2018年10月17日水曜日

神無月同窓作戦(しょの肆)

医学部のインチキ入試な。アレって受験料を無料でやってたら文句出ないでしょ。
ってか、文科省の不祥事と裏で暗躍していた民主党の議員の事案を隠しまくる為の報道でやんしょ。元々の増えし入試斡旋業ブローカーと立憲民主党・吉田統彦と国民民主党・羽田雄一郎との癒着疑惑を逸らすかのように庇っているのねNHK。


 10月9日新月。この日の満潮は10時前。っつー事は8時にはボートは海の上でありたい。
何時もの様に朝にSaburから出るのはかったるい。よって、尻軽嬢と別れた後にTスケ嬢とCandidasa に向かっていた。現地で前泊する魂胆である。途中、Goa Lawah 寺院の手前で左の道に入る。Warung Lesehan Mertha Sari で夕飯の買い出しだ。この店は知る人ぞ知る村の共同運営の店だ。外国人として普通に食事をすると、激割高。でも知ったかぶりで持ち帰りを頼むと・・・凄いお買い得過ぎる。暫く行っていなかったので価格と量を忘れた。それでも「五万ルピア分くれ。」と無表情に頼んだら…4人前位の魚のサテが入手できた。店仕舞いの時間でもあったし、その日の漁獲量によっても価格が違うのかも知れぬ。全く参考にならん。
Jl. Raya Goa Lawah に戻りガソリンスタンドの隣のIndomaret でカッティングフルーツ、パイナップル大盛りを買い込む。
 いつものショップの近所の宿に着き、荷物を部屋に放り込み、宿に冷えたビールを頼む。そしてそのまま夕食となる。いつものショップの客、ジョッシュとはヲランダ時代の元同僚と言ってた白髪金髪モジャモジャ爺さんBobが同じ宿に泊まっていた。
 我々は明日の早起きに備え日没前に、ビールで魚のサテをやっつける。
Tスケ嬢からスマホのお乳首ポッチ画像を見せられながら御婦人の御乳頭部隠蔽水着と発露水着の講義を受講した。そして、Nスケ嬢のアレは水着のデザインのイタズラ・幻影だとの高説を賜っていた。ごめんなせぇ。スッカリその話を忘れとったよ。
サテは食べ切れず、宿のスタッフに分けた。
こんなに真面目に真摯に真剣に”おマンぼゥ~”一筋の作戦があったであろうか。
翌日もSanurの往復が面倒だって理由と部屋が空いていたんで二泊する事にした。気合が違うぜ。何せ前泊、夕飯は18時前に済ませての早寝早起きやん。

 翌朝、準備中の朝食を、出来てるものだけ片付けてショップへ向う。
本日からは寒冷地対策仕様として、これ又先月日本で買ってきた裏地起毛のラッシュガードを着用。ショップで袋を破って着てみる。そんでフードベストも着込む。手早く準備をしていた時。
ジョッシュから「Bobも連れて行ってやってくれないか。私達は講習で行けない。彼はインストラクターやから。」
ってんで三人でボートに乗り込む。Bobは辿たどしい英語で我々に語った。
・私はもうジジイなのでアゲインストは嫌イヤね。
・エアの食いも激しいズラよ。
私「大丈夫、我々もアゲインストは嫌いよ。でもこれから行くミンパン・テペコン方面は突如流れが出たりするから覚悟はしてね」
ついでにTスケ嬢を指して「エアが無くなったら彼女のオクトを吸っちゃいな。」
英語は得意ではなさそうだ。私もヲランダ語は「Miss, je bent mooi.」しか知らん。

ボートは無事に目指す海域に到着。タンクが置かれている位置の関係上、Tスケ嬢が転がっているタンクを私に渡し、私、Bob、Tスケ嬢がボート上一列に並んでのセッティング。
Tスケ嬢はこの作業で息があがったと後に述べている。
 嗚呼、10月9日晴天のこの日に70年前は互いに此の地で闘った国の民同士が共に手を携え、同じ地の海で友として遊ぶのであった。僅か70年前の祖父よ粗祖父よ。遂に此の日が来たのです。
ぐっふっふ。ミンパン海上のダイブボートは我々だけよ。ドボンと海に入る。平均海水温度…27.7℃。チットも冷たくないやん。
まぁ、南の深場から冷たい流れがやって来ることを期待して、透視度で言えば20m近いクリアな海を左から右へ傾斜している地形を進み始める。
眺めが良いから、左(西)の深場もギリギリ見える深度17~20m位で移動する。

マスク越しに目を凝らすのは上部ー前方ー右下。残念ながらマスクで遮られた人間の目玉はフェイズドアレイレーダーの様にはいかない。
前方に大小のホワイトチップがゆったりと泳いでいる。撮影したい~。でも、カメラのモードはおマンボぅ~一筋やからね。
カメラ上部に固定したライトも今日はお飾りな。灯すことはないであろう。
しかし、冷たい流れはやってこねーなー。
太ったモンゴウイカが我々と一緒に南の外洋側に泳ぐ。
今進んでいる東から西への傾斜は南の外洋に出ると北から南への強力なドロップオフとなる。
その曲がり角手前で付いて来る二人に待機するようにハンドシグナル。
この海域には目に見えない海中の滝とか激流が無秩序に発生する。
曲がり角からは少し冷えた海の流れが、優しく我々を押し戻す。
カメラの上のライトの上のエセGo-proのスイッチのみをONにして外洋側に上半身だけだして覗う。チョットだけ冷えた流れと遠くから向かってくるおマンボぅ~、あーその後ろにももう一匹だわ。。
上半身を待機する二人に向け直してタンクを叩き「急いでコッチに来てよ~」とシグナル。






