実は6月も断食中にも関わらずに数回、懇親会を開いていたのだ。
我々で店のビールの在庫を全て呑んでしまった回もあった。
最後には慌てて冷凍庫で急冷してくれたのか、シャーベット状のビールになっていた。
スプーンでシャクル感じのビールだった。
そして、丸メロ軍曹の帰国がいよいよ本決まりとなったらしい。
既にTa・ナカオレ中尉とヒゲヒゲ・スナイパーも帰国ししてしまった。
まぁ、帰国というか、無事に娑婆に出られて良かったねっつーか。
そーゆー訳で、ジャカルタから丸メロ軍曹がスラバヤに、帰国前宴会にやってきたのだ。
よって、某日の日中から『祝丸メロ軍曹殿出所記念懇親会』が御粥の旨い台湾料理屋で開かれたのだった。
潜水隊初の女性隊員であり、彼女の隊での逸話は数え切れない。
隊内落涙回数、強制除隊歴数、機材破損度、海中雄叫び回数・・・色んな意味での隊内記録保持者であり、レジェンドになるであろう。
どうせ面と向かっては誉めないだろうから、此処で誉めておこう。
チミは偉くなったよ。今では我々の卑猥話にも全く動じなくなったし、六年前よりも人間として成長しましたよ。パチパチ。
レバラン休暇中に彼女の除隊記念潜水合宿も執り行われるが、必ずや軍曹殿は逸話的言動をやらかしてくれるであろう。
皆が大いに期待しているところである。
又、痛風潜水隊の生みの親とも言えるT名誉総裁も参加されたのだった。
台湾御粥屋Yung Hoはプアサでも、由緒正しき瓶でビールが供されるのだ。
店によってはビールが湯飲みに注がれていたり、水差しで供されるお店もあるのだがね。
水差しの店では思わず「馬の御小水、オカワリ~!」とインドネシア語で叫んでしまったよぅ。
丸メロ軍曹の報告ではジャカルタでは堂々とビールがビールのままで供されているらしい。
昼から始まった宴は店をカレーハウスに移し、例によって延々と続くのであった。
帰任する丸メロ軍曹に於かれましては、本店で帰任の挨拶の後の新任務を告げられる前に
「あ、夏休みはココからココまででぇ~年末年始はココでお休みですからぁ。ヨロシクデスゥ。
でも、プラスマイナス一日はオッケィですよぅ。ついでに来年の春休みですけどぉ・・・」
と、人事に先制してみて欲すひネ。
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