如月一時帰国 しょの四 初詣@靖国神社

此れは一時帰国前から計画していた。
実は私と同じ時期に斬込隊長＆R姐も関東に一時帰国していたのだが、所用で都合が合わなかった。


私は北九州空港⇔羽田の強行的日帰り日程なのであった。ま、其の後直ぐにインドネシアへ戻るしね。
2月最後の週末、飛行機は国内線なのに定刻通りに飛んだ。
左巻き系アナウンスの京急は品川迄定刻通りに運んでくれた。アナウンスは日本語＆英語で十分！
品川駅で山手線外回りに乗り込む。
品川からの車内は空いている。
普段電車やバスに座らない私もウッカリ座ってしまう。
数年前の情景が脳裏を突っ走る。
【其の時は、五反田で乗ったと思われる20代後半のオネエサンが座席に座る私の前に立った。
手にはバラのマークの高島屋の買い物袋。
上品に履き着こなしたジーンズ。
ジーンズ･･･社会の窓が全開。其処から顔(？)を露出する桃肌色系のオパンツがワンポイントなオシャレを演出していた。
お股の開きを伝えるべきか否か迷った。結局其の娘は恵比寿で降りた。】
そして、今回もデジャブは起きた。
未だ30歳を過ぎていない若いお嬢さんが私の前に立ってしまったのだ！
だが安心して欲しい。
彼女はウール系のベージュのコートをキッチリと身に纏っていた。
ホッと安堵する私の眼球が無慈悲にも認識し脳味噌に伝達した。
ベージュのウールのコート裾前方部で、敢然と自己主張する見事な･･････陰毛をな。
ひぃぃぃもぅ、山手線は嫌だぁ～。

　イチヂカン中尉と落ち合い、九段下駅へ向かう。
此の二人の組み合わせは傍から見れば人買いと買われた東南アジア娘だ。
靖国神社は大昔、私が月給で飯を食っていた頃の近道通勤路でもあった。
んだが、九段下駅で間誤付く悲しい私であった。
 参道では丁度フリーマーケットが開催されていた。何かショボくて覗く気にもなれなかった。
だが、流石は靖国神社。至る所に喫煙所が設けられている。
身売りされたアジア娘に甘酒を与え、私は其処で一服する。
本殿で参拝を済ませ、そのまま神社左手奥の鎮霊社にも御参りしたかったが、
例の貧相豚がやらかした「爆発音がした事件」で封鎖されていた。
右手奥の神池庭園には回ることができた。
茶室前には梅が咲いていた。

参拝の帰り道は、車道が封鎖された“ヒトサライの権化”朝鮮総連脇を抜けた。
久し振りに会ったイチヂカン中尉との昼食は何故か“九州料理屋”なのであった。
何か、インドネシアではアレだけ伝説を創ってきたイチヂカン中尉は日本に戻ると、
ヤヤまともなキャリアウーマンになっていた。
ゃゃネ。日本語がもっと上手に出来たら良いのにね。

滋賀でNスケ嬢から、そして東京でイチヂカン中尉からも同じ苦言をいただいたのだ。
「声が大きい。そして遠慮無しの会話は厳禁也」と。
まぁね、世界の弩田舎者ですから。声は大きくなるわぃ。
「アノ、オッサンは豪く禿げ散らかしておるのぅ。」
「やっぱし、素地が美人でないとドーやってもキツいのぅ。」
とか思った事を日本語でブッ放つのは･･･在外邦人の常ですけん。
しかし、彼女達も経験済み故に理解は在った。が、否定された。

写真はＮスケ嬢を始めとした隊員の方々の努力によって入手出来たToughで撮影した。
しかし、ハウジングを外したカメラ操作はサッパリ解っていないのだ。
露出とかシャッター速度とか未だに興味が湧かないのであった。
被写体が何なのか、何～と無く判れば良いんじゃね？
カメラ任せで私ャ十分。