ジュゴン、Dugong、興奮は冷めぬ。
船に戻り、シャワーを浴びる。
ダイニングデッキに続くラウンジで撮ってきた画像や映像を見直してみる。
ダイニングではTスケ嬢が昼飯メニューのチェックを始めている。
昼食後、船は次のダイビング地への移動を始めている。
ラウンジで皆がカメラから出した画像と映像の入ったメモリを取り敢えず私のタブレットに突っ込んてある64GBのマイクロSD に集める。
そこから各自が好きなものを抜き取るって策に出てみた。(結局ドライブにあげる事にしたが。)普段殆ど使わないタブレットが初めて役に立ったのだった。
Hario Leef
何かレゴで作った様なカラフルな集落の前に船は到着。
昼食後の昼寝で数時間フィンキックをしていた疲れも抜けた。
J嬢はお疲れなのかパス。
せっかくJ嬢の好きなウォールだったのにね。
ガイドのAndi の目玉は一体どうなっておるのか。
2~3m先の体長2cm程度の生物を見つけるだけでも凄いのに、それをスラスラとカタカナでボードに書いて指すんだもの。
水深27mに居た二匹のアケボノハゼなんて水深20mの位置から指し示していたよぅ。
よゐこの皆さんは深く降りるのを躊躇ってたね。
私ゃ素直に降りちゃったけど。
To The Spilit /Reta island
Tスケ嬢にとっては300本記念ダイブだって。
そりゃまぁ、潜っていれば200本でも300本でも進むわな。
顔にペインティングされたTスケ嬢 |
そーゆーもんなんだ?と、廻りに尋ねればどうやら自分から誰かに祝えって言ってくるのは日本人位らしい。
ってか、主に日系のダイブ・ショップが、お客の為にやっちゃうサービスなんですと。
毛唐連中に聞けば、記念となる本人がアニバーサリーと称して飲み物を奢ったりして、
そんじゃまぁ祝うかねってんで周りの連中も「おめでとさん」位は愛想を出すんですと。
「ボク達、今日で300回目のおセッ△スなんすよ。何か祝ってよ。」ってもんですかいね。好きでやっている分は同じ様なもんでしょ。
そんじゃぁ、Tスケ嬢はどーだったかっつーと、チョロっと本人から300本になるって聞いていただけで
特に本人から祝ってくれアピールとか無かったのが、私ゃ気に入ったよ。
奥ゆかしいっつーかね。逆に祝ってあげたくなっちゃうぢゃないのよ。
まぁ、アレだね。他人(業者さんも含む)に記念祝をやってくれって頼むよりも、
勝手に誰かから祝われる方が格好良いし、
そうでなくても、自らが記念なんです~って他人に奢っちゃう方が互いに気持ち良いってことかね。
Tスケ嬢と祝う優しいJ嬢 |
極楽!Heaven ! |
此処にも居た! |
何でこんなんを見つけられるの。 |
新人AOWダイバーA嬢が見つけた! |
引っ込むな。 |
蒼い! |
その日の夕食後は、クルーに頼んでおいたサプライズ・ケーキ(アオミドリ・クリーム)でお祝いしたよ。ろーそくは内地から持ってきただよ。
私の遊びや飯や飲み会で重要なのは、何を食ったか、呑んだか、どんな魚に出逢えたか。じゃないのね。誰と一緒に飲み食いをし、一緒に潜ったか。ソレが一番重要なんよ。
友人と連れ立って飲み食いかも知れんし、偶然その場での出会いでの飲み食いかも知れん。例え、どんなにショボィ飯であっても楽しい仲間と一緒に食せば、この世で最高の飯になんのよ。このケーキもソ~ゆ~もんじゃねーかな。
その後はジュゴンの映像画像の発表会となっちゃったけど。
げっ、まだまだ先は長いじゃん。
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