YOSHITE・RAMEN Bali のど～でも良い様な某地に・・・Open

　今更だけどインドネシアも日本食ブームなのである。
華系に於いてはトンコツラーメン人気は凄い。
ジャカルタでは日本産ラーメンの激戦が展開中。
スラバヤの一幸舎何ぞは“どぅえ～す氏”と一時間以上待って食した位だ。
ジャカルタに行けばラーメンと吉野家は欠かせない！
（吉野家は良いぞぉ～此方の人の手が殆どかかっていないから、それ故に美味いじょぉ～。殆ど調理済みかフリーズドライ故に美味い！マジで。）
　で、私のBali のアジトはDenpasar 南東エリアの地味な場所である。
絶対外国からの観光客なぞやって来ない場所である。
が、なんと御近所に怪しいラーメン屋が出来ていたのだ。


名前も怪しい「YOSHITE・RAMEN」なのだ。
「よして」って何か控えめで奥ゆかしい名前なのだ。
下の方にヒラガナで「よし」って書かれているから恐らくgoodって意味か？
「Yoshi Tei」とでも言いたかったのだろうか？
「ヘルメット、よ～し！」とか「水面よ～し！」って意味か？

先日の食中りアナフィラキシーも全快かどうか怪しい状態にも拘らずに挑戦して来たです。
なんか適当な日本語も混じる看板。トンコツラーメンとか掲げちゃっている。
　ガキの頃からラーメンといえば豚骨。醤油っぽいラーメンは“中華ソバ”。
之が世界の常識で育ったワタクシは気になってしょうがなかったのですよ。
こーゆーのはねー、恐れて挑戦しないであ～だこ～だと考えるよりは
早めに当たって砕けてしまった方が良いのです。砕けてしまえば次からは視界に入らなくて済むのです。
で、今宵、戦いを挑んだですよ。

Hakata Tonkotsu Ramen と Yakibuta Don

其々RP.35,000-とRp.25,000-

量は日本のラーメンの半分位。ローカルサイズだ。しかし価格もローカルサイズだ。
味は美味い。しっかり、豚骨！
ワタクシは2日に一度はジムの帰りに寄る事になるであろうなぁ。
特にチャーシューはすんごい正直に焼いている。っつ～か、焙っているじょ。
九州ラーメンで育ったワタクシには十分お満足であった。
支払いの時に知ったけど、当面は3割引ですと。
オーナーはスラバヤからやって来た華人であった。




………


　っとまぁ、此処までは何処にでもあるブログ、特に御当地賛歌ブログなのである。
此のブログを見て行って万が一でも不味かったと文句を垂れてはいけない！
一期一会の味わいを楽しむのが此の地なのである。
明日に同じ味を楽しめる保証など何処にも無いのである。
当地では期待は裏切られる。之を忘れると後で痛い目に遭うのである。
従業員の引抜とか、原材料の不足とか、流行れば流行ったで、家賃の爆上昇とか、嫌がらせとか
諸々で何れは消えると考えた方が無難なのである。
　多分Baliにも美味いラーメン屋さんは在るのであろう。
が、此の毎日の交通渋滞で、基本的には何処にも出かけたくないのである。
　インフラの不備が地域経済を不活性化させている見本だよな。
クロボカン、ジンバラン、ヌサドゥア、全て私にとっては遠い外国なのである。
イザ、それらの地で昼食しようと思えば朝飯を食って出かけて丁度昼食ですわ。
で、家に戻ったら夕食の準備ですわぃ。
ヌサドゥアで飯を喰うくらいならばワタクシは絶対ジャカルタ北部でラーメンを喰うね。若しくはシンガポールで豚汁を啜るね。
そーゆー交通状態なのである。
Bali で頑張っているレストラン、ゴメンにぇ～行けないのよぅ。なのである。