2018年10月16日火曜日

神無月同窓作戦(しょの壱)

はぁ~。…うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ等々の起源の主張をしていた隣の破綻国家ってば。
俺等はポンコツ破綻国家の民度を上げる事は出来ないし、既に日本は宣戦布告を受けているんだってば。
最終的にはとっとと実力暴力武力で制圧した後にヤフオクかメルカリで-1,000円で他国に売っ払っちまうしか無いんじゃね。
購入希望者はイスラム過激派でも一向に構わんよ。今よりはベターだ。
送料相手持ち・苦情受付完全拒否でな。

神無月に日本から3名の隊員がやってくるのだ。迎え撃つ在印尼からも隊員3名が揃うのだった。


初日は5名。
台風被害で出国を心配された関空からはダイブマスタのNスケ嬢。
S玉県からN田空港を経て足(尻)軽嬢。
そして王子・Tスケ嬢・私である。

前夜にKOKOYAで再会の祝杯を上げ、翌朝車2台での出発である。
明日はT・ナカオレ隊員も参加だ。彼はこのダイビングを計画した時には関西に単身赴任していた。
余裕で伊丹~福岡~SIN~DPSのチケットを買っていた。んがしかし、出発前に北関東と言うか南東北に転勤となってしまった。
よって、日本で律儀に余分なチケットを買ってやってくる予定である。

7月に海が荒れた時に所有船を木っ端微塵に履かされたいつものショップが用意してくれたのは、ソコソコ大型のボートだ。
今日は我々痛風潜水隊5名にヲランダ人ジョッシュとデンマーク人ウン○兄ちゃん、そしてヲランダ人二人だ。
9名のダイバーが乗っても十分に広い。
ヨーロッパ勢は私に潜行地を全て任せるとの事だ。
ジョッシュ「ミンパンでもテペコンでも何処でも良いぜ。」
私「ウッシッシ、後悔すんなよぅ…。ジュプンとブルーラグーンや。初心者以下が居るかんね。」

痛風潜水隊と名前は掲げているが、所詮はお遊びの仲間である。
全ては自己責任・自力本願。手前で装備を持ち、手前で潜行し、手前で無事に浮上出来るのが大前提よ。
バディ・チェック?別に禁止じゃないよ。ヤりたきゃヤレば。
それに自信がなければ、巷に練習させてくれるショップがゴマンと有るじゃン。
そこで払うものを払って自分の腕を磨くなり、体力作りには自己トレーニングが必須だわな。
先月帰国した時に購入したGo-pro モドキをTG-4の上部に固定したINONライトのそのまた上に固定して出撃してみたかったが、
海に慣れていないメンバーが居るので明日以降にした。






 ってかね~Jepun な~。数年振りやんけ。
平均海水温度は26℃。でも新調したウェットスーツは全く冷たさを感じないぞ。
裏起毛のラッシュガードも新調したけれども、これは未だ使わない。
これ又新調したフードベストもその時までは使わない。
探せば色々居るやろうけどぉぉぉぉ~まぁ流れが無ければ準備運動ポイントっすな。
こんな自由気侭な非営利団体の先頭に何か見つけれってユーノは我儘にも程があるわぃ。
んなもんはショップにキチンとお金を払って見せてもらいなよなぁ。
お客と一緒のジョッシュ達はJepun なれどJepun に非ざる場所に向かっちまったぃ。
って、私に絡んでくるのは『海の関西生コン』と呼ばれる凶暴化したゴマモンガラやんけ。

金が目的の組織暴力班日集団関西生コンに比べればゴマモンガラは良い奴なのかも。
でも噛むな
 全行程の90%迄は全員が無事に追ってきていた(?)
水深10mよりも深めで振り返り、インフレータホースを持ち上げて「BC内部のエア抜き」を全員に伝える。
心配された足軽もNスケ嬢のエスコトートで何とか付いてきておる。
足軽もインフレータホースを持ち上げてエアを抜こうとしておる。んがっ、油断禁物よぅ。
グッフッフ、Nスケ嬢よ。上手くエスコートできたと喜ぶのはまだ早いわ。
安全停止を終えて浮上してからよ。
って、足軽が自ら浮上しておるやんけ。
あ”~も~知らんわこの娘。予想はしていたから浅めに移動はしていたけど。
もう知らん。同じミスを犯らかすのは馬鹿か、バカか、アホなのかぁぁぁぁ。
個人的には二度以上同じミスを犯すのは超✗✗✗なんだよねぇ。
コ奴は無理に引き下げても拒絶すんだよね~。
平均水深13mの控えめで正解だったのか・・・。


