2014年12月4日木曜日

【アベノミクス】 vs 財務省と その子分日和見式【安愚楽ノミクス】 潜行作戦 しょの弐

こーゆー表情を絶やさずに競技せーや。
しつこくもオリンピックな。
もうね、芸術点とかが絡む競技はド~せ八百長って目で観てんだよ。
ネタがバレ過ぎな競技なんか興味ねーんだわ。
それでも銭儲けオリンピック興行をやるなら全ての競技に芸術点を付けちゃいなよ。
バレーも、ジャンプも、マラソンも、ボブスレーも、100m走も、カーリングも、飛び込みも、
競技終了まで全員笑い顔が採点されるとかな。
そうすりゃ、観たくもなるわぃ。








 しかし、相変わらずインドネシアの交通マナーも最悪やね。
右折車線から直進車線に割り込んで来て、その後に携帯を出してノロノロと前で走るアホドライバー達よ。
人道主義なんて心持をチョビットでも持ち合わせていれば腹も立つ。同じ人間として認めるからね。
奴等にすれば悪意等なく、無の境地、プラナリヤ並みの生物としての自然な動きでしかないのだろう。
全く何も考えずに運転しているのが良く判る。
こいつ等は私の抜け落ちた●ンモウ程の価値すらない存在なのだ!《アイドルとかの抜けインモ●なら価値もあろうがな。》
そう考えると運転に必要な冷静さが保てる。
参照:御当地運転の心得 
 Tulambenでは何時もの宿とショップだ。
深夜便でBaliに入って昨夜四時間も寝ていない丸メロ軍曹と、インドネシアの上品な交通事情下で運転をしてきた私は夕日ダイブをパス。
夕食まで仮眠だ。私自身は何処でも何時でも誰とでも眠れる訓練を受けているので増築が進む何時もの宿の工事騒音も気にならなかッた。
喰う・寝る・潜る・呑む。
弩S将軍とヒゲヒゲ・スナイパーは沈船の船尾付近半径数メートルから全く動かずに一時間、カメラのモニターを見つめ続けて居たらしい。
報告では水温28-26℃、透明度20m超、夕方なのに波・流れ無し。
 ビール抜きで夕食を済ませ、レストランに潜行後のビールの確保を拝み倒し、多くのダイバーがナイトダイブを終える頃に潜行開始だ。
成る程、湖みたいな波打ち際だ。これでは丸メロ軍曹も“妖怪ゴロタわらし”に変身し辛い。
但し、北西へ向けての流れが出ている。
フィンを蹴りまくって沈船船倉部へ逃避だ。
そこで十分近くの生物観察。其の内に流れが消える。生物撮影で動かない弩S将軍&ヒゲヒゲ・スナイパーと別れて船尾へ向かう。
カメラを始めたばかりの丸メロ軍曹に写し易い被写体を探しては伝える。
水温は28℃。所々に26℃の海水が居座っている。
流れも波も無しで、弩S分隊とほぼ同時にエキジット。
閉店間際のレストランにビール等を部屋に届けるように依頼してからシャワーだ。
 翌朝は日の出ダイブ。
相変わらず波も流れも無し。
しかもダイバーの数も少ない。
水温は昨夜と変わらず。透明度は抜群な20m超。
バッファローフィッシュの群れに挨拶し、大きめなナポレオンを追跡し、亀にはシカトされ、何時もの平和な潜行だ。
丸メロ軍曹は本日の深夜便でJakarta へ戻るので浅めを四十分程で終える。
帰りの運転を控える私と丸メロ軍曹は機材を洗った後に朝食に合流。
弩S将軍とヒゲヒゲ・スナイパーは砂地へ向けて潜っていった。
私はヒタスラ寝る。
12時のチェックアウトの一時間前に起き出し、挽いてきた豆をドリップしての珈琲をすする。
丸メロ軍曹もやって来る。弩S将軍御宿前のベランダを占拠しての珈琲のタイムだ。
十分に乾いた装備をメッシュバックに詰め込む。
 …そ~言えば、昨日のCandidasa のショップから引揚げようとした時に、私のマスクと指示棒が消えた。
ウォ!船に置き忘れて来たのか?否々、マスクは首から提げていた記憶が確りとある。
洗い場、干し場、倉庫、車内、トイレ…全て探してみたが見つからない。
…止む無く皆に打ち明けて捜索協力を仰ぐか…。
先ずは、私の近くでウダウダとパッキングをしていた丸メロ軍曹嬢に尋ねる。
「我がマスク、知らんか?」
「ケッ、知らないわよ!」と言う返事。
フムゥ…本格的なミステリーだ。
そして謎が解けた。
丸メロ軍曹が拡げていたメッシュバック。その下に全てが隠されていたのだ!
テメェ…メッシュバックを拡げる前に下に何も無いか位確認しやがれ!
ま、いつもの事だ…ゴロタ石の座敷ワラシは、機材の神隠しオババになっていたのだ。

 装備を纏めて車内に突っ込み、チェックアウトをフロントで行う。
何か警察車両と警官がうろついている。
宿のマネージャーが血相を変えてバイクでやって来る。
ダイバーの死亡事故だと。
死亡したのは同じ宿に泊まっていたマレーシア人グループの内の一人。
ガイドは自称ジャカルタから来たインストラクター。
宿のショップはタンクを貸し出しただけ。
ガイドとマレーシア人グループが潜行開始後水深5mで一人が耳抜きが出来ないと合図。
ガイドは陸に戻れと合図して、潜行を続行。
耳抜き出来ないと合図した一人は陸に戻らずにグループに付いて行こうとしたらしい。
で、・・・中略・・・ダイバーが死亡しているのが見つかった。
マネージャーからの話は以上。
そう言われれば、私が皆より先に借りた車の点検をしてフロントガラスを洗っていた時に、宿の車と観光用車両が慌しく宿を出て行ってた様な。
中略部分はこれから警察で明らかになるんかいな。
野次馬根性ではなく、我々の後の参考の為に実際のところが知りたい。
宿のプールとショップを繋ぐ割れ門の段差にしゃがんでいるのは
未だ海水の滴をたらす、ウェットスーツのままで頭を抱え時折涙を流すガイド氏。
氏には申し訳ないが少し離れて其の姿を脳裏に焼き付ける。
あの姿が明日の我々かもしれない。
地上では当たり前の様に空気を吸っているが、海中は空気のない世界。
皆で無事に陸へ上がるはずだったに違いない。
チョットの油断の連続が死につながるのだ。
そして死なずに済む方法だって沢山あるはずだ。
死亡事故は複合的要因に拠るものがほとんど。
金銭が絡まない我々だって、引率者の背中で背負うモノはシブク重い。
陸ではイイ加減でも構わない。
生きて還ってが何ぼやもんな。
故に全員無事に陸に上がれば、それだけで酒が美味いのだ。酒抜きでも酔える。

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