ほうほう、異常気象の高気温の中、今年も甲子園球場で売国2社(無論朝日新聞&NHK)の御都合で高校生イヂメの季節となったのですな。
何人かの生徒が熱中症で死なない限りは此の時期に行っていくんでしょうな。
そんな私も高校生時代は応援団と生徒会をマヂメに勤めておりましたっと。
都合悪く夏の甲子園でも応援に駆り出されましたですよ。母校から貸し切りバス十数台で高速道路を夜行の強行軍でしたな。
三回戦でようやく負けてくれましたっけ。大体あの季節に学ラン着ての応援自体が異常だわぃ。
帰りのバス内でOBやPTAと共にビール・焼酎の呑みまくり宴会でしたな。
地元に戻ったら、隠匿していた生徒会費他諸々を握って担当教師達と夜の花町へ繰り出した。あの夏休み~。
ほど良く勝って、ほど良く負けるとですね、ほど良く予算がチョロまかせたもんですわ。
嗚呼良き時代・・・。
(今更懺悔実話)
本日の潜水作戦は斬込隊長・R姐・Nスケ嬢・そして私だ。
Nスケ嬢は台風11号が日本を直撃したとか何とかで飛行機が24時間だけ遅れてIndonesia に帰って来た。
目指すはテペコン。
テペコンと言えばNスケ嬢にとっては因縁のあるポイントだ。
今年の年初めに矢張りNスケ嬢とH王子は僅か120秒で退散だった。
http://goutydivers.blogspot.com/2014/01/blog-post_7.html
此のブログを始める前にも、強烈なダウン流で退散している。
*因みにテペコンと言うポイントは厳密には初心者用から上級者用まで幅広い。上級者用は流れがヤバイ。無論我々は上級者用意外には全く興味が無いのだ。
一日を台風で棒に振ったノリスケ達と早朝にSanurで落ち合う。
エンヤコラとチャンディダサのショップに到着。
ハイシーズンとあって、多くのダイバーグループが準備をしている。
で、ショップから
「いやぁ、波が荒いんで船頭が船を出したがらないんですわ。」
と、フザケタ台詞。
無論予約はしてある。荒い波って言われても、我々が見るに、いつもの波じゃ。
しかも、他のグループはドンドンと出航しておるやん。
我々だけがポツンと置いてけぼりなのである。
テペコンは、日本から長時間かけて帰って来たNスケ嬢を今回も拒んだのだ。
Nスケ嬢は自然現象と大人の事情で48時間を潜れずに過ごした訳だ。
事の真相は・・・
我々痛風潜水隊は粗原価でダイビングを楽しんでいる。しかも通常はガイドも付けない。
無論、初めてのポイントやポイントに慣れるまではガイドを雇っている。十分にポイントを理解してからは隊員だけで潜って楽しむ。
ハイシーズンでもあり大金を気前良く払う客を、優先するのは当然だわさ。
インドネシアでは金>>>義理仁義じゃけん。何れにせよ此処もソーユー国柄なのである。
我々が一日二回のダイビングでショップに落とす金は船代を入れても一人当たりで千数百円。
其れ位で一日遊んでいる。むしろ打ち上げ宴会の方が高額かも知れぬ。
ショップの通常の客ならば百数十~二百US$。十倍だ。(*)
そりゃどちらを選んでどちらを捨てるかは明白じゃのぅ。
ショップとしたらショボイお得意先はあんまし要らないのだよ。
(多分ローシーズンになったら御機嫌伺いの連絡が来るだろうけど。)
そんな訳で我々4隊員はトボトボとSanurへの帰途につくのであったよ・・・
・・・な訳ぁ無ぇ!
ああ、そーですか!そーならそーで構わんですたい。
早速今後の対策を車中で練り、方向性を定めキッチリと新策を見つけてきたのであった。
しかも此の新対応策はそこ等のショップが二の足を踏む、趣味者で無ければ踏めない策なのじゃ。
痛風潜水隊のオヂサン達はそんなに柔じゃないのよ。ヤル時ゃヤッテしまうのよ。
もうね、世の中を転び慣れているのよ。転ぶ度に地面を握って土地成金に成る位に強かなのよ。
世のオカーチャン、カノジョーよ!
ウッカリ殿方に、ゾンザイな態度何ぞを漏らすまじなのだよ。油断召されるなぃ。
オネーチャン達に捨てられ慣れているオヂサン達は速攻で別宅を設けちゃうんだから。
そして斬込隊長の隠れ家にて昼前だと言うのに早速と宴会が開かれてしまったのであった。
ビール瓶は地を疾走し、
Nスケ嬢が日本から持ち込んだ吟醸酒の栓が跳びまくり、
梅酒パックが青空へ放物線を描き、
隠匿物資の肴がヤケクソ気味に我々の臓腑に雪崩れ込んだのであった。
*あーあ、なるべくブログに書きたくなかった痛風潜水隊のベールが剥がされてしまった。
一概に金額だけを書いてしまうと沢山の誤解も生じるし、なるべく書きたくなかったのだ。
そう、あえて書かないのが我々なりの仁義やったんやけどね。
痛風潜水隊は別にケチなんかではない。むしろ納得出来る金額であれば余分に支払う。
実際に年を通じればスンゴイ金が出て行っておるのよ。
目先の金額だけで安易に判断するよーなドアホ!だって不特定多数のブログ読者の中には居るはずだし、
そーゆードアホに限って、自らは何もせずにやれ補償だとか賠償だとかの台詞を割りと真面目に言い出すに決まっとる。そんなクレクレちゃんは我々の世界では一番難しい。
そーゆー御仁はお金を握ってショップに向かえぃ!
相対的に金額が高いからって、ショップにはショップなりの、金額に見合ったプロのサービスが有るって事も事実だ。我々と違って“上手い御世辞”とかも言ってくれるゾ。何と言っても御客の気分を害さないゾ。
痛風潜水隊の隊員達は、安い金額の意味を十分に理解し、差額分を、
労働・手作り料理・酒類・汗・涙・一芸・赤っ恥・等々、
自分達が其々出来る事を隊の為に供出する事で補うと言う不文律を理解しているのだよ。
隊員自らが隊の為に供出する其れ等は、傍目には如何か知らんが、お金では絶対に買えない宝物なのじゃっ。
むしろ、それなりの金額をショップに支払った方が安いかも知れんね。
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