私が実家に里帰りしたからって、毎日が忙しい訳ではない。
時々、ボケ始めた親父をからかい、夕方になれば同居する甥っ子共に各種ビールやチュー杯を全種類買いに行かせていたのだ。
もうね、第三のビールとか意味分からん。全部ビールやん♪
全種類を飲み切る訳でなく、最初に私が各缶から大匙二杯分を味わう。
そして残りは甥っ子共が飲み干す。
酔いたいのではない。全種類を味わいたいだけ。
寧ろ酔ってしまっては味わえぬわぃ。
日本滞在期間中に美味い物を数多く飲み食いしたい。
故に私のカバンには到着時に購入したソルマックや大田胃散等がビッシリと入っているのだよ。
日本国内での私は異邦人に色分けされても仕方がない。
で、日曜日夜にNスケ嬢へ連絡したら、何と明日は代休との知らせが!
思い立ったら即行動。
早朝に凍える指で乗り換え検索を行い其の侭新幹線に乗っかったのさ。
近江には二人の隊員が滞在している。
Nスケ嬢と、帰国して出世して某長となったTa・中折れ中尉だ。
魍魎奇怪な関西の鉄道事情に愕然としながらも、近江八幡でNスケ嬢と再会したのだった。
常識的には突然過ぎて予定調整が厳しいであろうTa・中折れ中尉には、
「突然の事なので無理しなくて良いから。
今回の食事代を経費で落としてもらえれば良いのだよぉ。
御勘定時に御社の経理担当だけでも来て貰えれば構いませんよぅ。」
と告げてある。
食事に向かう前にNスケ嬢に近江を案内してもらった。
琵琶湖や何か神社の傍の運河。
世界の弩田舎からやって来た私が一番ジックリと観光してしまったのは・・・100円ショップなのだった。
遠州王子ガ
イト悦ビニケル
近江ノ牛寿司
我ガ臓腑モ求メム
かのMojokertoの刃物王子も其の美味さにトロケたと言う近江牛。
もうね、ボクはドーなってもイイ。
トロケるとかソーユー問題じゃない。
今まで食べた肉の中でマキシマム。
何か、こぅ、極上頂点、豪華絢爛、最強濃厚、嗚呼!凄んげー濃厚なエッチを堪能した感じだった。
内緒だったのですがボクは間違いなく逝ってしまった。
もしも、死刑囚になって最後の晩餐を問われたら、近江牛寿司をリクエストするね。
あ、その前に再審請求もするね。
ってか、死刑囚になるよりも近江牛屋さんの店員に成りたひ。
Nスケ嬢から御土産までいただいて再び新幹線で実家に舞い戻るのだ。
しかし、賞味期限が製造から24時間以内っちゅ~「たねや」のバームクーヘンって凄いね。おいしかった。
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