2018年6月28日木曜日

Alor Maumere 攻略作戦 壱

 今年の前半、東京・大阪・福岡と3回程日本に一時帰国したんよ。
年配の話を聞けばとにかく怒っていた。
「総理がズルい事をして隠蔽してんだよ。」と。
ズルい事をしたんなら警察とか検察とかに訴えれば良いんじゃね?
何をしたん?と問うても要領を得ない。
「テレビでそ~言ってたんよ。NHKだってそ~言ってたかんね。」
なのである。
・・・そろそろ私も年配(特に年金受給者な)の話を聞くべきではないお年頃なんかねぇ。


 とうとう本題である・・・のか?
イヤイヤ、先ずはKupang なのであるよ。
Kupang・・・北西に180kmも行けば東ティムール、南西に500kmでオーストラリア大陸よ。
赤い土と低灌木の野っ原街ね。
今回のクルーズが出航するのはAlor島のKalabahi港。Alor Island AirportへはどうしてもKupangを経由よぅ。
出航時刻は12時ネ。っつーことはAlor Island Airportに午前中に到着しておきたいわな。
そんじゃまぁ、ダイビングも控えているし無理することも無ぇんじゃね。っつ~事でAlorに前泊することにしたんだな。
 おっと、今回のクルーズは定員28名の船に対して何故か在インドネシア邦人が6名ね。
経緯はイロイロあったけど、6名。で、その6名でチャーターする様なもんなのだよ。
多少の幸運っつーか、チャンスと私の微々たる工作とが重なっただけよ。
とは言え、運を手に入れるには何時でも幸運を手にする準備だけは常に備えておかんとね。
痛風潜水隊本隊からは私とTスケ嬢とH王子。昨年末のRaja Ampatと同じメンバー。
Bali からはダイビングショップ”もぐりんど”のオーナーでもあらせられるS嬢と、J嬢。
JakartaからはDiplomat(?)のA嬢よぅ。

 乗客全員が各地から、Kpang国際空港に集結したのよ。
国際空港っつっても、東ティモールにしか行けないけどね。
空港建屋自体は・・・日本の人口7,500人程度の街の駅サイズやけどね。
しかも、商売っ気が無い。お土産品がしょぼい。そんで、やる気があるのか無いのか売っている商品全部が十万ルピアね。
空港からホテル手配の車でホテルに向かう。
一番空港に近いHotel La Hasienda だ。



宿泊は朝飯付きで¥3,000以下。
だが・・・期待以上のオシャレな宿であった。
オーナーはドイツ人。デザインが洒落ている。

今回のクルーズでAOWライセンスを取得予定のA嬢と教師役のS嬢は屋上のレストランでお勉強。
J嬢は煙草を斜に咥えてビリヤード。

私とTスケ嬢と王子はこの日が誕生日のA嬢の為にバースデーケーキを買いに車をチャーターして街まで出掛けた。
我々が戻ってくると、入れ違いに彼女たち三人が街へ出掛けた。
サングラスと乾電池を買いに出たそうな。
私達3人は遅めの昼食を屋上のレストランで摂る。

この地の名物Sei Babi (豚肉の燻製)を使ったピザが美味い。キンキンに冷えたビールをコレ又冷凍庫から出したジョッキに注ぐ。
ドイツ人オーナーだけあって料理も洗練されている。インドネシアのアル意味で端っこだとは思えない。
Bali で店を出しても十分にやっていける味だ。しかも安い。
ビールのオーダーが止まらない。
乾季ですもの、水分補給は通常以上に必要よぅ。
ってか、Jakarta Bali は未だしも、Surabaya はねぇ…お酒を飲むにも、断食の時期はイロイロと…ねぇ。気分はアンネ・フランクやもんねぇ…。
お酒が回って来たのか、王子が我々に名器「ねずみ千匹」の秘話を披露し始めた。
グダグダと遅めの昼食を摂っていたら、街に買い物に出ていた3人も戻ってきた。
おやおやすっかり夕日の時間ですわぃ。
当初は海岸に出かけて夕日でも見ようかとも考えていたが、このホテルの屋上のからの夕日で十分綺麗やんけ。

我々3人はそのまま早めの夕食に突入したのだったよ。
あ、ケーキも食ったよ。



明日のフライトでAlor Island Airportへ向かう。んだけんど、この空港はプロペラ機しか使えない。
っつー事は預ける荷物にも制限がかかる。オーバー・チャージ料金は大したことないけれども、プロペラ機に積み込めきれない事だって起きうるよね。
しょ~ゆー訳で宴の後は各自荷物整理やん。

我々の飲食代は・・・宿泊費と同じだったぜ。

我々が乗った船な。
http://www.divingseasafari.com/our-vessel/sea-safari-vii/

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