2017年9月23日土曜日

Komodo 巡航作戦(しょの八 海中じぇっとこーすたー)

毎夜開かれる日韓宴会の席でチョットだけ政治の話も出た。
アチラの大統領は御存知ブン・ザイ・トラだ。
お前ら、何であんなキチガイを選んじゃったの?
恥ずかしくない?
韓国軍は偉いなぁ。
クーデターとかやんねーんだ?
アヒヒッ、そんな事やっている場合じゃねーか。
都議選や仙台市長戦を見れば日本だって笑えないか。
日本だってマスコミの正義を未だに信じ切っているバカばっかりだしなぁ。
そんな会話であったよ。
ま、会話の相手は既にニューヨークにアパートを持っていて国を出る気満々ですと。
そんで、『日韓どちらのマスコミも北朝鮮に乗っ取られているよな。』っつぅ~合意に至ったのだったよ。


 南のGili Lawadarat と北に位置するGili Lawalaut の間100m足らずの海峡がポイント。


コレを東から西への流れに乗って進むのだ。
R隊員に言わせると此のポイントを使うのは最近かららしい。
ボートから覗いた海面
エントリー時は流れの緩やかなポイントで。
海面で全員が集まったら、なるべく密集体勢で15m,18m、と島の間の谷道を沈みながら流される。
透明度は抜けているけれども明るい碧が強くて、十分幻想的だな。


水深20mを超えた辺りで凹んだボール状の白砂地帯が現れる。
海底部では今までの流れが収まっており静かなもん。
上の海は激流。海底だけはやや静か。
吐き出すバブルを追って見れば良く分かる。


海面近くにロウニンアジとかが苦労して泳いでいるしな。






こそで全員が改めてBCDのエア抜き確認。
静かなボウル状地形からゆっくりと這い上がる。
もう即、激流に身を置く状態。
それでもフィンを蹴飛ばして、左右のチャンネルの左を選ばねばなんねぇ。
右に行っちゃうと海中低部は猛烈なダウンカレント、上部は明後日に持っていかれる流れなんだと。☠

左のチャンネルに入ったは良いもののアップダウンを数度繰り返しながら我が身は海流様に弄ばれる。
急浮上だけは嫌なのでなるべく海底付近で流される。
それでも私を含めた全員のダイコンが時折、急浮上アラートを響かせて雰囲気を盛り上げる。
左へ左へと言う表現は好きじゃないので、西へ西へと全員が向かう。
そーしてたら、何時の間にか静かな海なのよ。





未だ水深は10m以上はある。
マンタが数匹遊んでいる。



ウミガメは海面での呼吸を終えて降りてくる。
海面に亀が写ってやんの


先程とは全く違った優しい海なのであった。
地形有り、生物有り、エキサイト有りで私的には今回の航海で一番楽しめたポイントであった。

差し詰めバリ島ならばミンパン・テペコンの超上位版やね。
痛風潜水隊だけで潜れば10回に3回は数名が遭難する自身があるネ!v( ̄ー ̄)vニヤリ

 この航海では最後のナイトダイビングだ。

三本目に感動し過ぎたのか、持ち込み過ぎの缶ビールをやっつけたいのか、
右手でナイトダイブに向かう我々に手を振りながら左手で缶ビールを握るメンバーが数名。
チーム・チャーリーはガイドと私と映像ディレクター氏の3名。
マッタリ、ユッタリとした潜水。
上から降ってきた。無論生きている。泳いでいるつもり?





赤い半透明



こいつもコレで生きておる

ガイドが見つけるウミウシ。
これが又3mm以下の老眼には厳しい奴等なのよ。

だから、小さ過ぎだっつーの

撮影も面倒だから要らね、ってサインを出したらカメラを顕微鏡モードで撮影する様に言ってくる。
後で知ったんだが、此のガイドRonny.LはオリンパスのTG-4にムチャクチャ詳しいんだって。

結局、70min オーバーでエキジットだぜ。
ナイトダイビングの時には決まってバーテンダーがダイブデッキで温かい飲み物を持って待っていてくれる。
これが本当にアリガタイ!

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