2018年1月16日火曜日

年末Raja Ampat侵攻作戦〈T嬢が教えてくれた“桃娘”・・・ググるなよ〉しょの捌

 大晦日、皇紀二六七七年が今日一日で終わる。
祖国日本で、大晦日で多くの人達が浮かれる影で、国土・治安・生命・インフラを守る人達は今日も明日も黙々と粛々と自らの任に就いておられる。
そういう皆さんに感謝だ。
今年も卑劣卑怯な国に連れ去られた方々は戻ってこなかった・・・。
相手は悪の組織であるが、救い出そうとしない我々日本人も同じく卑劣だ。
来年こそは日本の西に在る3つの敵国が銀河系から物理的に完全に消えてなくなりますように・・・。by 平和を愛する市民

で、まぁ今日は午前中に2本だ。そんで後は機材を洗いひたすら乾かすのじゃっ。
 Sandy Slope
全チームがスムーズに発進し、我々もスムーズにエントリー…王子が何か水面で合図している。
BCDのウェストストラップを開けている様子から何かのトラブルか?
近くに居たTスケ嬢に、先行しているAndi &桃白白の元へ行っちゃえ。ってハンドシグナルを送る。
で、私は王子の側に浮上。
王子「ウェイト…」
私「1kgならくれてやんよ。ってかカメラの高級フロートを捨てちまえば良いんじゃね。」
王子「全部忘れた。」
・・・最終日や。疲れも出てるであろうねぇ。イッヒイイヒッ。
全員が浮上して来た。まぁ、こりゃぁ浮上してもらわんと困るわな。
Andi が近くを走るボートに合図。一旦全員がボートに上がる。予備ウェイトを積んでいるもう一台のボートを無線で呼び出し持ってきてもらう。
気を取り直して再び潜行。
























 Blue Magic
真ん中にディアナの描いた太陽が
ワイド系ポイントって奴?エントリー直後にリーフおマンタが飛び出し、ハグレた一匹マグロが突っ走る(写真掲載は見送り)。
ナポレオンは最早普通のお魚…。ギンガメアジの集団…。
エキジットは私と桃白白が最後に浮上を開始した。で、再びリーフおマンタの恩恵を授かったのだった。
一番お気に入りのポイントであった。
エンディングに相応し過ぎる感動の潜水だった。








何故だ、どーしてだ?私が撮影した後に皆隠れてしまうのは…。




















 船に戻り、カメラなどの機材を洗う。ウェットスーツ・ブーツ・BCD・1stステージ類はクルーが洗浄して乾燥させてくれる。
我々はその間に昼食を摂り、水着・ラッシュガードを乾かして昼寝だ。
Tスケ嬢と桃白白が記念にオリジナルRaja AmpaTシャツを買っていた。
潜る・食う・寝る・・・まさにソレだけの日々であった。
午後にケヴィン・ソフィ・アブドゥルが船を降り、近くのリゾートまでボートで送ってもらっていた。
ヨーロッパから48時間以上をかけてやって来た彼らにとっては6泊7日の航海なんてバカンスの全日程からしたら半分でしかないのだ。
いつもの後部アッパーデッキで昼寝していた。目を覚ますとソフィの尻ではなく、桃白白の尻があったような気もするが何故か記憶が定かでない。
大晦日の晩餐会。我々も夕食とともにビールを開ける。
Tスケ嬢が年越し蕎麦の代用として日清カップヌードルを振る舞ってくれた。
私は何故かビールからカルアミルクに切り替えた。
王子はビールを満たしたジョッキにテキーラを沈めるか迷っていたが、結局ウォッカを沈めた。その後アッと言う間に彼も沈んだ。
いよいよ年が明ける。サン・デッキではアボットが皆にビールを振る舞うぞ!ってんで豪快なパーティが始まっていた。
既にシーサファリ8はSorong の街を目の前にする位置に着いて停泊している。
対岸の町では、日本のソレに比べれば貧相ながらも打ち上げ花火ラッシュだ。オカと違ってウルサクないのが良い。
どこかの船が救難信号弾を打ち上げやがった。初めて現物を見たけどずいぶん明るくて滞空時間は3分以上なんだね。
そしたら、シーサファリ8も、周りの十数隻の船も負けじと発火信号を炊き出すわ、強烈な信号弾の打ち上げ合戦が海上で始まった。
まぁ、何時かは交換する消耗品だしね。
 私とTスケ嬢は後部アッパーデッキで本物のシーバスリーガルのダブルにカチカチに締まった氷でチビチビやっていた。
アメリカ人の入れ墨マニア、クエンティンがいつもの様にポーカーフェースでサン・デッキから降りて来る。
ラウンジに入ろうとドアを開けた所で撃沈。彼女に抱えられて其の侭戻って来ることは無かった。
スティーブ、彼の事を私が勝手にアボット・コステロ氏と呼んでいた。
いつもTバックな彼女と一緒にいるスティーブは太っ腹にもビールを買い占め、上部サンデッキで皆に分けている。
私とTスケ嬢の所まで降りて来て「上に行こうぜ。騒ごうぜ。」と誘ってくれた。
そして辿々しく「Happy New Year すもが さくせすぅ~」
私が調子に乗って「え!?すもが おせっくすぅ?」と聞き返す。
アボットはウフフとカマっぽく照れた後にシャイで豪快な腰振りダンスを延々と披露してくれた。
彼女の方はサンデッキで皆に囲まれて、激しくも妖しいオパーイ・フリフリダンスを半裸で始めていた。デッキの上と下でダンスの釣り合いが取れていた。
そして、年が呆気なく明けちまった。


 翌日、其々のフライト時刻に合わせて2班に別れ、下船した。空港内の土産屋は祝日だってんでお休みだらけ。結局コテカを買う夢は叶えられなかった。隅っこのラウンジで、美味いはずのワメナ・アラビカを一番不味い入れ方で出すラウンジで時間潰し。
我々日本チーム4名はマッカサル迄同じ飛行機。Tスケ嬢は周りの席のワキガと汗とオナラの臭いに悩まされ続けたソーな。
お真っ赤猿で桃白白はジャカルタへ、そして祖国日本へ飛ぶ。
残された三人はスラバヤ行きに乗り換える。
しかしねぇ・・・インドネシアで7番目に大きな都市だとは聞いていたけど、お真っ赤猿国際空港よ…何で物価が高いの?コンビニのアクアだってBaliの国際線よりもお高いじゃないのよ。そんで、無料の喫煙所が無いじゃないのよ。←この時点で私のキライな都市認よ。
アンカサプラがミカジメ料をボッタクり過ぎなん?地主同士の醜く深い利権関係?大昔のショボい山菜そば千二百円でボッていた成田空港みたいやんけ。っつー事はクソ田舎認定やん。おなじスラウェシ島でもマナドのほうが遥かに良いよぅ。
 我々3人はスラバヤに着くなり、Mr.Okura を呼び出して、ダルモ・パパヤ2階のカレーハウスで新年会なのだった。
クリオネおマンタじゃっ。変な種類のクリオネおマンタじゃっ。

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