2016年12月26日月曜日

むぇりぃ・くりすとます万歳 潜水作戦 (新入隊員Mr.オクラ(仮称)氏歓迎編)

オスプレイの不時着でローレンス・ニコルソン中将の発言が宜しくない的報道をNHKも犯らかしてるよな。
https://www.youtube.com/watch?v=l7bnl5MhyCk
を観て聞いて、日本のマスコミの報道と較べてみ。
真実は自分で探さんといけないのね。
ならば日本の報道機関って完全に扇動報道機関やん。
そんなの要らんなぁ。
ついでに翁長県知事もアホな決議を犯らかす沖縄県議会も”少なくとも県内ではなく国外に移転”してくんねぇかなぁ。日本には要らんなぁ。
↑ 沖縄県知事 翁長雄志


 去る師走の17日に痛風潜水隊スラバヤ支部の混信会が開かれていた。
少々早めにワタクシと王子はパパヤ・ダルモ2階のカレーハウス・グリルに集っていた。
来年に企んでいる「福岡美味い物じゅるじゅる作戦(仮)」の打ち合わせをしていたのだった。
そして、今夜は是非とも門司名物と言われる”焼きカレー”を試そうと誓っていたのだった。
時刻となり、Tスケ嬢、Dr.Charlie、そして新乳隊員Mr.オクラ(仮称)氏が揃ったのだった。
話が盛り上がり、7日後のクリストマスに潜水作戦を執り行う事となったのだった。
盛り上がり過ぎて、ワタクシと王子は焼きカレーを食べる事も忘れたままに閉店時刻となってしまったのだったよ。
 
 バリ島を含むインドネシア共和国への渡航について
「トラベル ウォーニング」をオーストラリア政府が国民に出したにも関わらず、
春一番が吹き荒れるバリ島Sanur に3名が集った。
まぁ、我らが日本国外務省が出してくれる”渡航情報”だって文末に「安全確保に十分注意を払ってください。」って書かれているけれども十分注意を払ってもねぇ・・・。
当たる時は当たるしなぁ、弾とか破片とか爆風とか。
生活していれば買い物だってしないといかんしなぁ。
正直に『何もしないで何処にも出かけるな』とか、
『んもぅ~こんな時代じゃけん、イザッて時の覚悟と準備を。』
とは書けないわなぁ。

 Sanurエリアの各地に投宿していた3名は某ホテル駐車場で集合し、予め予約しておいた運転手付きレンタカーに飛び乗った。
余談だが、このレンタカー会社はスラバヤにも支店があるのだ。
そんで、何故か旅行会社でもない我々に対して法人契約が既になされ、法人価格での提供が行われていたのだったよ。
支払いは最終日に運転手が持ち込んだカードリーダーで行われる予定だ。
決してバックミラーを確認して車線変更をしない主義的な、素敵なお兄さんがドライバーだ。
ワタクシは自分でも運転する立場から、他人の運転する車に自らの意志で乗車した以上は運を天に任せて口を出さずに諦めるタイプだ。
それでも、我々を乗せた車はCandidasa の何時ものショップに到着した。
時刻を見れば私が運転する時と同じ時間だ。

 参加者は今回が初参加のMr.オクラ(仮称)氏、人妻Tスケ嬢、そんでワタクシだ。
Mr.オクラ(仮称)氏は一日だけの参加だったので未だ本性が見えていないのだ。
前回の頭蓋骨事件の件もあり今回の作戦地選定には多少悩んだ。
しかし悩んだのは多少であった。
むしろ頭蓋骨の一つや二つは全員が持ち合わせているもんだって理由に拠り、何時もの作戦地としちまった。
自前の装備が未だ日本に在るMr.オクラ(仮称)氏はフルレンタル器材。
1stステージが入院中の私はソレだけレンタルとなった。
完璧自前装備なのはTスケ嬢だけだ。

