ショップに戻り温水シャワーを浴び強力ヒーターを点けて暖を取る。
静かにスーツを脱いで膀胱に溜まったものをトイレで排出じゃっ。
大人用オムツがあっても良いな。
持ち寄った菓子類で小腹を満たす。
スナイパーからバレンタインデーに貰い過ぎたと言うチョコレートを恵んでもらう。
そ~言えばバレンタインデーなんて完全無欠に何も貰っていないなぁ。
職場は野郎だらけの世界だし。
二本目は島の本州側の紫津浦ビーチ。
このポイントもショップから150m程歩けば到着。
潜行前にスナイパーが無謀にも尿意を訴える。
ここは25m迄の深さを楽しめるし、岩礁・砂地・何でも有りのポイントらしい。
潜行して25分程で体が冷えてくる。
水温は13℃弱。ま、我慢できないほどではない。
サージングは無く湖並みの静けさ。
透明度は15m近い。
日本海側の船越ビーチとは全く表情が違う。
各種生物が豊富で殆ど移動しなくても楽しめる。
ヌシ的な大物も蠢いている。
我々の前に三好痛風教官も初めて出会う深海魚タラが鎮座。
海中を泳いで移動するウミウシを眺めながら安全停止。
これで冬の寒さが無ければ完璧じゃないですか。
浜からの150mの歩道。
スナイパーにとっては遠すぎる150m。
ショップに戻りスーツ他の装備を外す。
スナイパーは一目散にトイレへ走る。
ドライスーツの利点は着たまま温水シャワーで頭部と手を濯げば更衣室等不要である。
何事も無かったかの様に普段着に着替える。
駐車場の寒さで震えるワンコや猫と遊んでいたら、青海島駐車場の名物管理人ラッパの正チャンに捕まってしまった私とイチヂカン中尉。
一通りの芸を粗無理やり鑑賞させられる。
ほうほうの体でショップに逃げ戻る。
其の頃にはスナイパーの自前装備も洗われて車に仕舞われていた。
イチヂカン中尉は実の兄の実の嫁、即ち義理の姉が長門湯本温泉に宿を取って合流するらしい。
私が長門湯本温泉まで送ることになった。
その前に三人で遅めの昼食を摂るって事に。
だが、大概の店は休憩中で17:00からの営業だ。
ならば、この時間でも営業している「長崎ちゃんめん山口長門店」を目指すことにした。
青海島は携帯電話の電波が殆ど届いていない。
何か私の乗るレンタカーのカーナビもマトモに起動しない。
私の携帯電話からWazeを起こし、助手席のイチヂカン中尉に渡す。
青海大橋を渡れば携帯電話電波も回復しているであろう。
走行中に車のナビは使えないがそれまでには独立GPSを内蔵する私の携帯電話でナビゲーションが可能なはずだ。
私とスナイパーが其々運転する二台のマツダ車が走り出す。
先頭は唯一の運転手以外が乗車している私の車だ。
かなり不安だが託すしか無い。
橋の手前でイチヂカン中尉がホザク。
「あ”~私のアイフォンにもWazeが入っているからソレ使うわ。」
私の携帯電話を運転する私の太モモに投げ返してきた。
ならば私は運転に専念し、中尉の御指示に従おう・・・。
なーのーにー、嗚呼そーれーなーのーにー。
イチヂカン中尉は沈黙を厳守している。
いよいよ国道191号線が見えてきた。
さぁ、T字路だ。右か、左か?
明日はドッチだ!
イチヂカン中尉が沈黙を破る。
「アタシの携帯電話ってば何時もGPSをoff にしているんだよねー。ウフフ♬」
イヤイヤ、そーゆー事じゃなくってー、右なの左なの?
イチヂカン中尉「ひ、ひだりよぅ」(語尾を上げる)
我々二台の車は無事に長門市街を、長崎ちゃんめん山口長門店を背中にして田園山間部方面に向かうのだった・・・。
奴は萩のチャンポン屋に行きたいのか?!
