2014年6月30日月曜日

OKB体験DIVERS

懐が暖かい・・・所じゃ無く、ムンムンムレムレに熱い!メラメラと燃えているぜ!
消費こそ美徳!他よりも自慢出来る物を持たねば!
最低でも皆と同じレベルであらねば!それ以外は考えるのもメンドイ!
見栄っ張り気質が強烈なインドネシア人。
特にプリブミ(土着インドネシア人)に多い気もする。


ステキなウェットスーツですね。
お隣さんがアソコに行って来た。
  と聞けば「そんじゃぁ、ワタスはコッチに行くけんね。」
 お隣さんが新型携帯電話を買えば、
  「そんじゃぁ、ワタスはもう一ランク上を買うけんね。」
 お隣さんが新車を買えば、
  「当然、もう一ランク上を買うけんね。」
嗚呼、ローン万歳!!!
と鼻息もインド洋の如く荒い。
何か、物質至上&拝金主義的雰囲気が満々な昨今の此の国で御座いますが。そんなOKB紳士達(新興成金)が大都市からバリにやって来たと思いなせぇ。



 で、何かテレビでも取材されているスキューバダイビングをば、一つやってみっぺぇ。
体験ダイブ 想像乃図
ってぇなお運びとなる訳で御座います。

 何せ銭はある。無いのは知識・公徳心・・・
ダイビングショップに体験ダイビングを申し込む。
「おう!俺っちは深度20mまで行っちゃうよ。」
「ケッ、そんじゃぁアチキは深度30mに行くでありんす。」
此の流れは必然かも知れませぬ。
知っている方は知っているけど、金主が命じれば渋々でも命じたままに動くのがプリブミ同士、客側とサービス提供側の流れ・原則で御座いまする。
さすがに深度40mのオーダーはガイドが断ったらしい。
ショップとしては同意書にサインをさせ、OKB紳士連中はガイドに余分なチップを授け、一応、メデタシメデタシ♪と相成るのであった。
世の中、金が全てよ!
いえいえ、別に批判・非難の類では御座いません。
これぞグローバル主義の見事な優等生で御座いますね。
 が、しかし、OKB紳士達はそんな無茶な体験ダイビングだけで済ます訳が無い。
体験ダイビング後にそのまま観光に出かけるのである。

 とりわけ今では、最早バリではなくなり、東ジャワ・バニュワンギ県の飛び地領と言われるブドゥグール
ジャワからの観光客向御土産屋も立派なブドゥグール。
ジルバッパーの聖地ブドゥグール。
。ルーグゥドブく巻渦ンラーコ ~الله_أكبر

ジャワのOKB紳士達が行かない訳が無いので御座います。
そこでOKB紳士達におかれましては猛烈な眼球圧迫痛や関節痛も体験できたので御座いました。
一目散に麓まで降り、病院に駆け込み、運の良かった者達は御見事、“チャンバー逝き”と相成りました。
チャンバーの中で彼らは思ったそうです。
「ダイビングは危険だ!止めさせよう。」
「それはそうと、体験ダイビング後に飛行機で先に帰った連中はもう家に着いたのかなぁ?」

上記ほぼ実話也。

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