2014年7月2日水曜日

河野談合認定記念 威力偵察作戦発動セリ しょの参

Candidasaで日本の焼き飯風 豚肉入りNasi Goreng でプアサ入りを祝いTulambenに向かう。
Jetiでの作戦では大量のカロリーを消費していたに違いない。
だって食べたら胃袋あたりが猛烈に熱いんだもん。
Tulambenでは勝って知ったる宿。
車で動く分には海から一番遠い部屋の方が荷物の出し入れが簡単。
タンクを注文し、夜のビールを注文し、ヒタスラ日没まで寝る。
喰う・寝る・潜る。


 日没後に一本目の潜行。弩Sがリーダー。
水温29℃前半。ウネリ無し。透明度良し。
あまりの水温の違いに温泉に入った気分だ。
1mを超える肥満ウツボと此れ又1mを超える肥満ハタ(?)が沈没船内小路でガチンコ。
共に路を譲らない。その一部始終を楽しく観察。
ナイトで潜るダイバーが増えてくる。
砂を蹴り上げて視界を塞ぐ者も現れる。
 食事を兼ねた水面休憩後の20:30に二本目。
海上は季節風が強く波があった。丸メロ軍曹だったら“妖怪ゴロタわらし”に変化(ヘンゲ)するレベルだ。
海に向かって右手に南十字星、左手に北斗七星を眺めつつのエントリー。
さすがに他のダイバーは居ない。
ってか、ガイドが嫌がるっしょ。こんな遅くまで働かされるの。
船を軽く掠めて砂地へ。
水温28度。水温の異なるサーモクラインが気持ち悪くもあり、期待もある。ウネリ無し。
私の700ルーメンライトが明る過ぎ、モニター無しのGoproでのビデヲ撮影だと真っ白飛びしていた。
故に今回はオピンク・フィルターを被せて見た。これで世の中をオピンクに・・・できてない。
次回は紫か真っ赤か、真っ黒フィルターにすんべか。
砂地では弩でかいロブスターが2匹も。

翌朝、日の出潜行。
昨夜と違い波は無い。水温28~29℃。
何時ものバッファローフィッシュの朝礼。

相変わらず大量のダイバーが出て来ているので、20mの深度を維持しつつ沈船より沖に向かって暫しの空中浮遊感覚を楽しむ。
そこで今回の作戦の完了を宣言し、朝食にビールを付ける。
昼まで朝寝。
いやね、ダイバーが多過ぎなのよ。
此の贅沢が出来るのが痛風潜水隊なのよ。
来月の断食同化圧力開放記念作戦では流れ星も観られるらしい。

おまんヶ
Baliに向かうJuanda Air Port TⅠ 喫煙室内にて
夜なのにサングラスなんか頭に乗っけちゃっているけど本を一心に読みふける青年。

Oh ! 思わず読んでいる本に注目してしまった。
某国主席領事の出版した鉄オタ本ではない。
「Rumah Kaca」 だぜ!文豪Pramoedya Ananta Toer ですぜ。
インドネシアでは、読書行為は決してよそ様に見せてはいけない秘め事だと思っていた。
国際線の機内で読書するインドネシア人を見かけた事はあったけど、
国内線専用のターミナル2で此の光景は珍しかった!
此の時見かけた人々で読書をしていたのは此の青年只一人。
Jetiなんかよりも凄い!
これだからインドネシア人は侮れないのさ。

0 コメント:

コメントを投稿