無事に着いたんだから何の問題も無いじゃない~的表情に満ちているイチヂカン中尉が降車する。
スナイパーは中々愛車から出てこない。
っつ~か、車内の荷物という荷物をひっくり返している。
車の鍵が見当たらないらしい。
車はやっぱり旧式に限るよね。
店内に入り贅沢ちゃんぽん二つと皿うどん一つに餃子二皿をオーダー。
イチヂカン中尉は私から貰った使い捨てカイロを大事に握り、時折頬ズリなんかしている。
「そのカイロ、知っていると思うけど、オぢサンの足の裏に鎮座していたんだよね~。」
その言葉で、弾かれた様にカイロをテーブルに投げ出すイチヂカン中尉であった。
ダメでしょ、ソーユーのを飲食店のテーブルの上に置いちゃ。
だが、餃子とちゃんぽんと皿うどんは冷え切った体に実に優しいのであったよぅ。
祖国極寒奇襲下陸作戦 in 長州は いじょ。
静かにスーツを脱いで膀胱に溜まったものをトイレで排出じゃっ。
大人用オムツがあっても良いな。
持ち寄った菓子類で小腹を満たす。
スナイパーからバレンタインデーに貰い過ぎたと言うチョコレートを恵んでもらう。
そ~言えばバレンタインデーなんて完全無欠に何も貰っていないなぁ。
職場は野郎だらけの世界だし。
二本目は島の本州側の紫津浦ビーチ。
このポイントもショップから150m程歩けば到着。
潜行前にスナイパーが無謀にも尿意を訴える。
ここは25m迄の深さを楽しめるし、岩礁・砂地・何でも有りのポイントらしい。
潜行して25分程で体が冷えてくる。
水温は13℃弱。ま、我慢できないほどではない。
サージングは無く湖並みの静けさ。
透明度は15m近い。
後で帰国した廣永新婚教官から教わったが、 コレが思春期のコブダイですと。 |
日本海側の船越ビーチとは全く表情が違う。
各種生物が豊富で殆ど移動しなくても楽しめる。
ヌシ的な大物も蠢いている。
我々の前に三好痛風教官も初めて出会う深海魚タラが鎮座。
↓ショップの映像
海中を泳いで移動するウミウシを眺めながら安全停止。
岩牡蠣ジュルジュル |
これで冬の寒さが無ければ完璧じゃないですか。
浜からの150mの歩道。
スナイパーにとっては遠すぎる150m。
ショップに戻りスーツ他の装備を外す。
スナイパーは一目散にトイレへ走る。
ドライスーツの利点は着たまま温水シャワーで頭部と手を濯げば更衣室等不要である。
何事も無かったかの様に普段着に着替える。
駐車場の寒さで震えるワンコや猫と遊んでいたら、青海島駐車場の名物管理人ラッパの正チャンに捕まってしまった私とイチヂカン中尉。
一通りの芸を粗無理やり鑑賞させられる。
ほうほうの体でショップに逃げ戻る。
其の頃にはスナイパーの自前装備も洗われて車に仕舞われていた。
イチヂカン中尉は実の兄の実の嫁、即ち義理の姉が長門湯本温泉に宿を取って合流するらしい。
私が長門湯本温泉まで送ることになった。
その前に三人で遅めの昼食を摂るって事に。
だが、大概の店は休憩中で17:00からの営業だ。
ならば、この時間でも営業している「長崎ちゃんめん山口長門店」を目指すことにした。
青海島は携帯電話の電波が殆ど届いていない。
何か私の乗るレンタカーのカーナビもマトモに起動しない。
私の携帯電話からWazeを起こし、助手席のイチヂカン中尉に渡す。
青海大橋を渡れば携帯電話電波も回復しているであろう。
走行中に車のナビは使えないがそれまでには独立GPSを内蔵する私の携帯電話でナビゲーションが可能なはずだ。
私とスナイパーが其々運転する二台のマツダ車が走り出す。
先頭は唯一の運転手以外が乗車している私の車だ。
かなり不安だが託すしか無い。
橋の手前でイチヂカン中尉がホザク。
「あ”~私のアイフォンにもWazeが入っているからソレ使うわ。」
私の携帯電話を運転する私の太モモに投げ返してきた。
ならば私は運転に専念し、中尉の御指示に従おう・・・。
なーのーにー、嗚呼そーれーなーのーにー。
イチヂカン中尉は沈黙を厳守している。
いよいよ国道191号線が見えてきた。
さぁ、T字路だ。右か、左か?
明日はドッチだ!
イチヂカン中尉が沈黙を破る。
「アタシの携帯電話ってば何時もGPSをoff にしているんだよねー。ウフフ♬」
イヤイヤ、そーゆー事じゃなくってー、右なの左なの?
イチヂカン中尉「ひ、ひだりよぅ」(語尾を上げる)
我々二台の車は無事に長門市街を、長崎ちゃんめん山口長門店を背中にして田園山間部方面に向かうのだった・・・。
奴は萩のチャンポン屋に行きたいのか?!
イチヂカン中尉殿 |
Uターンをして、何とか無事、長崎ちゃんめん山口長門店の駐車場に停める二台。
銀河系で一番ナビをさせてはいけない中尉にナビをさせた後悔で満ちていた私と、無事に着いたんだから何の問題も無いじゃない~的表情に満ちているイチヂカン中尉が降車する。
スナイパーは中々愛車から出てこない。
っつ~か、車内の荷物という荷物をひっくり返している。
車の鍵が見当たらないらしい。
車はやっぱり旧式に限るよね。
店内に入り贅沢ちゃんぽん二つと皿うどん一つに餃子二皿をオーダー。
イチヂカン中尉は私から貰った使い捨てカイロを大事に握り、時折頬ズリなんかしている。
「そのカイロ、知っていると思うけど、オぢサンの足の裏に鎮座していたんだよね~。」
その言葉で、弾かれた様にカイロをテーブルに投げ出すイチヂカン中尉であった。
ダメでしょ、ソーユーのを飲食店のテーブルの上に置いちゃ。
だが、餃子とちゃんぽんと皿うどんは冷え切った体に実に優しいのであったよぅ。
祖国極寒奇襲下陸作戦 in 長州は いじょ。
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