2013年2月7日木曜日

でも、デモデモゥ




で、先日の6日に某所へ伺って一応御仕事の真似事をしてた訳だが。
お昼前に終わらせて、ダルモのパパヤ2階のカレーハウスで昼飯の夢を見ていたのだが。
ラヂヲ「すあら・すらばや」を聴いていると例によって


「金属労連のデモがシドアルジョ方面からJl. Waruを北上中。」とのニュース。
美味いカレーからオートミールに諦めてJl. Waruを南下というヘタレ・コースに切り替えたのであった。
シドアルジョからワルに向かう場合Jl. L. J. Sutoyoとの分岐高架北方向は警官によって完全封鎖の憂き目なのである。

どうも此の国のデモって奴は正当性を訴えるよりも、圧倒的多数の第三者への妨害によって訴えを聴いて貰う傾向だよな。
公共性とか、社会正義よりも個の利が優先される社会では、効果的な戦略ではあるよな。
此の国で長く生きてしまうと、日本とは違うヒネくれた観方をしがちになるのではある。

果たして此のデモ隊の中に日当を貰って真面目にコツコツとデモに参加する、
 デモ時のみ就労者はどれ位居るのであろうか。

小学校・中学校・高校・大学の学生児童の集団を見ても、
 果たして此の中に将来体を売る(既に売っている)男女はどれ位であろうか?
  薬中毒、若しくは薬に手を出すのはどいつじゃ?
   そーユー観方になるのである。何故か?!其の方が楽しいじゃん。

 で、話を労働問題に戻すけど。
生産性の向上無き増収入はインフレと国家発行債権(通貨)の下落しかないよな。
現に最低賃金の上がった工場労働者向けアパートの家賃はドォォォンと値上がりしている。
家主(資本家?)には最低賃金上昇はたまらねぇよな。じゅるるる。

“労働力を豊富に抱えるインドネシア”なんて台詞が言われているけどな。
アレは真っ赤なウソ・嘘・うそ。
“貴方任せ&自分の事しか考えないナンチャッテ労働力を豊富に抱えるインドネシア”なのである。
日本的な労働力って~のは教育、特に道徳教育の長い歴史の賜物なんじゃね?
コッチ(インドネシア)の労働力と一緒にしてもらっちゃぁ堪らんよぅ。
組織へのロイヤリティと個人の利益をシンクロさせる労働者なんて一握りですわい。
上記要素を上手に使いこなしてバリバリ仕事が出来る人物は常に引っ張りだこの不足状態ですわ。

 大昔の日本、私が会社で一応管理者側の名刺を持ってた頃。
其の会社は御用組合しか持たず、御用組合のメリットは銀座の指定クラブで安く呑める位だったが。
本社実質トップの技術統括部長(社長は銀行出身者しかなれない)に若い社員が詰め寄ってただ。
「サービス残業だらけで生活できない。何とかしろぃ。もっと金クレ。」
此の辺が詰め寄った社員の言い分だったと思う。
で、隣に席があった私に部長が「T、何とか言ってやれ。」と振ったわけだ。
私、言いましたよ。
「うるせーな。甘ったれないで会社にバレ無い様に努力してバイトしろよ。
 副業禁止ルールの裏をかく事が出来ない頭なら黙って遣る事を遣れ。」って。
部長は私に振った事を後悔していた様子だったがな。
(ま、実の所 会社に隠れてダイビングのバイトするのが楽しかったしぃ♪)

未だに私の考えは変わってないズラ。
で、コッチで実験的に極零細微小奇奇怪怪会社を起こしてみて実践してみているのだ。
私の会社ではスタッフに
「間違っても本業にするなよ。
 会社の給料に頼らぬ様に正業を持てよぉ。
  正業に真面目でない奴はコッチ来んな!」
と言ってある。
で、現実に成績を伸ばして本業以上に収入を得ている輩しか残っていないのである。
しかも、初めっからお宝がらみの関係の方がロイヤリティっぽい要素が強いのである。
最近、見回せばもうモロに私の会社専業なのは私だけなのである。あちゃ~~~

 無論、仕事にはバックドア要素(ディフェンス)と
営業の様な(オフェンス)要素の2つがあるよね。
最近のIT技術は益々バックドア要素の仕事を縮小化させるのに貢献してくれている。
人間よりも機械の方が信用できるもんな。
 一度美味い料理を食べたからって再び同じ美味さに出逢う事の難しい
一期一会のインドネシア・スタイル。
ディフェンス業務にスタッフを固定させたって
何時かは腐ってしまいかねない国民性が常に潜在しているのであるよ。
当人が腐っていなくても、結婚すれば不確定要素が増すのであるよ。
「日本人がボスならお金を一杯引っ張ってきなよ。」
って囁く危険要素的親類が増えるのよぅ。

 別にインドネシア人をバカにする気は無い。そーゆー人達だって認識しているだけ。
「貴方が付き合っているインドネシア人のレベルが低いだけだ。」
っておっしゃる人も居る。
 其の気持ちも判る。医者や弁護士とかハイレベルな人とばかり付き合っている時に
そーゆー気持ちに陥った事が一時期ある。
その場合、自分で車を運転し、一食Rp.5,000 -の飯屋に潜り込んで飯を喰らってみる。
又違うインドネシア人の側面に気付き改めて冷静にもなれるのだ。
人の良さとか陽気さとかも全てが一時的なものなのである。
逆にチンピラがジジィ、ババァを労わる場面にだって出逢うのである。
観光客だけが其処に惚れ込めば良いだけである。
社用車の後部座席でスマホ片手に踏ん反り返ってばかりではなく
 偶には助手席で街の風景を眺める事をお勧めするじょ。

 で、此の国で外国人が生きて行くには、
  特に所属する政府の後ろ盾に乏し過ぎる日本人が生きて行くには、
   法や仕来たりを勉強して上手に泳ぐ術が絶対に必要だわな。
    法を熟知した上で法の網を掻い潜るアウトローの考え方は参考になるじょ。

邦人保護って言葉に期待を寄せよりは、尾根遺産の甘言に期待を寄せた方がグッと楽しいしな。
生まれて来た時ゃ素っ裸、死ぬ時にパンツを穿いてれば儲けものだよ。
日本人よ、しぶとく強かにタフに逝こうぜ!

もちゅ@薬と婦女子はビズにしていないじょ


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