネシア語で注文してグビグビ。
スチュワートは我々にウィンクしてからワルンのマナド娘にキッチリとオーダーしたのだった。
「Kecap Manis Dinging Please !」
船に戻ったら絶え間なく続いていた地震が消えた。
【温泉海岸】
三本目を終え船で機材を解いていた時、ボートクルー達と海岸温泉で入浴しようではないか!っつー話でまとまった。
水着にラッシュガードとブーツ。マスクにフィンを抱えてボートに乗り込むBチーム。
スチュワートは膨大な写真とビデオの整理があると言って船に残った。
ボートで5分。海岸から温泉海岸に入る。
どうやら、海にチョロチョロと流れ込む湧き水が既に温泉らしい。
マスクとフィンを付けて海に飛び込む。
ふむ。未だ未だ普通の海水温度やん。
水深1.2m。マスク越しの海中では普通に魚が泳ぎまくりだ。
海底に足をつけて立ってみる。
アッヒィ !!! 私のオッパイ部が熱い!海面だけが熱湯やん。
フィンを脱いで手に装着し海面をかき回すと、すんげー良い感じのお湯になる。
久し振りの温泉♪って、浮かれていたけれども・・・腕を休められない温泉であった。
その内に、陸地側から10代後半から20代前半と思しき娘達が十数人、海岸に降りてきた。
皆、キャッキャッて賑やかで明るい。
私「ダルトンよ、コレもSea Safari Cruise からのサービスなんか?」
問われたダルトンの目は既に泳ぎまくっている。
何せ、上半身は殆ど下着姿やん。
スマホでワシ達を撮影する暇があったら、水着くらい付けれ。
数人の娘が3m位の崖のようになっている場所から海にダイブしてはしゃぐ。
マーク「マナド娘は美人だと聞いていたけど・・・ま、二割くらいかのぅ。」
う~みゅ、確かに。日本の人口3万人未満の田舎でならミスコン優勝しそうな娘が数人だけ居た。
私の完全なる私見だが、インドネシア女性は年齢が全く読めない。そこそこの年齢でも日本人からしたらガキに見えてしまいがちだ。
そして、20代半ばを過ぎたら一気に老ける。もう別人みたいに下っ腹が飛び出てきて老ける。
一番可愛い女の子が拙い英語で「あー・ゆー・じゃぱにーず?」と声をかけてくる。
って、おぃ!ヘタりきったブラやのう。中身がピコンと抜けた透明度やん。
この程度で動じる私ではない。
女の子のオッパイならばクタからオベロイにかけての海岸でいくらでも落っこちているもんね。
人間様ならば大概が胸に二つ程くっ付けているやんか。
へタった乳パッドならK◎導△長の水着で見慣れておるわぃ。
私が英語で日本人だと応じる。
ヘタリ透けブラ娘「Oh ! I like Shin-Chan~」
・・・H王子の人気が此処まで届いているとは。
否々、クレヨンしんちゃんは数年前にインドネシアの放送委員会でポルノ扱いされたはず。
っつーことは私をソッチ方面に誘っているのか???
その後インドネシア語に切り替えて会話した所、ご近所の女友達同士でバイクに乗って温泉海岸に遊びに来たらしい。
マークが娘達とオチカヅキになりたがっていたが・・・
ワシ等は手にフィンを付けて海をかき回している、ド~贔屓的に見ても立派な不審者やからねぇ。
下手に手を出したら、村に連行されて村長から「責任取れぃ~」って事案になるぞ。
他所様の土地の娘は三割増しでキレイに見えるもんよぅ。
その内に家族連れが数組、伝統装束を身に纏って腰に短剣といったオッサンが温海水浴にやって来た。
手作りの木製ゴーグルも持ってきている。
ガラスと木と紐で出来たゴーグルや、短剣(コレも手作りでクリストは形状が違う)を見せてもらった。
ゴーグルはプール用で十分に通用する。短剣は潮水につけても手入れをするので錆びないらしい。
どちらも先祖から受け継がれてきたものだとのこと。
海に入る時には昔からこの出で立ちでやって来るそうな。
ダルトンとクルーが半裸ヘタリブラ・ガールズにエーところを見せようと、ダイブボートに乗せて走り回っている。
平和な夕暮れなのであった。
船に戻って、スチュワートに皆で報告。
「蘭桂坊(ランカイフォン)が在ったぞ。」
信用しない彼にマークがGo-proで撮影した動画を見せる。
・・・悔しがるスチュワートであったよ。
【偵察上陸】
船は桟橋に係留されている。
地元の役人からご近所さんまでが帆船が珍しいらしく、船をバックに携帯で自撮りしているやん。
漁業省の役人が三人勝手に乗船してホワイトボードを指差して撮影したりして、うろつき始めた。
てか、明らかに瑕疵探し(Cari Luka)因縁付けての小遣い探しやん。Idul Fitri も間近やけんね。
ダルトンが見咎め、乗船の為の正式書面を要求し、三人の無許可乗船をやんわりと拒絶した。
”ニコヤカに 役人だけは 信じるな”
ダルトン、GJ !
