2013年4月3日水曜日

CHIAN国万歳


スラバヤ近辺には沢山の工場がありますね。
ヤッパリ物造りっていうのは大切なお仕事だと思うの。
出来上がった製品っていうのは、企画から製造・検品と其々の分野のエキスパートが丹精を込めた逸品ですわな。
利用者のニーズを捉えて、キメ細やかな配慮が随所に窺えたりすると、もう感動すら覚えるよな。
勿論コストとの戦いもあるし、それでもギリギリの妥協点で技を光らせる製造業って素晴らしいよな。

 最近『中国産の大容量モバイルバッテリーがトンデモないシロモノだった』ってニュースをネットで見たばかりだけどね。
会社の事務所に新しいセロハンテープ台を置いたのさ。


*突っ込み所が満載なパッケージだ。
そしたら、何故か其の台の周りに埃が絶えない。
ひょっとして天井から埃が落ちているのか?
天井が落ちてくる兆候ではないか?
妖怪“埃落とし”に違いない?
等と怪訝ではあったのだが。
台を分解したら問題解決だったのさ。

 前述リンク先では丁寧にビニールとテープで物は梱包されているが、
此方は生!生砂なのであるよ。
 …此の砂だってきっと製造者の苦心・苦悩があったに違いないのさ。
「すんげー綺麗な此の砂を、何かの形で、御客様に伝えたい!」って熱い気持ちが有ったのさぁ。
で、砂の発注とかの部署や納品業者が居らして一生懸命に掻き集めた砂なんだよぅ。
「砂の納期が間に合わない!どうしよう?」って苦労もあったに違いないのさぁ。
嫌、ひょっとてレア・アースを大量に含んだ砂?
下手に口に入れるとアッチの世界の快楽天を彷徨える魔法の成分入り?

 砂に込められた汗とか魂が…見えねぇ!
砂は捨ててやったい。
その後のウェイトバランスにも全く問題無し!
で、Made in CHIANって何処よ?
何かの多国赤軍
DEL UXE OFFICE SERIES ってデル ゥックス オフィス~って読むのか?
Hua feng ってば独逸語風に元気な声に出すと、或る意味でヤバイ掛け声ジャン!
右手を斜め上に揚げてな。
恐らく何処かの金持ちのガキが春休みの工作宿題で適当に作った→
教師からボロクソに返品→
金持ち親が強引に製品化
こーゆー壮大なドラマが・・・無いよな。




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