海面から我々を見下させたまま、残った四人は残りの安全停止をこなす。
フロートのクリップが外れて漂いだしちまった。改良が必要だな。

2本目はブルーラグーンな。
湾の中からエントリー。
こちらの海水平均温度は28℃。
ふぅむ。先程は安全停止不十分で足軽が諦めの尻軽に成っちまったからね。
珍しく水深を浅めにして過ごすことにする。ってか干潮時だし。
中央の根に向う際、白砂のスロープでダウンカレントが出ていた。
数分で収まるんじゃね。強引に引っ張って移動する。根が出始めた所まで行くと流れは収まっていた。






ついでに生物も何処かに収まっていた。まぁ、海やからねぇ。
深場を諦めて其処から流れが収まっているであろう砂地方面に移動。
ジグザクで浅場に向う。
オバケハゼとイレズミウミヘビが近距離で互いに仲良く砂に潜っている。


見たいって言ってたTスケ嬢に知らせるも、深度を気にしているのかやって来ねぇ。
ダイコンを良く見れ。今は干潮時やし全く問題無ぇぞ。
全く、Tスケ嬢ってば…陸の上で酒が入れば日時計並みのアナログ絶対主義者なのに、
海の中では0か1だけの完全無欠なデジタル原理主義者なのである。
ダイブマスターNスケ嬢は甲斐甲斐しく尻軽の1stステージを持ってフォローしているし。
足軽は足軽で自分の1stステージを持たれていることすら気付いている様子はない。
あ~あ、どうしようもねぇなぁ・・・と思っていたら、我らがRAVEN王子殿が上海から舞い降りてきた。
私の2m上海で私の指す獲物を確認したようだ。
私は彼に場所を譲る。RAVENはどデカいカメラをユックリと降ろしてくる。
そして、オバケハゼは砂に潜るのであった・・・。
ドロップオフ側の根をチョロっとだけ廻ってから白砂地をジグザクに移動しながら浅場へ向う。



振り返りインフレータホースからエアを抜くようにジェスチャー。尻軽もエアを抜こうとしているがエアは出ない。
念の為に尻軽の元に行き私がホースを持ってエアを抜いてみる。???なんか違和感。
BCDから伸びるマジックテープの付いたインフレータホースホルダーの位置が変よ。
マジックテープを剥がしてホースをフリーにしてボタンを押す。
税務署に見つからぬように溜め込んだソコソコなエアがブリブリと出ていった。
彼女が日本で購入したBCD。
恐らくは客の彼女を初心者と見た店員が買わせたのであろう高級機種だ。
高いのを買わせるのなら取扱も説明してやんなよな。聞かねーか。
肩からのマジックテープ部がモール式でアクセサリーが一杯付けられるやん。
くっそぉぉぉ!オレも欲しぃぃぃぃ。
水深6~4mの辺りをシツコクも長めに過ごす。


全員が無事に浮上だ。もうね、今日は”全員がマトモに浮上!”コレで満足よ。
海面には沢山のダイビングボートが停泊中。
足軽のBCDを再度見てみる。インフレータホースの基部から4箇所ほどモールが組まれている。
んで、肩部から一番下のモールにインフレータホースを固定しておるやん。
これではエア抜き位の達人でもインフレータホースがS字型になってトコシエにエアは抜けんやんけ。
位置を直す。これで自前でエアを抜きな。

この日の夜は天咲。何処からかで仕入れてきたらしい本マグロのカマと刺し身で宴会となる。
宴会の議案は「ムチムチの表現は女性に対して許されるのか。」であった。
Nスケ嬢は他のお客がドン引きするような大声でダメ絶対!を絶叫してた。

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