2016年5月11日水曜日

皇紀二六七六年 黄金週間潜行作戦 海ん中が緑の日


世界の人口は70億人以上。
海外で暮らした経験者ならば理解できるけど、
世界の人達の大半はアホである。
オオヤケよりも個人が良ければ其れで良いっつ~民度の連中でひしめき合っているのだ。
己の懐さえ暖まれば其れで全てが解決なのだよ。
そんな連中の総意がマトモなもんやないやろ。
っつ~訳で、現在の国連(United Nation)の言う事はインチキ&間抜けっちゅー事やん。
マトモに受け止めるべきではないのであるよ。


 それでもしつこくジェティに潜行。
水温が28~29℃と暖かいのとウネリが無いのが取り柄だ。
しかし、魚が減っているなぁ。大型のオオモンカエルアンコウにはサッパリ逢えないじょ。
オオモンカエルアンコウと言えば20数センチ以上って感覚になっちまっていると言うのに。
っつ~か、今までのジェティってポイントが贅沢やったんかなぁ。
他所のポイントだと一匹でも出逢えれば其れだけで大満足って生物が、捜さずとも豊富に現れてたもんね。

 Goodes Bakery で買い求めたパウンドケーキをムシャムシャと齧り、朝ポットに淹れた珈琲を啜りながら水面休憩。
イチヂカン中尉は昨日の急流に懲りたのか、二本目はブルーラグーンを希望する。

 ボートはブルーラグーンに到着。
船上でフィンを装着してバックロールする際に、どうしても何かや誰かを蹴ってしまわないか。と気になる。
今回はフィンを抱えて私が先にバックロール。海面でスプリングストラップにしたフィンを装着する。
先月、フィンを装着するのを忘れて此のポイントに入ったのがクセになったのだ。
特に幅が狭いボートだと此の方が手っ取り早い。万が一フィンを落としても水深がないので無問題。
イチヂカン中尉が私に続いてボートの縁に腰掛け、「キャッ」って叫び声を発する。
ボートの縁から身が落ちかけてますやん。
ついでに茶色の染みが自慢のバイオフィンも海底に落としてますやん。

 先ずは水深20mのドロップオフを少々だけ探訪。
っつーか、他のダイバーグループを避けて移動したらそーなった。
岩穴の中でイカの子供が昼寝している。
パイプフィッシュはペアでイチャツイテやがる。
い、イチヂカン中尉殿・・・一つだけ言わせてくり。
人が撮影している時に横や前からライトを・・・
浴びせんなぁぁぁ!逆光って知ってる?今度、ジックリと教えてやるぜ。

無事に全工程を終えてブルシュケッタで打ち上げ。
何故一々晩飯を書くのか?しかも画像無しで?
画像くらいは自分で検索しろぃ。
そんじゃぁ、何故決まった店にしか行かないのか?
・車が駐車出来る。
・料金以上に幸せになれる美味いものが出る。
・ダイビング参加者全員が等しく気兼ねなく飲食出来る。
これだけかな。
チミねぇ、La Bruschetta Italian Pizzeriaのイタ公ジジィの味付けは凄いのだよ。
塩とか胡椒他のハーブ、当地なら大抵誰でも入手できる素材と調味料で、誰でも出来得ない味付けが楽しめるのだ。
素材と加熱費に場所代にお金を払うのではなく、職人の味付けの腕と何といっても幸せの提供に料金を払うと思えば激安なのである。
マジック的イリュージョンを楽しむのだよ。
日本料理屋「天咲」も然りなのだ。
普通にお金を支払って、普通に満腹になる事は容易い。
しかし、食べて幸せを感じられる店はインドネシアでは希少価値だ。
人を幸せにさせる御仕事は偉いって再認識できるんだよぉ。
無論、両店舗からはRp.1-も宣伝料はもらっていないよぅ。

 ほんじゃぁ、スキューバダイバーの私として、流し網漁をドー捉えているのか?
4月の様に網でダイバーの動きを封じるのは勘弁だけどな。
目の前で魚が苦しんでいるのは辛いっすね。
日本野鳥の会が鳥を数えている隣でハンターが野鳥を撃ってる様なもんっすか。
愛犬をドッグランに連れ出す為に通る街道が尽く犬肉料理屋で埋め尽くされてる気分?
でもね、所詮は他人の国の出来事っすよ。そこん所だけはキッチリ分別を付けとかんとね。
死んだ生物が美味しく誰かの胃袋に収まって、何かの源になれば良いんじゃね。
一番悲しいのは放棄された網の中で、食物にも成れず・換金すら出来ずに朽ちる命だよな。
漁を行う方にも、それなりの事情と理屈があるんでしょうな。
なるべく命を有効に使って欲しいっす。
そもそも私は此の国では外国人就労者、ヨソ者以上でも以下でもない故に、でしゃばって他人様の国でドーコー言うべきではないと心得ているのよ。
インドネシア国へのせめてものリスペクトやね。
よって、「無茶苦茶な漁で海が死んでもインドネシア国の責任で何とかしなさい。」ですよ。
等とホザイテいたら、イチヂカン中尉から御小言をいただくのだった。
「放棄された流し網が海上を漂っていて、結構深刻な国際問題になっているんですよ。」
「放棄した国が自前で対処するべきだけれど、お金が無くて結局は先進国で面倒を見る必要も出て来ているんですよ。」
しょーですか!ならば先進国の予算で海外の放置された網の回収事業を興すっと。
その一方で網工場とか網屋に投資すれば良いやん。
どっかの御国の農水省がやらかすバター不足よりもマシじゃね。
え、武器屋と同じっすか。ダメっすか?

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