2017年10月17日火曜日

Komodo 巡航作戦(しょの九 感動の仕上げ3/3と互いにヤヤコシイ隣国同士 )

在外選挙、もう済ませたよね?
在外選挙票は国民投票の時にも必要だよん。
・・・すまぬ。書き込む速度が異常に落ちている。
マジで暇がない。
良い意味で仕事が忙しい。って言い訳をしておこう。
普通は仕事が忙しいっつーのは大概が誰かのヘマの後始末やからねぇ。


 最後の仕上げは、ボートでリンチャ島からチェンホーに戻る際に、チェンホーがすべての帆を張りクルーが手を降ってくれるセレモニー。船底から帆の天辺まで伸びる継ぎ目無しの一本木。そんな高い所でもクルーが命綱無しで手を振っている。
感動的である。


最後の晩飯前にはラブハンバジョの港近辺に入るチェン・ホー号をオ満月が照らすのだった。
晩飯にはクルーズの夕食とは別に、韓国人グループが持ち込んだ辛ラーメンを彼等自身で大鍋で作ってくれて振る舞われた。
出された食い物はアリガタク喰う。この麺は煮込み過ぎてもノビない所が良いよな。

晩飯の後に全クルーからの心尽しなお別れ演芸セレモニー。
大合唱が続くのだった。
何か最後に、「Koria の皆さん、最後に貴方の国の言葉で歌います。」って。
『SAYO-NARA, SAYO-NARA~♬♪』
複雑な表情で拍手を送る韓国人グループ。
私、ソーユー微妙なの、ダイチュキィ。
その後は上後部デッキでの宴会であった。
韓国でカフェをいくつか持っていると言うバリスタが持ち込んだグァテマラ産アラビカ豆を、
彼が手動グラインダで挽いて淹れた珈琲は当然美味かった。

 ガイドのRonny L.が「プラムのジャパニーズ・アラック(チョーヤの梅酒)はインドネシアでも手に入るのか?買いたい。」
私「パパヤでクソ高く売ってんじゃね」(適当感満載)
R隊員がビール・ビンタン大瓶を抱えてやってきた。
3人で大瓶を握って乾杯&瓶飲み。
それよりも、私は洗濯して乾燥中なんで服が無いって言っていた韓国尾根遺産が気になる。
我々に背を向けて背もたれの無いソファに座っているのだ。
半ケツって言っている場合じゃない2/3ケツ出しなのである。
あ”~チョップしてぇ。グーでも挟まるんじゃまいか。
宴が盛り上がった頃、元レスキュー隊長だったと言っていた男性が宴の中から私に声をかける。
「互いの国には色々問題が在るけれども、楽しかったよ。」
私は酒が入るとマヂメ話を自身に禁じている。
それよりも2/3ケツをマヂメに何とかしてあげたひ。
私「既に一緒に潜った仲じゃねーかよ。ありがとうなマイ・バディず!」
そこで全員立ち上がっての乾杯なのだったよ。
立ち上がっても1/2ケツなの。
「タンキュー、バディ !」って全員とボトル首を合わせるのだった。
ってか、チチも露出し過ぎやろ!
翌朝、飛行機の関係で06:00に下船するグループが軽食を摂った後にボートに移っていく。
手を振り別れ、再び仮眠。
10:00に残りのメンバーが全員下船となる。
私もトットとボートに移る。
韓国人グループの一人がボートに乗り移る際に・・・撮影中のGo-proを海に落としやがった。
あ~やっちゃたよぉ
実に落とし物しまくりの団体であったよ。
空港に向かう前に昼食をラブハンバジョで摂る予定なので、ガイドの一人がタンクを用意して回収出来たら空港に届けることになった
私とR隊員は皆とは別行動で、地元出身ガイドから得た情報に従って今地元で一番評判の地元飯屋に向かった。
他の皆はイタリアン・レストランに向かったらしい。

 空港でR隊員と別れる。ここからは完全単独行動・・・ではなかった。
再び韓国人グループと再会。
待合室で、昨夜日韓問題を口にしていた元レスキュー隊長が再び同じ話題を私に振ってくる。
私「過去の云々って話は私が生きていて経験したんなら話す意味が有れども、生憎私が生きていた頃の話ではないよ。知ったことじゃ無いね。」
元レスキュー隊長「そうだね。今私の国ではその辺がオカシクなっているかもしれない。」
私「まぁ、互いに生まれた国は選べない。私は既に貴国とは戦争中だと認識しているよ。」
元レスキュー隊長「ムズカシイね。しかし、私達にも韓国民としてのプライドがある。」
私「そりゃぁ、お互い様だよ。私は日の丸にプライドを持っているもん。」
私「まぁ、本当の戦争になったら互いの国の為にフェアに殺し合おうや。その時の準備はできているよ。」
搭乗する機が違う彼等とは曖昧な笑顔と握手で別れた。



Baliの空港では空港タクシーのチケットを受け取り、記載されている番号の車を探した。
車はすぐに見つかった。
待てども暮らせども運転手は現れない。
配車係にクレームを訴える。
柱の陰から運転手が出てきた。
走り出した車内。
運転手「アナタはジャパニーズ・893?」
・・・これで三回目だ。もう慣れたもんね♪

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