2013年4月3日水曜日

弥生月 人生卒業(?)気分ダイブ 報告


卒業シーズンに日本へ一時帰国したのである。

日本で作ったクレジットカードは自治体の勝手な地名変更で届かず、
しかもクレジットカードに記入されている連絡先のフリーコールは海外からは使用できないし、
何なんだよぅ!私の持っている日本の銀行のカードってば?!
第一勧業銀行って書いてあるぞぅ。今は何処の銀行じゃぃ!
そーゆーウンたらカンたらでの帰国である。
*因みに第一勧銀から新しい名前のカードへの変更には2週間以上の日本滞在が必要だとの事で未遂であった。
 そして、遂に日本の中小企業の星、INONのライトLE700-Sを購入してしまったのである。
今までに沈没したライトは数知れず。
見た目はコジャレているが潰しの利かないハードウェアを沢山揃えたお店、ACEで
購入したペリカン何ぞは初ダイブで初浸水なのであったぞよ。
ついでに楽天で999円と言うふざけた価格のジップアップ・ラッシュガードを見つけて購入したのである。
そーゆー訳で今回はライトのお試し潜水も兼ねていたのである。
 因みに今回の帰国はスラバヤ⇔福岡なのである。
スラバヤ戻り便では予定通りに預けたスーツケースは当人と一緒には届かずに置いてけぼりであった。
もうね、コレはデフォルトね。何せ預けたカバンが一緒に届かないのは前回に続いて2回目だもんね。
初めから80%は諦めていたのら。
 話を戻すよ。
今回は第二小隊H王子が連日の飲みすぎで肝臓を破砕させてしまいのキャンセル。
よって、東ジャワ・サディスト邦人“どぅえ~す”との熱々ラヴラブ・コンビなのである。
奴は実質的にもベテラン・サディスト・ダイバー。よって今回も双方による放置プレイ的ダイブとなるのであった。
先ずは29日にサヌール・ケンタッキー前で予定通り07:23ピッタリに合流。
1時間程でショップに到着、ナイトロックス32%と共に乗船。
但し、その後にTulambenで通常空気を使う予定なので、私の電池喰いダイビングコンピューターは通常エアモードじゃ。
空は抜ける様に碧く波はベタ凪ぎ。

んがぁ、目的地に近付くにつれて徐々に波は荒れていくのであった。
09:30からのエントリーでは、未だ他のダイバーも居らずに独占?状態だと二人してほくそ笑んだのであったよ。
で、エントリーしたら海中はジェットコースターだす。
浅瀬から深場へのダウンストリーム・アタックだわぃ。
フィンキックのフル稼働でポイントを目指すのじゃ。
もしも此のチームに初心者が居たらヒョットして中止したかも。
海中は晴れ時々砂嵐也。
なまじフィンキックで何とかなるものだから続行じゃ。
イザとなれば其の辺の海底からブイに結ばれているロープを探して摑まれば何とかなるでしょ。
互いに其れなりのスキルはある。
時折匍匐前進を交えて目指したポイント(水深20m)では流れも収まりかけているのだ。
視界も15m~20m程はある。
早速ホウセキカサゴと再開じゃ。
何でも其の目玉、そいつがホウセキの様に光り輝くから付いた名前だと言う説。
それなら目玉の綺麗なボロカサゴの立場は如何なのよ?
っつ~か、コヤツは真面目に真剣に泳ぐ気があるのか?
もうド~デモ良いやって雰囲気が満々である。
恐らく、親が土地持ちでマンションの数棟とコインパーキングを数箇所所有しているに違いない。
そーゆー雰囲気満々の泳ぎなのである。
万が一ヴィデヲを鑑賞する際はヴォリュームを最小でな。
凄いノイズ音は全て砂嵐等の海中状況を拾っているのだが。
25~20m前後を30分近く、トータル40分で1本目は控えめにエキジット。
海面に上がるとようやく他のダイバーも船に乗って現れて来る。
海面も多少のうねりはあるが大人し目。
晴天の空を仰ぎながらの一服である。
二本目ではエア切れ直前にデカイ、オオモンカエルアンコウとイロカエルアンコウ(?)の並んだ姿に遭遇じゃ。
カエルアンコウってば、我々が勝手に心の中で描いているオサカナのイメージからちょっとハミ出しているよな。
やはりブルーラグーンは今後も開拓していくのじゃ。
ってな事を話しながら帰途に着く。
着いたら波高2mの波がお出迎えじゃ。マスクを装着してタバコをビニール袋2重に保護して潜りながらの帰還であった。
岸から改めて海を見ると台風通過中って感じ?
インドネシアの滞在が長いと台風って雰囲気を忘れて居ったわ。

 Tulambenはバニャ・オランであった。
人気の居ない夜を狙って潜りまくり。
新調したライトの明るい事にビックリ。やっぱりねぇ明るさは正義ですよぅ。
Go-Proを装着しての初めてのナイトダイブ。

明る過ぎて映像が真っ白けに飛んどるわぃ。
明る過ぎて魚が逃げまくるわぃ。
もうね、明るさの暴力ですわ。
次回は不精をせずに絶対一回で紛失確実な拡散フィルターも持っていくべ。
今回は夜間潜行3回を含む計8本の潜行であったが潜行時間が500分近くになってるじょぅ。

 まぁ、しかし、よくもまぁコレだけイイ加減な写真とか映像をアップするよなぁ俺。
別に良いのである。こーゆーのは所詮金をかければ或る程度の所へは行くのだ。
学生時代に自転車レースをしていて悟ったのである。
*話は益々余談となるが、自転車レース、我が大学は何と予算が足りずにレース仕様の自転車をレンタル。監督、先輩全員から受けた指導は「ビリで良い。兎に角転ぶな自転車を壊すな。体を張って車体を守れ。弁償だけで部費を超えるぞ。」だった。
満足な写真や映像が欲しければ、何処かの将軍様宜しくそれなりのカメラマンを専属にして随行させれば無問題なのである。

帰途に寄ったサヌールの観光地タンブリンガン通りは全く人気がなくてゴーストタウン状態だったです。
Tulambenの方が賑やかだったぞぅ。
アレだけ交通渋滞が酷けりゃ、普通の観光客はBaliを避けるかもなぁ。
観光地ってさ、泊まるホテルだけじゃなくて、アッチコッチを散策する要素も大切だよな。
そーゆー散策の楽しみが無ければワザワザ出かけないよなぁ。

2 件のコメント:

  1. どぅえーす2013年4月4日 23:56

    repoはこっち
    http://sbyxyz.blogspot.com/2013/04/blog-post_4.html#more

    写真はこっちね
    http://goutydivers.web.fc2.com/bali13032.html

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  2. いつの間にか、ブログを創っていたのね。
    開設おめでとうさん

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