2018年1月13日土曜日

年末Raja Ampat侵攻作戦〈人妻Tスケ嬢のヨロメキ〉しょの伍

28日
 06:00起床。昨日と同じくピーターは布団にくるまっている。
珈琲を淹れて、誰も手を付けていないスナックをかっぱらおうとしたら先客が居た。
インドネシアではUbi Singkong キャッサバ芋のチップスを手で掴んで貪っていた中近東系の顔と体つきのオッサン。
後で名前を聞いたけど難し過ぎて覚えるのは諦めた。よって、勝手に“アブドラ・アブドゥール”と呼んでいた。でもトルネコの方がピッタリだったかも知れぬ。


私「美味いのか?」
アブドラは口一杯にチップスを放り込んでいるから目玉とクビで頷いている。
私「何喰っているか知ってる?」
アブドラ「I don't know !」
コレがきっかけで仲良くなった。
私「どっから来た?」
アブドラ「スイスやで」
ふぅむ。確かにヨーロッパは人種がゴチャ混ぜで見た目だけでは解らぬわぃ。どう見ても中近東やんけ。

 Melissa's Garden 写真を取り損なったぃ・・・
今日から日本チームは1番ボートや。ふぅみゅ。何処まで行ってもお見事な珊瑚が延々と続くのだ。



アナゴのムレムレ







どうも、アブドラも前述のケヴィンとメガネっ娘ソフィーも仲間らしい。
ソフィーはまぁ、ヨーロッパ出身でエエわ。そーゆー風貌やし。
ケヴィンだってフランスってゆーてたけど、アルジェリア方面っぽい。
最初の自己紹介でフランス出身やってゆーから私も「じゅせじゃぽね。じゅまぺーる◎◎」って自己紹介したら理解してたからフランス語はじゃべるんだろうな。
いずれにせよ、彼らが話す英語は鼻につくロンドン訛の英語ではない。
ドイツにしても、北欧・南欧にしても我々ジャパニーズには聞き取りやすい英語で話してくれるのがヨーロッパ圏の非英語国民のありがたさや。

 Kruo Channnel
ガイドがボードの左端にジョークで大型のサメを描いている。
エントリーは右端から。ピグミーとか居るし、面白い生物が豊富過ぎや。
ジックリ・ユックリと進んでいたら途中でエキジットになった。
王子「チミたちは撮影に時間をかけ過ぎよぅ。トットと進まんと後発チームに抜かれてたやんけぇ!」
お叱りを受けるのだった。
王子はサメの絵をマジで真に受けて、ドンドン進みたかったらしい。













 Anita Garden
何処のポイントも珊瑚が凄い。(全く写真にないけど)
珊瑚だらけた。
Baliの海で見慣れた海底に落ちている空き缶・一回分シャンプーの空袋・アクアのボトル・中古ブラジャー・・・
そろそろ人口のゴミが恋しくなる程にゴミが見当たらん。
















 3本目を終えてからトレッキングや。雑誌でもよく紹介されているRaja Ampat の写真と同じ光景が見られるらしい。



参加希望者はボートに乗り込む。二杯のボートが桟橋に繋がれる。我々はただヒタスラ木製の階段を登るだけ。
何や、これやったら普段90分やっているステッパーよりも楽だ。何せ両手に3kgのダンベルが無い。
他のクルーズ船のお客もガイドと共に登っている。
思ったよりも簡単に展望台に登れた。


コレでも

一応

海なんす。

ふぅみゅ。風光明媚ぃぃぃ。 一番良い時期の日本の松島の海の規模をデカくした感じっすか?

 Galaxy Wall















ハダカオコゼにお久しぶりの挨拶。
ガキのタコとイカが同じサンゴの枝で隠れている。
動き回る小魚に飽きてきたら、動かないホヤとかが急に恋しくなるのだ。 

 で、副題人妻Tスケ嬢や。
後で我々に打ち明けてくれたのだが、アブドラ・アブドゥールに密かな憧れを持って眺めていたんだと。
『蓼食う虫も好き好き』とは良く言ったものである。
桃白白もスイス人って聞いただけでヨロメク性癖だと告白よ。
スイス人って・・・毎日チロルチョコが食えるだけが取り柄だぞ!

次回、アブドラ・アブドゥールのセクスィィィショット公開か?!

0 コメント:

コメントを投稿