3人を載せたボートはブルーラグーンへと入る。
簡単な打ち合わせを済ませた3名は勝手に準備をしてバックロールで飛び込む。
海水温度は29℃、ウネリも流れもなし。
透明度は10m以下。
Mr.オクラ(仮称)氏は装備した2kgのウェイトでは足りないらしく沈んでこない。
日本では相当に潜りこなしておられたらしいのだが、アルミ・タンクではもう1~2kgを足した方が良かったのかもしれない。
ワタクシのウェイトを1つと海底から拾い上げた頭蓋骨位の石灰質っぽぃ岩を抱えて降りてきた。
この後二本目も其の岩を抱えての潜行であったが、岩の抱え方がシロウトではない。
流石はダイブマスター
写真を撮る時やインフレータ操作の時は岩を膝で抱える等、実に巧みにホールドしていたのだった。
 水深5m前後を暫らく進んで耳抜き調整。
その後タツノオトシゴの捜索。
二人に「この辺で探すぜ。」と指差した先に居たらしい。
Tスケ嬢とMr.オクラ(仮称)氏の話ではワタクシが指差す先に肥え太ったオオウミウマが鎮座していたらしいのだ。
私はサッパリ見つけられなかった。
水深19~20mの位置なんで、見つけられていないと思いこんでいたワタクシは適当な時間の捜索で何時もの岩根に移動する旨を伝えたのだった。
そんで、其の頃にはお二人はキッチリとオオウミウマの観察撮影を終えていたのだった。
完全無欠に間抜けなリーダーであったよ。




その後何時もの岩根で何時もの面々に挨拶を済ませ、正しい潜水時間で正しくフロートを打ち上げて正しく浮上する。
ワタクシのBCDのポケットにも念の為の小岩が忍ばせてあったのは秘密だ。

 休憩を済ませ、ボートは毎度お馴染みJetty Tengkorak Point へ移動。
御二人に前回K教導隊長と潜った際に出会ったドクロの話はしてある。
ま、考えてみれば医療教育の現場で真剣本物の御遺体を借り出してきたって、凄んげーお金が掛かりそうだし、そーゆー意味でも貴重やんけ。
流石は酸いも甘いも舐めてきた渋さが伺えるMr.オクラ(仮称)氏も、本職がメディカル系のリケジョTスケ嬢も彼の地での潜行を了解したのだった。
ゴマモンガラが凶暴化しているであろう岩根海域を避け、桟橋先端部東側より潜行を開始する。
海水温度29.5℃。
うねり、流れは無視できる範囲。
海中透明度は精々が6~7m未満。
桟橋内部のみを散策。







ガキも健在
先日のドクロは初対面時より2m程位置を変えてはいたけれど健気に頑張っておられる様子だ。
Tスケ嬢がカメラから手を放し両手を合わせて拝む。
Oh ! 正しき日本人の死者に対する手向けの仕草である。
ワタクシも慌ててカメラをBCDのカラビナに付け直して彼女に習って拝んでおく。
なんか判らんけど『色即是空・無病息災』って念じてしまったのは内緒の事実だ。
一応警察には届けたし、不憫なれど、外国人在住者のファンダイバーに出来ることは も~無い。
沢山居たカエルアンコウにも全く出逢えず。
何処へ行ったのだろう。きっと凶暴ゴマモンガラが陣取る岩根に違いない。
ウネリも流れも無いので柱に沿って安全停止して浮上。
昼食はレセハン。なんか最近プレンチン・カンクンが激辛なんすね。

 Sanurでレンタカーを降りて一旦解散する。
日の落ちたアザーンの刻限に「天咲」に再び集合する。
数々の美味い物を梅酒とビールでやっつける。
お店で呼んでもらったBlue Birdタクシーの運転手はジャカルタ出身の陽気な運転手。
昨今の宗教がらみのデモやクリスマスへの諸々な圧迫・迫害にキレ気味の陽気さだ。
FPI(イスラム強硬派)の方々には絶対に聞かせられないお話で盛り上がってしまった。
まぁ、都知事へのデモの一件ではイスラム教徒では無い我が社のローカルスタッフも嫌悪感モロ出しだかんなぁ。

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