二本目を終えて桟橋に移ってみる。Siau 島上陸や。
おぅおぅ、この火山島、結構揺れてるやん。地震まみれやなぁ。
桟橋をウロツイてみる。
船のクルー達も桟橋の縁の一段高くなっている所に座り込んで寛いでいる。
だが、私は座り込むのは遠慮して、桟橋から底まで見える海を見る。
桟橋の縁は要注意だよ。
なんっつったって、野郎共が桟橋でやらかす行為には見当がつくもんね。
オカで一服していたらスチュワートがやって来た。
スチュワート「小さな村だけど折角だから散歩してぇな。」
私「あの丘を超えたらザ・ペニンシュラ・アーケードとか1881ヘリテージ・モールが在るらしいで。」
スチュワート「ウソこけ。そりゃぁ香港の尖沙咀やんけ。」
私「でもセブン・イレブン位はあるやろ。アイスクリームを食いたいなぁ。」
スチュワート「セブン・イレブンもないやろ。でもアイスクリームは食いたいぜ。」
そーゆー会話から、急遽上陸偵察隊が結成された。
隊員は私にスチュワートにマーク、そしてダルトンだ。って、結局Bチームやんけ。
それにBチームの世話をしてくれているダイビングボートのクルーが二人だ。
道を歩いている時も延々と地面が揺れていた。
偵察目的は「とにかくアイスクリーム」である。
先ずはクソ小さい港湾事務所にダルトンが突入し、一番近くの町を訪ねる。
南にPanki だか、Ondong だかのチッコイ町があるらしい。そこならミニ・マーケットっぽいのが何件か在るそうな。
6名の偵察隊員が港湾事務所を抜けて20m未満のメインストリートから幹線道路っぽい方面に向かう。
Hey Ladies ! |
そこにたむろして、幹線道路を通る車両を待つ。
因みに店と言っても・・・耶蘇会系の葬儀屋だった。
ヒッチハイクを狙っていたが、ピックアップ風のベモだかアンコッみたいなのが止まった。
6名が一斉に乗り込む。
15分ほど乗っていたら街の規模に不釣り合いな立派な教会が見えた。
そして呆気なくチビ・スーパー・マーケットに到着した。
Wall's のマグナムを人数分確保。
言い出しっぺの私が皆に振る舞った。
因みにマグナムの値段はJawa価格に10%位上乗せしただけであった。
長い長い道のりで何度か解凍したであろう、90年台以前のIndonesia の懐かしいアイスクリームがソコにあった。
スコールに雨宿りし、
ナッツ・メグ市場を彷徨し、
スチュワートがワルンで冷えた飲み物を自分で購入したいと言うんでインドネシア語を教授し、
再びヒッチハイクで港に戻ったのだった。
ワルンではマークが常温のアクア、私が冷えたコーラ、ダルトンが冷えたアクアを其々がインドネシア語で注文してグビグビ。
スチュワートは我々にウィンクしてからワルンのマナド娘にキッチリとオーダーしたのだった。
「Kecap Manis Dinging Please !」
船に戻ったら絶え間なく続いていた地震が消えた。
【温泉海岸】
三本目を終え船で機材を解いていた時、ボートクルー達と海岸温泉で入浴しようではないか!っつー話でまとまった。
水着にラッシュガードとブーツ。マスクにフィンを抱えてボートに乗り込むBチーム。
スチュワートは膨大な写真とビデオの整理があると言って船に残った。
ボートで5分。海岸から温泉海岸に入る。
どうやら、海にチョロチョロと流れ込む湧き水が既に温泉らしい。
マスクとフィンを付けて海に飛び込む。
ふむ。未だ未だ普通の海水温度やん。
