2018年1月12日金曜日

年末Raja Ampat侵攻作戦〈メガネっ娘の桃〉しょの参

 桃白白は旅慣れ&海外潜水慣れている様子。
余裕でダイビングの準備を始めている。
Tスケ嬢はこの航海のために準備万端整えて、コッソリと噴煙上がる地で練習も積んできたらしい。
王子はマイペース。だが、カメラハウジングのフラッシュの前に張る板が見つからぬと焦っている。
結局フラッシュ部分を黒マジックで塗り潰していた。
私は私で超適当に準備をすすめる。


我々日本組を担当するガイドはAndi。彼の日本語の読み書き能力は多分私以上だ。
それでも今回の航海最初のダイビング開始時刻5分前に日本組は準備万端でスタンバっていた。
予想されていたが、乗り込んだお客の大半を占める欧米組はマイペースだ。
以前の航海でも書いたが、私はサッサと準備して、他の連中が焦りながら準備している光景を眺めるのが好きだ。
それで、誰が潜り慣れているか、誰がトロそうかの見当を付ける訳だ。初心者だからって準備をサッサとキメる方はキメる。
手際の良し悪しは性分だろーね。

 我々日本チームは5チーム中で一番最後の組だ。多分最初のチームのボートが出てから30分はずれ込むんじゃまいか。
まぁ、日本チームがビリに組まれるのは仕方がない。
何せ、未だにマヌケな憲法を後生大事に抱え、民主党に政権を取らせた過去を持ち、
立憲民主党から50人以上の国会議員をリクエストしちゃうし、自治労って国民のガンを後生大事にする国民やん。
私が欧米人なら、日本チームを船から叩き落としちゃうかもね❤
 ハワイから単身でやって来た、お乳首透けスケ衣装のオババ、テナヤが我々に挨拶してくる。
ふうむ、もう30年も出逢いが早ければ握手のグリップにも、向ける視線にも力を入れていたであろう。
英語で行われるダイブブリーフィングに参加する。
多分中学校を出ていてダイビングをしていれば理解できるレベルの英語だ。特殊な生物の名前は私が興味有る奴だけ耳に残しておく。
肝心なのは図に描かれた地形と方位、そんで現在の流れの向きくらいだわ。
ボートに乗り込むには十分な時間があったのでAndiが我々に日本語で再度説明をしてくれる。
Andiにボートの順番をローテーションしてもらう様に要求はしておいた。海外では黙っていたら負けるかんね。
Balck Rock。海水温度30℃。ドボンとバックロールで飛び込む。
ガイドのAndiは我々の腕を見極めようとしているはずだ。こちらもAndiのガイド能力を見極めている。
Andiがボードに綺麗なカタカナでムズカシイ魚の名前を書いて示す。
私ゃ魚よりもAndiの日本語の能力に驚くわぃ。
ってか、老眼の入ってきた私にはチト厳しい魚選びや。
そんで、ジッとしていない小魚を示されても、撮影なんて出来る訳が無いやんけぇ。
写真の腕に自信の有りそうな御三方と違って、私の写真は私の腕ではないのだよ。
カメラが勝手に撮ってくれているんだよ。上手く撮れれば優秀なカメラ。下手に撮れたらダメなカメラ。
そーゆー認識じゃ。なまじ自分の腕に自信を持てばアレ買うおかな?コレも買おうかな?ってキリが無くなるじゃん。


こーなると自身が何を撮っていたんだかサッパリ判らんわぃ。



いよう、久しぶりぃ。
透明度が良くないけれども、コレは干潮に向かう時間にやって来ている我々の問題である。
普段我々が潜っているBaliの海の場合だって、潮の干満時間を気にして透明度の高い時間に潜っているやん。
アレは実に贅沢な行為だとあらためて痛感するね。

 浮上したら日没前や。
ダイブデッキは当然人だらけ。とっとと装備を解いてダイニングで軽食を貪る。
ウベゴン・シャークが二匹居たらしいが後塵の我々は出逢えず。まぁ、縁のもんやからね。
後部アッパーデッキで一服や。
そこで同じく納税に勤しんでいたのはフランス国籍だけどロンドン在住のケヴィンだった。
互いに昨今の禁煙事情に嘆きつつも、禁煙はナチスとイスラム暴力信奉原理主義者の企みや。って事で意気投合する。
ケヴィンの彼女ソフィはダイナマイトボディのメガネっ娘であった。
禁煙原理主義よ!見るが良い。喫煙者は喫煙者で弱い者同士、スグに打ち解けちまうんだぜ。

 夜間ダイブの準備に入る。日本のダイソーで買ってきた夜光リングをBCDのストラップに取り付ける。
これで、カメラのボタンを淡く照らして未だに慣れていないボタン操作を確実にしてやんよ。
以前夜間に潜ってて、何かダイヤルを回しちまってポートレートモードとかダイニングモードのまま撮ってたからな。
同じくBalck Rock。海水温度30℃。
ナイトダイブがご無沙汰だったTスケ嬢が少々緊張していたが、結局すんなりと全員が潜行。
海の中は光の乱舞や。ダイビングライトは実にもどかしい。明るいに越したことはないけれど、明る過ぎれば生物は身を隠すやんけ。
ハウジングの上に載せたライトを手で適当に覆いながらの撮影もやってみる。
烏賊ァァァ。撮影を始めたら自称香港・マカオ出身組が上から突進してくる。彼等のライトは強力。
照らしてくれている内に自前のライトを消して撮影じゃっ。














 晩飯を摂取し、キャビンで寝る。私と王子は二段ベッドの上を指定されている。
王子の下で寝るピーターは同じアメリカ人同士で缶ビールで談笑中だ。
キャビンのエアコンコントロールを王子に任せてトットと寝た。
『何時でも何処でも誰とでも』コレが睡眠に関する私の信条。

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