2016年7月13日水曜日

七夕TANABOTA作戦

今回も在外投票で第二十四回参議院選挙選挙をトットと済ませた。
ま、有田とか福島とかも当選していて胸糞悪いよね。
それでも普通に選挙出来るって、誠に有難い事なんすよ。
北鮮に拉致されてたら選挙できねーし、投票するだけでも命懸けの方々だって地球にはゴッソリと存在するでしょ。
他所の国で選挙を行ってもらうために命を落とした日本人だって居らっしゃるやん。

 そんで都知事選挙。立候補者は非のうち所無く都恥児になりそうな連中ばっかりじゃん。
都議連が、操縦し易くて金銭的にもキレイな都知事を求めるんなら、
その辺の100均で売られているチッコイ人形でも奉れば良いんじゃねーかなー。
財政的にも安くいけるやろ。軽くてパーやぞ。
あんなドアホなジジババ連中が臆面もなく生存し、立候補だって出来るっつーのが若い連中には光明になるんかいな。
「嗚呼、あんなドアホでも歳をとって生きていけたんやね~。」的な意味でな。


一応、七夕的な奴
インドネシアは断食明けを迎えた。そして「年に一度くらいは謝っとけ。」的な行事が始まる。
レバラン明け前に日本人なら誰でも知っている食品会社の現地社長T元帥(痛風潜水隊の母体となる組織の組長)と某居酒屋で麦酒を浴びていた。
そんな時に「レバラン休暇中の7月7日にJakarta 在住の美女と3人で潜らないか?」とブルーパラダイスのK教導隊長より入電。
何処に潜るのか、知らんけど、女性二人と潜るとは聞いた。
そりゃぁ、何処にでも潜るのが。普段は口と鼻で息している漢の証じゃないですか。
待ち合わせたホテルでK隊長より紹介されたのが、Jakarta で師範をされておられるH先生である。
一応、H先生はK教導隊長のクライアントであり、今回のダイビングに置けるワタクシの役目はK教導隊長の付き人的存在なのである。
そこん処をヨーク考えて振舞わらねばならぬのだ。
「下ネタ禁止」「普通の人として過ごせ」
 「オマエ見た目が怖いの認識しれ」「あんまし婦人のオパーイとか凝視スンナ」
とかね、前夜は自らに催眠術をかけていたワタクシであった。


ブルパラ号はパダンバイの港に到着。
潜るポイントはK教導隊長が決めた。
海況が良い時にしか潜れない、ブルーラグーン南西方向。
H先生ももうすぐ百本になろうというベテラン。よって3名滞りなく準備を行い潜行を開始する。
K教導隊長がリーダー、次にH先生、しんがりがワタクシである。
珊瑚にヨダレを垂らすオニヒトデ数匹とダイバー3名。
珊瑚群が御伽の国を演出している。
先行する二人が御伽の国のアリスs なら、ワタクシは単なるストーカーなのだ。
尾行する外事公安職員っぽく視界の片隅に二人を入れてカメラのモニターを覗きまくるのであった。





 二本目はブルーラグーンからドロップオフへ。
いつものオレンジバンティッドに挨拶した後に、オオウミウマの寝居場所へ。


極普通の完成されたトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属だ。
故に不思議な生物なのである。
大体トゲウオ目の癖に初めから泳ぎを諦めている。ま、ヨウジウオ全般に言えるがな。
捕食時には意外と激しい動きをするらしいが、それでも魚のくせに覇気が感じられんのだ!
「ワシ、海の中の馬的な装いでいくけんね」そーゆー狙いが不発だったのかも知れん。
実際には干されて漢方薬にされているやん。
だが、タツノオトシゴ独自の性交、おせっくすに原因があるとワタクシは睨でいる。

クマノミのPermahan(集合団地)状態なんだけど、家屋のイソギンチャクが白い。
暖かい海水温で白くなるとか何とか・・・。
ま、白も綺麗だからイイッすかね。
流れもなく透明度は15mで海水温度は29℃。



そんな状況故に普段は這入り辛い緑のカーペットエリアまで探索ができたゾ。

 ドーデも良いけど、三年も使用したかどうかのYKKのオールプラスティックの蓄光カラビナが・・・
バネ部分のプラスティックが劣化で折れたね。ま、脱落防止のシリコンが付属しているから良いんだけど。

K教導隊長に言わせるとプロが使うには今一つ脆弱なんですと。
ワタクシは完璧なアマなんで構わないけど。
此のカラビナで数百本を遣り過したから元は取れたっすね。

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