2015年5月6日水曜日

祖国は金週間ダイブしょの壱

 日本からNスケ嬢がやって来た。
ジャカルタ→スラバヤ→バリっとな。
JKT→SUBでは予約していたLion Air が勝手に予定より一時間早く飛んでしまい、泣く泣く他の飛行機チケットを再度買わされると言うインドネシアでは極普通の洗礼を浴びた。


 乗り込んだ日が悪かった。
アジア・アフリカ会議の終わったばかりの4月25日やん。
私も4月24日、25日にジャカルタ経由のチケットを買っていた。(実際には使えなくなって計4枚のチケット&ホテル券をドブに捨てた。)
出発時刻を+&-六時間!?で変更するSMSが来たっきり。問い合わせても「プロセス中」と言われて結局何の連絡もなし。
飛んだのかどうかすら判らぬ状態のままだぜ。
 先進国首脳会議、これはロジも確りしているはずや。
しかし!インドネシアで執り行うアジア・アフリカ会議やん。
集まった大半はロジスティック無用なヤンチャな連中って想像がつくやん。
少年ジャンプの漫画で言うところの、全国番長会議やん。マサカリを担いで来たり、両手に鎌とか持っとんのや。
アジア・アフリカ会議的な奴
報道では皆キッチリとスーツとかで決めていたけど、インドネシアの閣僚並かそれ以下の連中が集ったんやん。
何を失礼なって?
インドネシアの閣僚の普段の陸・空の移動を見てみぃ!
閣僚様の御通り
我こそは当地の酋長なりってイチビッて「庶民は頭を下げて控え居れ。」っつぅ雰囲気で通ってるよん。
世界中のそんな連中若しくはそれ以上のんが「おぅ!わしらの飛行機、出発をチョビッとずらせや。」って言い出すのは目に見えているやん。
そうなれば只でさえ貧弱な空港管制が壊れるやん。
証拠?
この動画の20分位からよーく視てみぃ。
有名な日本の航空評論家が何かキッパリと言うてるよ。

 40年前にサイゴンが陥落した4月30日05:30にSanurを出発。隊員はR姐・Nスケ嬢・私。
向かうはTulamben。斬込隊長とR姐の機材がショップに置きっぱなしになっているのだ。
R姐さんの作ってくれた極上サンドイッチを頬張り、二時間後に到着。
早速一本潜る。
いつも通りの安定した海。Nスケ嬢の慣らしを兼ねて沈没船を一周。
プールサイドで残りのサンドイッチを頬張った後はお花畑方面へ。
三本目も予定していたけど、あまりにもいつも通りの海なんでパス。
別にツマラナイ訳ではない。
むしろ、観光客で来て潜れば感動の山盛り間違い無し状態なのだが、いかんせん我々が贅沢過ぎるのだ。







偶然お客を連れて来ていた教導隊長殿に挨拶をして昼前に帰還の途につく。
明日からは隊員が続々とやって来て三日連続でJettyやん。
夕飯はNスケ嬢とブルシュケッタでイタリアン。

末娘が亡くなって間もないというのにダイビング三昧ですか。
そーですわぃ。
特に海外、インドネシアで寝泊りして商いでもやろうとするならば、言い訳なんぞはしてらんねーの!
忸怩たる思いは心の内側で持ち続けておけば良いんだわ。
いつかは召されて裁きの時用に利息も付けてタップリ貯めとくわぃ。(そんなんが在るんやったらね)
此れ幸いとアノ世に召す責任者にでもあったらヘッドロックをかけて素っ裸にしてリベンジポルノにしてネットにブチ撒けたる。
あ~そん時が待ち遠しいのぅ。それまでを楽しみに生きるかのぅ。

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