2017年12月22日金曜日

祖国爆裂暴食作戦(しょの漆 北部九州慰問編)

 又、間が空いてしまった。
仕事で取られる時間も増えてしまったが、キッチリと痛風潜水隊の混唇会にも出てたりもしていたんだゼイ。
ってか、1週間に二回も飛行機で往復は辛いのう。しかも一回は往復2千kmを日帰りやんけ。
あ、飛行機で思い出したよ!
時間を思いっきり無駄に過ごせるサービスで定評の獅子航空っすか。
あの、偶にパイロットがヤク中で捕まる航空会社な。
こないだはスラバヤでチラ見せ続きの2.5時間遅れでボーディング。


ボーディングゲートを降りて飛行機のタラップまで歩くのね。
んでも、土砂降りが始まったんよね。
割りと先頭の集団に居たからって油断していた。
先頭の客がタラップを登り始めたら、いきなりストップや。
私ともう一人の兄ちゃんがタラップに収まらずに雨ざらしや。
係員に「戻った方がエエんか?」って訊いても無言。
タラップ上から見下ろすCAに訊いても無言や。
どうせビショ濡れやから、そのまま待つ事10分。
上からババァが降りてきた。乗ってきた客が未だ三人も居るやんけ。
良いんですよ。連絡不備なんしょ。もう慣れた。
兄ちゃんと周りに聞こえる声で
「チープ・フライト、チープ・サービス、チープ・タイム」
ってホザキながら乗ったんよ。
 私の席は非常口の列。足が伸ばせてエエやんけって思うやん。
んだども、痛風潜水隊では置き引き遭遇率が高いと言われている非常口の列。
CAが小さなカバンも上の手荷物入れに入れろ。とユーてくる。
念の為にタブレットをケースに仕舞い、カバンの中で衣類で包んで仕舞うやん。
客が続々と乗ってくる。
預け荷物が盗難に遭う事で名の売れたジュアンダ空港やん。
なるべく荷物は預けずに持っていたいのが人情よ。
どんどん手荷物が上の棚に詰め込まれる。
んで、何~故~か!?非常口扉の列にガキとババァが座るんよね。
ババァ、っつても、インドネシアの空港でよく見かけるデカく突き出た尻と腹から頭と手足がチョコンと出ているタイプな。
CAがチケットを確認したら、合ってんだよね。
んで、屈強な若い兄ちゃんと席を替えるかとい思えば、そのままよ。
座席を割り当てたグランドクルーもCAも南朝鮮気質なの?!
 全員が搭乗してから扉が閉まり、預け荷物の収納も、燃料補給車からの燃料注入も今から開始の雰囲気よ。
扉が閉まってから1時間、そんで飛び立つのな。
[どうも扉の閉まる時間が運輸局に報告されるらしいネ。だから何が何でも、この後数時間かかろうとも扉だけは閉めたいらしいよぅ。]
んでもって、無事に着陸して、奥に詰められた我が荷物をほじくり出しすやん。
目的地で荷物を取り出すやん。
・・・タブレットが・・・割れとったよぅ。キッチリ1年でお亡くなりやん。
モニタの半分しか反応せんやん。又新品を日本で買うのか・・・。
ま、その内に獅子航空ってば・・・O・ChiNじゃね?
グッフッ

 
 絶品をタラフク食べ、二次会地点に我々は向かう。
夜の温泉観光地。野郎が三人。・・・計画段階で危惧したのは華やかなネオンに客引きのお兄さん達よ。
ここで、キャバクラとか儚い淫想に身を任せてもガチやんけ。ツマラン!
そんなのは仕事の接待で会社の金で行きなされよ。
どうせ、背中にサロンパスを貼ったババァの現実に打ち拉がれて帰路に着くに決まっておる。
 っつー訳で、ゲイ・バーに向かったんだわさ。「ノンケ3名向かいま~っす。」って予約もしたわぃ。
そもそも、3名は完全無比なるノンケなのである。で、ゲイ・バー未経験者は王子一人なのである。
私が何故、ゲイ・バー経験者なのか?某学校時代の同級生がゲイ・バーを経営していて、帰郷すると偶に顔を出していたからである。
ってか、その1軒しかゲイ・バーを知らん。
同級生のゲイ・バーは女装した店員さん達がカウンターでバカ話に興じ、客の大半は夜の街のお姉さんやOLだった。
ま、どんな店に入ったって馬鹿話しかしない私だ。どうせなら気楽に肩の力を抜いてバカ話で数時間を過ごすのも良いではないか。
野郎三人でガチの風俗に行っても当たり前過ぎてツマランやろって発想だった。
 ヒゲヒゲ・スナイパーはゲイ・バーに入る前に隣の温泉銭湯に行ってしまった。
私と王子が先に店に入った。
むむっ。雰囲気が違う。思っていたのと、ウェブで前もって調査していたのともチ・ガ・ウ~。
お店の中に張ってあるポスターがすでに違う~。ムダ毛皆無なポッチャり兄ちゃん達が数名、露天風呂で局所を手で覆ってポーズを決めている~。
北九州空港でも、JRの吊り広告でも見られないエ・ガ・ラ。
お店のお客さん達がぁぁぁ~チト違う~。
皆さん短髪。それだけならば自衛隊員とか警官とか消防隊員とかを想像できるけど。
何かがチガウ。ポスターと同じで、ムダ毛が無い。ぷっくり体型にのっぺりした顔付きな。
で、目がアキラカに品定めしている。
カウンターのお兄さんに我々はガチ・ノンケで或る事を強調してカウンターに座る。
飲み代は結構良心的であった。
芋焼酎のボトルを一本開けてもらう。
王子は今までの酒なのか雰囲気なのか上半身が心なしか揺れている。
「この王子、シャワーヘッドがお尻に入っちゃうんだよ。」等と取り敢えず王子を生贄に差し出して、我が身の安全保障に取り掛かる。

ママのJUNちゃんは、昔ジュリアナ東京で黒服をしていたらしい。
仲間内にゲイだと悟られない為に無理矢理ファンのオネーチャンとしちゃった苦労話を聴く。
もうね、こーゆーお初の場所では聞き役に徹して、ママの語りに時折質問を発してとにかく喋らせるしかね~。
王子は私のオトリ作戦に気付いていないのか、ひたすらシャワーヘッドの良さをママに語っている。
OUJIとJUNちゃん、完全に意気投合してるやん♪
何が「直腸洗浄は大切だよねぇぇぇ」なんだよ?
その内に風呂からやって来たヒゲヒゲ・スナイパーも加わる。
そんな週末の夜が更けていったのだよ。
王子のロレツが完全に地球語の範囲を脱した所でお開きだ。
タクシーでホテルまで帰る。
翌日はココだ!

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