トルコ・アンカラの自爆テロで102人が殺され、
シャルムエルシェイクの空港を飛び立ったロシア航空機が爆破され、
おフランスでは同時多発テロで130人近くが殺された。(書いている時点でな)
ま、テロリストは大衆に恐怖心を植え付ける御仕事やからね。
我々がテロに屈しない姿勢を見せるには普段と変わらぬ今日明日の消費生活を過ごす事ですな。
自己責任でな。ってか、自己責任が取れないって連中は、そもそも大人になっていないって事やん。
そーゆー輩は外に出ないほうが皆の為よ。
そんな訳で、火山の噴火が収まったかも知れん某日に潜って来ますたよ。
いよいよインドネシアもパヨパヨチ～ンの季節ですな。
山間部で降った雨が、乾季中に堆積されたゴミ・ホコリをタップリ海に流してしまう時期だ。
ダイビング・ポイントも当然影響を受けるわな。
ブルーパラダイス･ダイビング【http://www.blueparadise-in.com/】のK教導隊長より再びお誘いを受けたんす。
未婚の御令嬢からお誘いを受けて断るような奴は紳士では御座らんのです。
誘われれば、何か薄暗くて静かでムフフ的場所でもエエんですけど。
さて、何処で潜りましょうか。ってなった。
K教導隊長がアチラコチラの同業者へ連絡を取られまして、結局Jetty が良いのでは。っつー結果になったのだ。
Jetty と言えばビーチくエントリーだけど、今回は波が出ているやも知れぬと言う懸念から、ボートを使ったのだ。
Jettyっつー場所はテーマを決めて潜れば何十通りもの潜行が出来るのだ。
07:00にSanurをK教導隊長のスタッフが運転する車で出発。
ボートを出せば波のない海。
先ずは桟橋から沖に在る根群を巡る。
海水温度は25℃～26℃。透明度は此の時期故に10～15m。
コンパスに身を任せてEast Pointへ向かう。K教導隊長には初めての場所。
早速巨大オオモン･カエルアンコウが待っていた。私の手の平二枚近い大きさ。
予定を変えて桟橋内部へと移動する。
お互いプロと元プロ。後は勝手に空気の続く限りに動きまくる。
後半冷水塊も入ってきたしな。
桟橋を離れて安全停止をしていたら、乗ってきたボートを頭上の海面に捉えた。
そんで、楽勝的に浮上。
一服を楽しみ珈琲の一杯を15分ほど楽しんでいたらK教導隊長が寒さに凍えながら浮上。
K教導隊長が持ち込んでくれたゆで卵と石焼芋と私が先日シンガポールで買ってきた日本製ビスケット和びすけ 抹茶で休憩。
二本目は当然冷たい海水であろう事が予想される。
水着+3*5mmハイブリッド･ウェットスーツの彼女は悩んでいる様子。
そこで、オヂサンは意を決して誘ったわけですよ。
「なぁ、ネエちゃん。アレやんねぇか？アレ。最初はドキドキだけどキメた後はハッピーだよぉ。」
と。
そーゆー事で二本目はK教導隊長のバブ･デビューとなったのだ。
正確には花王の商品バブではない。
Nスケ嬢が色々と持ち込んでくれて試した結果、冷水塊の海中での温浴効果では白元のバスキングが勝るという結果を得ているのだ。
水着のお尻上部に1/4のバブを置いたらしい。
二本目は･･･22℃の冷水塊と25℃の塊が交互に襲う。25℃でホッとしていると無慈悲な22℃がやってくる。
初めから終わりまで22℃ならば覚悟の決め様もあるが、この飴と鞭は非常にシブイ。
そんな中でもK教導隊長は自らのお尻を指してオッケーサインだ。
環境問題に真剣にマヂメに取り組んでおられるイタイケなK教導隊長も、イケナイおぢサンの誘惑に負けて立派なバブ･ジェンヌとなったのさ。
桟橋内を出たり入ったりして遊ぶ。
水深7mで赤ちゃんカエルウオ二匹。こりゃ見つかり辛い。海面に見事に隠れている。
足の様な胸鰭(？)でやっと見つける。小さいカエルウオを見つけてホッとする。
しかし、深度上安定した姿勢で撮影するのは難しいのう。
結局柱を探索しながら安全停止だ。
K教導隊長専用車でグッスリと寝てSanur着。
今回はDenpasar Jl.Teuk UmarにあるDepot Djankrik Bali支店で遅めの昼食。
此の店はMalangに本店を持ち、Surabayaにも支店がある。
甘過ぐるデザート以外は全部美味し。
個人的にはベーコン･チャーハンが一押し。二押しはBali支店オリジナルのMie Sapoな。
しかし、地上は暑い。今となっては冷たい海水が恋しい…。
人間とは『業』の生き物なのである･･･なんて事ぁない。全く皆無。
だって、自民が政権を獲った今日でも、民主党時代は1μ（ミクロン）も恋しくないもん。
仏教だって、プロテスタントだって、カトリックだって、ヒンドゥーだって、イスラムだって同じなんだよ。
下手に怖がる必要はないじょ。イスラム教徒だからって、大多数はテロリストではないんだから………
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