あ~Tスケ嬢、カメラの上の強力ライトは消しなされ~。
テスト的に勝手に撮影しっ放しのサブカメラは一部始終を捉えていたのだよ。
サブカメラは未だ使い方が解んねぇ。んだからフォーカス無し・調整無しで録画のみ。
メインカメラ中心に操作していたけれども、光が足りないのかピントが合わない。
こうなりゃ目と生身の脳みそで記録だね。
一匹目は私よりも3m以上浅くスレ違う。Tスケ嬢のライトで素早く方向転換して外洋へ。
二匹目は暫く戸惑っていたが、やはり素早く外洋へ。
グッフッフ、Tスケねえさんってば、おマンボぅ~を我々だけで独占して、後からやって来るグループに意地悪って作戦ですね。否々、Tスケ嬢の判断ではなく”国民感情”がそうさせたんですよね。判ります解ります。
お主も悪よのぅ。って考えていたら・・・おマンボぅ~が過ぎ去った後の興奮冷めやらぬ表情で・・・自らの喉元に手刀を当てるポーズ・・・Bobを見ても平然としている。って事は、Tスケ嬢マサカのエア切れ!?

人妻Tm子は人目も憚らず、天下海下の往来で私のアレを口にしたいと求めてきた。
私もアレは嫌いではない。
しかし、今現実に他人様が見つめている場で彼女は大胆にプレイを求めてきた。
ムッフッフ。調教のし甲斐がある奥さんだ。
私は徐ろにホックを外してアレを差し出した。
彼女はユックリとアレを見つめ恥じらいながらもシッカリと握り、確かめてから激しく口に咥えた。
互いに口で吸い合ってみた。
一つになった我々は光の差し込む方向に、ゆっくりと昇りつめて行ったのだった
・・・ゴボゴボ・・・。

 オクトを渡し、Bob に合図して浮上行動に入る。とは言え、船頭に言ってあった浮上位置とは少々ズレる。船頭に見つけてもらわねば後で疲れる。
近くには波が激しくぶつかる岩もある。なるべくその岩地からは遠ざかりたい。
見つけてもらいやすく安全な外洋側に移動しつつの上昇コースを取る。
まぁ、おマンボぅ~二枚我々だけで独占しちまったから、今日の潜りは十分だね。
以前、王子にオクトを渡した際に経験したが、未だ深度のある内はタンク内にエアが十分にあっても互いに吸い込むタイミングによっては吸い込みが渋く感じる時がある。
今回の私のタンクの中には100近くのエアが残っているが、海中ではデヂタル原理主義なTスケ嬢を焦らせるのも慈悲が足りんってもんだ。ってか、パニックにでもなったらコッチが怖いわ。
オクトは貰うよりも与える方が気分がイイ。(新約聖書にも似た様なセリフが有ったな)
船上でのタンクのやり取りが影響したのか?おマンボぅ~に会って興奮し過ぎたのか?
急浮上にならぬ様にユックリと10数m程を浮上、7mでフロートを打ち上げる。見上げればボートが近くで停止する。安全停止を終えて二人に浮上のサイン。
浮上したら、我々のボートが待っていてくれた。海上には結構な数のダイブボートが。
他の皆さんは2匹のおマンボぅ~に出会えるのであろうか。国民感情が許すであろうか。


おマンボぅ~が逃げた形からしてヒョッとしたら彼らはTepekon へ移動しているかも知れない。
Tepekon で水面休憩。他のダイブボートが一杯しか居ない。
Tスケ嬢にライトは消すんだ!国民感情が許さない。って伝える。
嗚呼、無責任なれどもマスコミが大好きな便利な言葉”国民感情が許さない”

Tepekon では深度16mから20数mに斜めに外洋に出るホールから開始。
ホールのほぼ真上にボートを誘導してエントリー。
ふむ。流石はTepekon 。干潮の潮止まりの時刻なれども荒れ狂っているね。
外洋のホールの出口からおマンボぅ~との出会い予定ポイント迄、お見事なアゲインストよ。
Bobよ悪りぃ~ね~。


ワッショワッショとフィンを蹴り、ぶっ壊れまくった珊瑚を抜けて、ちょっとした岩根迄。そこで待機しておマンボぅ~の姿を探す。
んでもね~30℃の海水じゃね~。より深い場所に他のグループ2名が同じ様におマンボぅ~を待っている。
1本目で2匹に出逢えたし、早々に切り上げた。国民感情がそうさせた。Bob よ逆流に突っ込んで挙げ句に2本共40分台で打ち切ってスマなんだ。

昼飯はCandidasa 観光地のピザと祝杯のビール。
そしてヒタスラ寝る。
起きてきて、夕飯に宿のビールとナシゴレン。
インドネシアでは初めてのレストランではナシゴレンに限る。不味いナシゴレンに出会う確率は小さい。今までに2回あるけど。その内一つは死にかけたけど。
そして再び寝る。明日は二本ともMinpan ミンパン だぜ。
Tスケ嬢は本日一本目に出逢えた2匹の興奮が冷めぬ様子。
その後は部屋で写真の整理をしていたらしい。

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