如月一時帰国 しょの一

昨年に引き続いて帰国しておりましたです。
帰国の理由は、昨年と似たようなもんですな。


親父がいい加減にボケてきたんで、完全にアッチの世界へ逝ってしまう前に一度戻って来い。との家族からの知らせなのであった。
しかも、連絡が来ていたのは昨年の11月。
「遺産って有んの？」との私の問いに、「んなもん無ぇ。」っつー答え。
そんじゃぁ、ってんで昨年に引き続いて又マタ旧正月にインドネシアを発つ便にしてやったのさ。
ドーせ、雨季で海中も濁って、ダイビングしてもツマランだろうしな。
祖国日本での滞在期間はSingapore Airline のDPS-SIN-FUK往復キャンペーン価格って甘い言葉に乗っかって三週間近くだわぃ。
その間、実家で大人しく親孝行する筈も無く、
福岡－大分－愛媛－広島－福岡－大阪－京都－滋賀－福岡－東京－福岡とフラついていたんだな。
　出発は、利用客から飲み水を取り上げて、街中の5倍で売り付けるDenpasar空港から。
但し、国際線の喫煙所リニューアルだけは誉めておこう。ヤレバデキルじゃん。
深夜のChangi空港第二ターミナルで一風堂のラーメンを懐かしく啜る。
福岡へ到着前に機長から「現在の福岡空港の気温－2℃」とシブイ報告を受け取るのだった。
結局往きの機内で殆ど眠らず、邦画を4本堪能。
福岡空港、国際線-国内線(地下鉄駅)を繋ぐ無料バス内のアナウンスは、日本語、英語の案内の後には二つの敵性国語でウンザリするのだ。
案内は日本語と英語で十分だ。
　機内で和風朝食を喰ったのに、意地汚く博多駅でモーニングと洒落込みたかった。
しかし博多駅を急がしそうに行き交う普段見慣れないネクタイにスーツ+黒系コートの軍団に怖気付いてしまったぜ。日本のビジネスマンRaven集団じゃっ。
凄いよね、日本は。通勤時間の終わり頃だ。ビビッてしまった私はトットと新幹線「こだま」に乗っかる。
　ひゃぁ～此の「こだま」には喫煙ブースがあって快適じゃのぅ。
博多駅新幹線乗り場の喫煙所はアウシュビッツ状態だったぜ。
此の後も散々、喫煙者苛めには出会うのだが。
どーなんしょね、私的には喫煙者を、もっとガンガンに苛めても良いんじゃないの？
喫煙者ってだけで蹴飛ばされたり石を投げられたりも有りじゃね？
その代わり、国たばこ税･地方たばこ税･たばこ特別税も廃止して消費税だけにしちまえよ。

余計に納税しているのに、厳しい仕打ちやもんね。
喫煙所なんて屋外、野ざらしで十分なのに何で密室にするのかね。
よっぽど空気清浄機屋のリベートがオイシかったのだろうか。
副流煙の被害？んな事言うオメーは何ですか。
ニンニクをタラフク食べた人の隣で呼吸したら健康になるタイプなの？！