2017年6月1日木曜日

断食入り記念潜水作戦

 古い話だけれどアホック元ジャカルタ知事を見舞った事態は他国民がドーコー言う筋ではないけれども呆れたですな。
「宗教冒涜」ってフレーズで思考停止になる方々の多さにもインドネシアの相変わらずさを感じましたなぁ。



なんてぼーっと考えていたら、日本でも思考停止な連中が豊富なんすよね。
「近隣住宅受動喫煙被害者の会」・・・
思考停止を乗り越えた完全無欠なアホですか。
そんじゃぁ、タバコも販売禁止にしちゃいなよ。裏社会が喜ぶんじゃね。
実際の副流煙被害って実証されていないでしょ?
キッパリと”タバコは臭い”って言ってくれた方が未だ理解できますぜ。
「近隣住宅受動悪臭被害者の会」ならば納得するけどね。キムチ臭も被害に加えられそうやし。
反原発然り、反基地然り、反安倍政権然り、思考停止万歳(おマンセー!)やね。

 K教導隊長のオフィスでコーヒーを飲みながら、互いのビジネスと役所への届けの面倒臭さの話をしていた。
そんな中で潜水作戦の話が始まった。
インドネシアの飛び石連の日曜日にミンパン・テペコンを攻めようではないかと話が纏まった。
 二人がフィットネスジムのメンバーになっているホテルの駐車場で落ち合う。
いつものショップで準備を進める。
いつものショップのオランダ人ジョッシュがパダンバイ某ポイントに珍しいサメが出ている情報を披露する。
K嬢は迷った。私は海に入れれば何処でも構わない姿勢。
彼女の判断は計画通りで進むプランだった。
 そうと決まれば動きは早い。
とっととボートに乗り込んでミンパンを目指す。
二人で簡単なブリーフィングの後、さっさとバックロールだわ。
バックロールと同時にインフレータ・ホースからエアを排出する。
海中で落ち合う。
透明度は抜群である。この時点での海水温度は26℃。
海底近くの白砂にホワイトチップ・シャークが寝ている。

此処で深度を深く取ってエアを消費するのも宜しくない。
目を凝らすともう二匹のホワイトチップが。
こりゃぁ幸先良いよね。
崖場を抜けて外洋に出る。
その辺りから海水温度が24℃~23℃。
乾季らしい冷たい水が嬉しくもあるのだ。
個人的には此のウォールでの様々な魚の群れムレ集団が行き交う様が大好きなのだ。




一応おマンボウ探索も兼ねているので外洋や深場、たまに界面付近へと視線を全方位に送る。
岩場の海面近くに向かう子亀1匹。
時折アゲインストの流れもあれど此の二人ならば自ら蹴飛ばして凌げる。
そしてウォールを抜けた。
以外にも海面から突き出ている岩地周り付近でも流れが無い。


ジワリジワリと漂いながら安全停止。

普段は厳しい渦状流れの場所が、今日此の時は癒やしの海となっていたのだった。

最大水深29.3mであった。
 一緒にボートに上がる。
綺麗過ぎる海況だったのでテペコン行きを止めて再びミンパンを攻めることにした。
再び同じ方法でエントリーして同じコースを堪能する。
感動的エッチの後、時を置かずに「んじゃっもう一回しちゃおっか♪」って気分やね。
本来ならば満潮の潮止まりの時刻であったけれども、既に潮が動き始めている。
男女が二人足を蹴りまくって突き進む。
運動はベッドの上だけじゃないんだよぉ!って心の中で一人寂しく叫んで見るのだった。
しかし、いい加減寒さを感じる23℃の海水温度だ。






安全停止のために浅場へ向かうとイキナリ温泉に入ったような熱さを感じた。
浅場で28℃。
本来の透明度は20m近い状況なのに、こりゃぁサーモクラインで視界が遮られる訳だわさ。
ソーセージを打ち上げるとグングンと東に流される。
最大水深26.5mであった。

 ショップに戻って機材を洗い帰る準備を進める。
そんな時にK嬢から翌日も潜ろうと提案が出た。
やはりオランダ人ジョッシュの報告に我慢ができなかったのだ。
ま、私は明日の仕事を明後日に回せば問題ない故に了解したのね。
ホテルに戻り、フィットネスジムに併設されているサウナとジャグジーで使いまくった足腰をほぐす。
ジャグジーに浸かり過ぎて血行が爆走したのか二人して膝から下が痒痒になってしまったわぃ。
ワルン・ナゴヤで夕食となったのだったよ。

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