2014年1月8日水曜日

もう来ちゃったのネ、皇紀二六七四年 潜水作戦 嗚呼もうっ一だ。ついでに二どすぇ

元旦ですか。
雨が降ってても元旦ですか。
 ウケケ!南部リゾートも年末年始は土砂降りだ。
せっかくバリまでやって来た方々、ざーまぁ~。



 一応日の出前に体を起こす。
湯を沸かしながらストレッチ。
自分で挽いた豆とドリッパーで珈琲を淹れる。
どーせ私は珈琲とニコチンで生きる時代遅れ者ですよぅ。
NスケとH王子に珈琲が出来た事を知らせる。
馬鹿話に話が盛り上がる。
盛り上がり過ぎる。
従って初日の出ダイブはキッチリと流れる去るのだ。
良いじゃん、明日に初日の出ダイブを行えば。
そーゆーノリが痛風潜酔隊。

 K教導隊達が初日の出ダイブを終えて着替えている時にやっと重い腰を上げて潜る。
毎年元旦はショップのダイバーも少ない。潜り時だ。
ま、海中は綺麗に濁っているけどね。
太陽も本日は正月休みなので、ライトを持ち込めば良かった。
バラクーダのガキが2匹。
出動後の捕食活動中のデコちゃん達の群れ。
マクロはライト必携だった。

 そして記念すべき皇紀二六七三年の最初の一本目で其れは発掘された。
って言うか、どー見ても発掘するでしょ。
場所は崩壊目覚しい沈没船の船尾側。
てっきり先行したK教導隊の落し物だと思った。
日本語でメッセージが書かれた、マッ黄色のダイビング用メッセージボード。
二日前にフードを無くし、メッセージボードをゲットってか。
あまり嬉しくないワラシベ長者。
 ってか、メッセージボードは既に持っている。
スラバヤ、スーパーモール地下一階玩具売り場で買った
オールプラスチック製でフックも付いた奴。日本円で350円位?
サッカリンとチクロと色粉満載の怪しいお菓子も付いていた。
私愛用?の玩具。無くしてもあまり哀しくない。
問題は、拾ったメッセージボードに残されたカタカナ。メッセージ。
いやぁ、どう見ても日本人ダイバーの落し物でしょう。
K教導隊隊長とその一行に尋ねても、持ち主は出てこない。
大晦日は、ダイバーを掻き分けて海が見えた位だったらしいから、その時の落し物か。
ってか、我々よりも先に教導隊も海に入っているし、見つけて下さいって場所に落ちていたのですけど…。
こちらも参照な→http://www.blueparadise-in.com/archives/8717
通常海中でメッセージボードに書き込む体の部位って…
まぁ、相方のBCDのエアが抜け切れていない時ならば、「左肩」をもっと挙げろ。位は書くなぁ。
しかし、よりによってアノ部位を書かねばならない状況とは?
謎だ。ひょっとして日本語のカタカナではないかも知れぬ。
うむ、ひょっとしてシュメール文字とかペトログリフ(petroglyph)で書かれているのかもしれん。

元旦に見つけた~ア♪ナ♪ル♪~の文字が眩しい。
っん?眩しくなかった。
 何れにせよ、この拾ったメッセージボード、私には不要だ。
そうだ!東ジャワ日本人会新年会の協賛品として出品するか!!どーですか?無論現状保存のままでな。
それとも新春初夢読者プレゼントの景品にしようか?
どうしても欲しい方は

↑迄。
必ず公序良俗に反しない文章で尚且つ淫靡さ満載なポエムを
 三十八文字以内で書いて応募しるよーに。

 いつもの宿のいつもの朝食の後に再び珈琲。
ダイビングに来ているのか珈琲を淹れて飲みに来たのか判らん。
朝食後の二本目を終えてJ王子はスラバヤへ。
見送った後に再び珈琲を淹れ、Nスケ嬢の持ち込まれた日本からの絶品スナックを貪る。
もうね、昼飯抜きで貪る。
午後に1本、ナイトを二本。
計五本で打ち止めだ。

 ナイトダイブ一本目では急流が我々を襲う。
そーゆー時に必ず現れるのがナポレオン・フィッシュだ。
船腹で急流を避けていたら、ピタリと流れが止まる。
Oh!なんて事でしょう。今までの海中の濁りが消え去った。
いきなり同じ場所で透明度抜群に変わったのだよ。
此れが有るからTulamben は侮れない。
澄んだ海での二本目のナイトダイビングを終えて浮上する。
新月の空は満天の星。オリオン座が光る。
ま、その後数分で土砂降りブリ再開だけどな。
Nスケ嬢は良い写真が撮れたのでしょうか。
本日最後のダイビングでは新春肝試しとして自らガヤに接吻して見せてたけど。
アノ勇気は正しき大和撫子のものだ!ただし使い方を間違っているが。
その後の彼女は怪人クチビルゲであった。

“どぅえ~す”将軍が居れば使いかけのボラギノールでも塗ってくれたのであろうなぁ。

翌朝…
 やっと、真面目に日の出頃に早朝ダイブだ!
って、寝坊しちゃったぃ!
既に太陽はそこそこの位置に来ているのだろうけど、今年は日の出をしたくない様子だ。
ライトを持って潜水。
海中は今迄で最高に澄んでいる。視程20mは行ける。
沈船を一周してからマクロ観察。
膀胱の叛乱に抗えず1時間オーバーの潜水で浮上。
“どぅえ~す”将軍の放尿フリースタイルが羨ますい。

 待ちに待った朝食は…
いつもの宿を素通りして、道路沿いに出来ていた「Swis Bakery」へ人柱となってみる。

Rp.5,000-から始まるパンが美味ぇぇぇ!
もうね、大発見ですな。
ダイビング所じゃないですよ。
独逸っぽいパンを作ると良く判るけど、独逸?多分独逸パンかな?
きっと、そうだ!って感じに作るのは、いわゆる食パン的なものよりも簡単である。(あくまでも個人的感覚だけど)
それでも、中身がギュッと詰まっていて美味い。セサミ・ブレッドはピカ一だ!食べてないけど判る!
4種類しかパンが無かったけど、宿の朝食を食べずに此処のパンだけで十分だったぜぃ。
Tulamben の楽しみが増えたのが嬉しい。


    …何時までこのパン屋さんは持つのだろうか。Baliだもんね♪

パンを買い込み珈琲を淹れていたら再び雨。
雨の中で撤収作業。
撤収終えたら雨も止んだ。
K教導隊隊長も再び新たなお客を連れてやってきていた。
これから明日までは潜水作戦も小休止。
小休止とはいえ、長距離用のディーゼル車手配やレンタルタンクの積み込み等の作業が待っているのだよ。
潜水作戦には、こーゆー見えない所の準備も大切だす。
準備を確りと行って、確りと忘れて出かけるのが私の得意技。

3 件のコメント:

  1. どぅえーす2014年1月8日 22:34

    隊長のうちのワンコはこのパン食べた?
    推測だけど酵母使って発酵させたのは食べるけど、
    ベーキングパウダーで膨らましたのを食べないんじゃないかなと。
    それでまじめに作ってるかどうかが分かるかもと思った。

    返信削除
  2. うちの犬は、現在粒餡+ヴァニラアイスにハマッているよ。
    Swis Bakery はTulamben では一番美味い。
    Tulamben では。

    返信削除
  3. もつ@インテリ2014年1月9日 21:36

    間違い無く所有者は日本人だな。
    欧米ぇ人なら当然「エィナル」って書くにきまっとる。

    返信削除