2017年9月23日土曜日

Komodo 巡航作戦(しょの七 わいどわいど )

 内閣総理大臣が発言する前から日本のマスコミでは勝手に公約だの抜かしている。
庶民よりも位が上だと思っているマスコミは、ど~せ改憲を口にした内閣への空前絶後のネガティブキャンペーンで突き進むんざんしょ。
一度で良いから”拉致被害者奪還・解散”をやって欲しい。ささやかなれども切なる願い。

 ふぅむ。スラバヤで痛風潜水隊S支部の混唇会懇親会を経てK教導隊長との潜水等々で続きに間が空いてしまったよ。
K教導隊長や実際に別のショップに連れて行かれそうになった方々から聞いた最近のダイビング観光客を狙う汗臭くもケシカラン罠話が二件。


ケースⅠ
日本から某ショップでのダイビングを予約。
航空券と宿は某HエSで押さえた。
空港からは某HエSがホテルまで送る。
そん時に日本語が堪能なガイドが滞在中の予定を根掘り葉掘り訊き出す。
バカ正直な日本人ダイバーは予約してある全てを語る。
日本人ダイバー「明日は◎△◇ショップでダイビングどすえ。」
某HエSガイド「其処は危ないよ。こないだも事故したんだよ。ボクが安心できる店を紹介するよ。今すぐにボクの携帯電話からキャンセルしなよ。」
日本人ダイバー「おおきに。」
ガイドは割高料金からコミッションごっくん。
スパなんかだと、もっとチョロく犯られるらすぃ。
無論、某HエSの会社はチャンとした堅気運営なんだろうけどね。(一応ふぉろ~)

ケースⅡ
日本人ダイバーは早朝時刻にJl.タンブリンガンにメッシュバッグを置いて◎△◇ショップの迎えの車を待っている。
キジャンっぽぃ車が到着。
日本人ダイバー「◎△ダイブショップっすか?」
運転手「いぇぇぇっす。さぁ、乗てっドゾドゾ 」
日本人ダイバー「おかのした」
Sanur 北の浜(ヌサ・ペニダに渡るダイバーは此処じゃない)
運転手「着いたじょ。今日は先払いネ~Rp.150マソ今払え」
日本人ダイバー「おかのした」
運転手「これ、チケットね。ショップが来るから永久に待っててね~ばいばい」
殴り書きサイン付き渡し船のパンフを日本人ダイバーは150マソで購入。
まぁ、アグン山が大噴火しちゃったら全部良い思い出になんのかねぇ。

 韓国人12人にインドネシア人R隊員と日本人の私一名。
韓国人グループ内には、勿論あから様に”日本人は嫌いだ!”って態度な方も居たさ。
ただ、殺られたら即その場で殺り返す。っつー私のモットーが発動されることはなかったね。
私に近寄らないようにしていたもんな。
他の韓国人から「あのヒトは日本人が好きじゃないんだよね。」って遠回しに言われたからソーなんざんしょ。私、正直な奴は嫌いではないぞ。
 紅海や中米等々を巡っている連中だ。
韓国では勝ち組なんじゃねーかなぁ。
ヘンテコリンな像を作っては崇め奉っている連中は、北鮮の工作員か国内負け組の連中だもんな。

 さて、場所をコモド島北部、Gili Lawalaut 近辺に移した。


日の出からマンタが水面を延々と泳いでいる。
スリー・シスターズの一つCastle Rock。
海中山の中心部は流れが緩やかだけど、山頂部や両側は流れが早い。
持ち込んだカレントフックをBCDに忍ばせる。
予めBCDからエアを抜いてネガティブ・エントリー。
海水温度も28℃の快適さ。
うぉうぉうぉ、ワイドだわ!


海中山のカレントが少ない位置に身を置いて、壮大なる景色に見惚れる。
数匹のサメとギンガメが戯れ、ナポレオン・フィシュも既に風通の良く居る魚になっちまっている。
カレントフックで身を安定させて眺める壮大な景色。
海の中に身を置いているシアワセですな。












予め決めておいた場所にチーム全員が集合して、最後は流されながらの浮上を楽しむ。

 二本目はCrystal Rock。
同じく海中山。
同じく流れの中で、流れを利用したダイブ。
とにかく青・蒼・碧・アオ・ブルーの美しさ。
ソレだけだで十分に非日常の色イロ。


軽装のR隊員


 ワイドや~って流れに身を任せて楽しんでいたら、アータ!ピグミーがおるやんけ。
流れに耐えてカメラをマクロ・モードに切り替えですよ。
もーね流れの中ですけんね、
ピグミーがコッチ向いてくれないよぅ。
なんて泣き言は発してらんない訳ですよ。



















自身の身の安全を確保しながら堪能よぅ。
チームの一人のエアが少なくなってきた。
私と即席バディで浮上に向かう。
彼の方はリール付きのカッチョいいソーセージ・フロートをブラ下げていた。
私ゃ、最もお金を掛けていない手動式リードや。リードの先にはBali のJetty で拾った釣りのオモリ。
嗚呼、ひと目見ただけで解る。我が装備の見窄らしさよ。
っつ~事で、機を制し、即席バディに「お前がフロートを上げてみ」と合図。
奴は渋りながらもフロートとリールを取り出す。
そして、韓仕込みのフロート発射術!
って、うぉぃ!リールから手が離れているやん。
フロートは上昇して行く。
リールはコロコロと小気味良く糸を吐きながら落下やぁぁぁぁ!
私は、十分に楽しめた浮上なのであったよ。
リールも見た目はカッチョイイけれども、実際には面倒なんやねぇ。
やっぱり、海中で使う道具はシンプルに限るな。

0 コメント:

コメントを投稿