水深1.2m。マスク越しの海中では普通に魚が泳ぎまくりだ。
海底に足をつけて立ってみる。
アッヒィ !!! 私のオッパイ部が熱い!海面だけが熱湯やん。
フィンを脱いで手に装着し海面をかき回すと、すんげー良い感じのお湯になる。
久し振りの温泉♪って、浮かれていたけれども・・・腕を休められない温泉であった。
その内に、陸地側から10代後半から20代前半と思しき娘達が十数人、海岸に降りてきた。
皆、キャッキャッて賑やかで明るい。
私「ダルトンよ、コレもSea Safari Cruise からのサービスなんか?」
問われたダルトンの目は既に泳ぎまくっている。
何せ、上半身は殆ど下着姿やん。
スマホでワシ達を撮影する暇があったら、水着くらい付けれ。
数人の娘が3m位の崖のようになっている場所から海にダイブしてはしゃぐ。
マーク「マナド娘は美人だと聞いていたけど・・・ま、二割くらいかのぅ。」
う~みゅ、確かに。日本の人口3万人未満の田舎でならミスコン優勝しそうな娘が数人だけ居た。
私の完全なる私見だが、インドネシア女性は年齢が全く読めない。そこそこの年齢でも日本人からしたらガキに見えてしまいがちだ。
そして、20代半ばを過ぎたら一気に老ける。もう別人みたいに下っ腹が飛び出てきて老ける。
一番可愛い女の子が拙い英語で「あー・ゆー・じゃぱにーず?」と声をかけてくる。
って、おぃ!ヘタりきったブラやのう。中身がピコンと抜けた透明度やん。
この程度で動じる私ではない。
女の子のオッパイならばクタからオベロイにかけての海岸でいくらでも落っこちているもんね。
人間様ならば大概が胸に二つ程くっ付けているやんか。
私が英語で日本人だと応じる。
ヘタリ透けブラ娘「Oh ! I like Shin-Chan~」
・・・H王子の人気が此処まで届いているとは。
否々、クレヨンしんちゃんは数年前にインドネシアの放送委員会でポルノ扱いされたはず。
っつーことは私をソッチ方面に誘っているのか???
その後インドネシア語に切り替えて会話した所、ご近所の女友達同士でバイクに乗って温泉海岸に遊びに来たらしい。
マークが娘達とオチカヅキになりたがっていたが・・・
ワシ等は手にフィンを付けて海をかき回している、ド~贔屓的に見ても立派な不審者やからねぇ。
下手に手を出したら、村に連行されて村長から「責任取れぃ~」って事案になるぞ。
他所様の土地の娘は三割増しでキレイに見えるもんよぅ。
その内に家族連れが数組、伝統装束を身に纏って腰に短剣といったオッサンが温海水浴にやって来た。
手作りの木製ゴーグルも持ってきている。
ガラスと木と紐で出来たゴーグルや、短剣(コレも手作りでクリストは形状が違う)を見せてもらった。
ゴーグルはプール用で十分に通用する。短剣は潮水につけても手入れをするので錆びないらしい。
どちらも先祖から受け継がれてきたものだとのこと。
海に入る時には昔からこの出で立ちでやって来るそうな。
ダルトンとクルーが半裸ヘタリブラ・ガールズにエーところを見せようと、ダイブボートに乗せて走り回っている。
平和な夕暮れなのであった。
船に戻って、スチュワートに皆で報告。
「蘭桂坊(ランカイフォン)が在ったぞ。」
信用しない彼にマークがGo-proで撮影した動画を見せる。
・・・悔しがるスチュワートであったよ。
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