2014年5月1日木曜日

疼きまくる卯月第三次潜水作戦 しょの一

サッカーってよぉ。
 あの球蹴る奴。
  特に国際試合な。
別にサッカーに限らないけどな。
審判とか審査員がつける点数とかでゲームの勝敗が決まる奴な。
あーゆーのは二つのリーグに分けた方が子供の為にもええんちゃう?
リグド(rigged)・リーグとノン・リグド・リーグな。
キッチリと分けた方が教育的にも良いべ。
そうじゃなきゃ、自分の子供にはやらせたくねぇスポーツになっちまうぞ。
リグド・リーグだってプロレス的需要はあんじゃね?大人の事情でな。
だってよぉ、アジアの人口は多いけど、
どー視ても賄賂に転ばねぇって審判を擁する国が幾つあんのよ?
オツムの厳しいワタクシなんぞは五カ国位しか思いつかんぞ。
以上、酔っ払いが40日後を憂う話。


 で、四月の二十七日早朝にSanurに痛風潜水隊卯月第三次潜水小隊が集合したのだ。
隊員は、日本に帰国して既に十八ヵ月になろうというNスケ嬢と、
矢張り日本からやって来た、Nスケの御友人にして今回軽率にも潜水隊に入隊してしまった鎌足氏だ。
Nスケ嬢はもう少しでダイブマスター。鎌足氏はアシスタント・インストラクター。
肩書きだけならば、ダイブ・スマターの私含めてベテラン揃いなのかも知れない。
出動前夜、Nスケ嬢の乗った空亜細亜がDenpasar空港に到着した。
セントレアからクアラルンプールを経由した。
セントレアからの乗客全員の預け荷物はDenpasar に届かなかったそうな。
やっぱし、直行便最強だな。
その時の空港は揉めたらしい。
3泊4日の初日だけダイビングを予定していた人。
小さい子供も連れた家族連れ。
まぁ、観光旅行でやって来ていても、仕事でも、預け荷物が届かないのは厳しいよな。
預け荷物は翌日の昼便でDPSに入り、用紙に書き込んだホテル等に運んでくれるらしい。
空港から3時間はかかるTulamben でも運んでくれるらしい。
そーと、判っているんだったら酒類大量持込組はウホッ!だけどな。
荷物が無い分出発準備が捗った事であろう。

 従って初日の彼女の機材はレンタルだ。
Nスケ曰く「今、ふざけてウェットスーツのファスナーを下げたら殺す。」
こりは押すなよ!的なフラッグだな。
初心者向けと言っても差支えが無いであろうっと思っていたJepun。
想定外なドリフトじゃん。
このポイントはインチキ沈船を始め、様々な漁礁や仏像モドキが沈められているのだが
そんなの全く観れない流れじゃ。辿り着けない。
それならばっと、深度を15m前後に保持して流れに身を任せる。
身を任せると・・・流れが速過ぎて生物鑑賞所じゃねぇっすよ。

二本目はBlue Lagoon 。さっきの流れは収まっている。
第二次潜行作戦に引き続いて行きたい岩場(深度18m)にストレートに到着。
ACEにて100円で買ったカーアクセサリー用コンパス最強也。
ジグザグなコースでユックリと浮上。
深度13mで、鎌足氏は他のグループへついて逝ってしまうのだ。
ま、カメラ持ちの宿命だわな。年末の作戦を思い出す。
ある程度のベテラン・ダイバーならば放置が痛風潜水隊。
追うのを諦めて予定通りのエキジットじゃ。
案の定、鎌足氏の打ち上げるダイビング・フロートが遠方にひるがえっていた。

多少は文化的な昼食の後にTulambenに到着。
本来ならばナイトを潜る前に、明るい内に1本は潜っておきたい。
このポイントが初めての鎌足氏には特にそうしておきたい。
が、荷物が無い隊員もいるので省略。
18:00には荷物が届くであろうとナイトダイブ用タンクを二本づつ用意した。
荷物の問い合わせは蕎麦屋の出前的。
夕飯喰っても音沙汰無し。
宿に併設するダイブサービスのマネージャーが偶々居た。
Nスケが訳を話すと、コッソリと機材を出してくれた。
借りた機材を手に喜ぶNスケ。
 ・・・勇者やのぅ。マスクを借りるの忘れてまんがな。
  ・・・ワタクシの持っている大きめなジップロックでも貸したろか。
そんな20:30に空亜細亜から彼女に電話だ。
「なぁ、いつデンパサールに戻んの?荷物はそん時でええかぁ?」
ぶち切れるNスケ。
ナイト2本は御預け。
1本のみポイント全体を浅目に案内する感じで。サワサワと撫でるよーにな。
ってMax25mで50minかよ。
其処でお開き。
荷物が届いたのは23:30だったそーな。

実はしょの一と其れ以降の話では様々な生物写真が有るのだ。
 よって、忘れた頃にシレーっとアップデートするじょ。
  ただし、マトモな綺麗な御写真を期待する無謀な方は
   http://www.blueparadise-in.com/ でも観てくれぃ。

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