2017年1月30日月曜日

皇紀二六七七年 東ジャワ日本人会(EJJC)新年会

 今年もEJJC 新年会がイムレック(旧正月)の日に4☆ホテルメルキュールで催された。
年に一度の堅気な方々による堅気な懇親会なのだ。


ラグラグ会のコーラス。YAMAHAのバンド演奏。そしてクバヤという民族の伝統衣装を纏った婦人部のガムラン演奏にコーラスなのである。
コレが某国某都市の日本人会ならば、婦人部は乳丸出しのチマチョゴリを纏って
アリラ~ん♪ふぁんぬぃちぃぃぃ はぁ むじゃぁぁぁぃぃ~♪
  憎恨日本はぁどぐまぁぁぁよぉぉほ~サノヨィヨィ
とか歌わされるのではなかろうか?
顔にドーランとか塗りたくって「売春婦像」の仮装出し物とか演じるのだろうか?
口先だけでも日ティヨン友好!って、挨拶するのだろーか?
嗚呼、ツクヅクとシミジミとココロの底から感謝が湧き上がるのだよ。
「此処がスラバヤで良かったよぅ。」
新年会と言えば終盤近くに執り行われる抽選会な。
今年は入場時に個人名と抽選番号が一つになったシールを渡された。
「お胸に貼っちゃってネ♪」
受付嬢から優しく語られる。
その瞬間に私はツ~~~~ンと怪しいニホィを感じたのだよ。
不特定番号だけじゃないのなら裏で何でも出来るやん・・・。
シブい国でシブい御仕事をしているとね。
どーしても全てを疑っちまうのだよ。
私はと言えば開会早々に個人名と抽選番号の書かれた札を何処かに紛失してしまって、
番号すら空覚えなんでヒタスラに「もー三時間も立ちっ放しよ。早く終われよぅ。」って小声で震えていたのな。
私ゃ、会費を3,4倍にしても、テーブルと椅子が良いけどなぁ。
別に高級食品じゃなくても、カレーライス一皿とかで良いんじゃね?
今年も当選者のガキ共が続々と当選させて缶ビールケースを抱えていたなぁ。
私の隣でホロ酔い加減のスラバヤの重鎮K氏がつぶやいた。
「当選者って皆さぁ、協賛品提出会社の関係者やん。痛風潜水隊も誰かが当たるんじゃないの?」
実は私もソー感じていた。
協賛品の出品関係者が尽く当選していた。
っつ~か、あまりにも暇だったんで次の当選番号を当ててみたりもしていた。
何故か数枚は当たった。ソレはソレで、どーでもいーやね。
そして、当選番号を読み上げてくれているのに出てこないバカモノも居た。
出てこなければサッサと再度の抽選すれば良いのに、司会者は義理堅くも粘っておられた。
最後には当選者の名前を読みあげておられた。
あ””””!私なのであったよ。
スラバヤの重鎮K氏による当選者予想は、宝クジにハズレる確率で的中していたのだった!
しかし、マジで足が疲れた。コリャ、御年配の方々が新年会に遠慮する理由が何と無く見えてきたっすな。
ま、当たった御食事券と別に頂いた割引券は使用期限の渋さもあったので、
翌日の昼飯に寄ったカレーハウスのスタッフにあげちゃったけどね♪
私は自前で食べに行くっちゅーの!むしろ数百~千円にもならない金額でクーポンを使うのは、日本人やったら恥ずかしいやん。
此のクーポンを持って佐畑で食事するのは気が引けるわい。佐畑は結構美味いんだもの。自前で支払う価値は十分にあるよぅ。
もう一つのホテルはロイヤルモール最上階のカラオケで商談成立した尾根遺産を連れ込むのに便利な場所なのね☆
我等が痛風潜水隊も相変わらずに、ブルーパラダイスのK教導隊長の計らいと慰みによる"体験ダイビング無料招待券"を提供したのだった。
しかし、毎年毎年、同じ協賛品なので、もう飽きられたのかも知れんね。
今年の無料招待券争奪ジャンケン会ではガキ共しか集まっていなかったんよ。
こりゃ、来年度の新年会の協賛品に、ブルーパラダイスのK教導隊長へ毎度頼み込むのも申し訳ないかな。
恐らくソレは東ジャワ日本人会からのメッセージなんじゃねーだろーか?
「んも~、んな協賛品にはネー、ウ・ン・ザ・リなんだよぅ。
  日本食品とかネーのかよぅ。
    ってか、潜水隊如きが偉そうに協賛してんじゃねーよ!」
ってメッセージどすな♪
来年はバリの海底で転がり続けるアノ、ガイコツでも提供するかね。
絵心の在る人妻Tスケ嬢にアクリル絵の具で何かポップ調でカワイイ絵柄を描いてもらおうかな。
こんなん、どーよ

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