2013年10月6日日曜日

恐ロシアン・ルーレット再来襲「此の国で外食すれば皆平等」

外食をしてお腹破壊した・・・。
当地では誰かが必ず弾入りを引いてしまうロシアンルーレットである。

もはや、電球を買ったらお店で点灯するか調べる位に、
寝る前に歯を磨く位に、
太陽が東から昇る様に当たり前。←ガッツ石松説:太陽は左から昇る。


 日本では胃腸は丈夫な方だと思っていた。無論胃腸なんてものは毎日腹筋運動をやれば頑丈になるものではない。

…ここに一つの哲学が生まれる
一口に「お腹を壊した」と発するが、暇なワタシは思考するのである。

a:単に痛くなっただけで直ぐに回復。
b:上から発射。
c:下から発射。
d:病院で処置して数万円の出費。
e: 御臨終
上記のケース及び各種組合せが考えられる。
Ⅰ:百円程度の安飯で被弾。
Ⅱ:数千円以上の食事で被弾。


 心理学的且つ経済学的に重要なのは此の場合どの組合せが最も納得がいくかだ。
現状では消費税率の引き上げよりも重要であり、
在留邦人にとっては胃腸危機、即ち今其処にある危機管理だ。
 今回の被弾ケースはⅡであった。後者の場合bのケースに於いては二度美味しいかもしれない。ソレはソレで少しは自分を納得させられるやも知れぬぞぃ。他のケースでは少々納得がいかないだろうな。多分…。だがほんの少しでも癒しを得る為に相対的納得理解諦観法は存在する筈である。
皆さんはどのケースの組合せがお好みかな???
ご当地ならではの思考試案の楽しみに…したくないわぃ!
結局食事の楽しみは祖国に預けるしかないのか。
他を責めず自己責任で自炊が一番なのか…。
そして神頼みなのか。
そーか、そーゆー事ですか!
 ロシアンルーレット。シリンダーに弾を多めに奢る地域では
「どーか弾に当たりませんようにぃ」って事で、
しょっちゅう、しきりに、やたらとお祈りするのか。少し理解した!
 映画の新兵訓練で教官がやたらと怒鳴るシーンがある。毎週教会に出かけ地域のボランティアに積極的に参加し品行方正に生きている良い奴でも戦場ではあっけなく弾に当たる。此の不条理に慣らせる為だと言う。若しくは上官のストレス発散とも言うが。
 ふむ、そして国際社会学経済学政治学的には、階級闘争勝利の終焉進行形が此の国の外食に在る事が証明されつつあるのだよ!
富める者も貧しき者も此の国で外食すれば皆平等に引き金を弾ける!
此れだ。マルクスも毛もポルポトも宮本も此の国で飯を喰えば平和だったのだよ。
TPPもAPECでも、参加者全員が此の国の飯を喰い続ける。結果として平和になり医者が儲かるのだよ。インドネシアに来なかったオバマめ…感づいたな。

だがしかし…医療関係者はアッサリと此の問題に結論を着けた。
「疲れている時は外食しないもんだよ。毎度アリ~」









此れ食べて被弾したら、どうやって自身を納得させる?
ふ・し・ぎ・な・ちから?



1 件のコメント:

  1. もつさんも大変ですね~。あっしはインドネシア滞在2ヶ月でジフテリアにかかってしまいあの世にいくちょっと前に生き返ったんですがそん時に食べさせられたまるで死人に食べさせるようなちょっとウジが湧いたおごはんとカチャンヒジョウを数週間にわたり摂取しました。それ以来おなかを壊すことがなくなりましたです。その病院の名はドクター酢都藻でござる。です。
    海士長

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