作戦展開地はMinpan とTepekon。
この時期、何故かBaliの海は緑色に濁る。
昨年もそーだった。多分どこかで降った雨の影響かも知れぬ。
とにかく乾季の終わり、雨季の始まり辺りで一時的に緑色ニゴリの海になるのだ。
時には自分の腕に付けたコンピューターも読めない位に濁るのだ。
そんな時にMinpan&Tepekon。
Tepekonなんてナビが肝なのに。
濁りが酷ければ数十秒で作戦終了となるギャンブル・ダイブだ。
普段と違ってユックリ、ジックリと日曜日の朝08:00にSanurで作戦参加者が出揃う。
っつっても、弩S将軍と私の2名だ。
この時間になればSanurの交通量も多い。
んが、Candidasa方面に道を折れたら空いている。
一時間でショップに到着。
スムーズに出港。
う~~~みゅ、インドネシアでは、この“スムーズ”って台詞が凄く貴重だな。
先週程ではないけれど、静かな海だ。
一本目はMinpan。な、生温い。海面近くの水温は28℃。
やや緑気味の海中。
ダイビングを中止するほどではないので続行。
25-30mの深さでやっとこさ26-27℃だ。
海中も季節が変わって来たって事だ。
ヌルイ寒天の中に居る感じ。
安全停止中も流されない。
二本目のTepekonエリアに移動。
弩S将軍は本日のドリンクに日本のメーカーの烏龍茶を持参。
何でも尿意促進効果が凄いとの事。
小島ではヒンドゥーのお祭中。十杯以上のジュクンが停泊。
休憩中に何度もコンパスを確認。止せば良いのに相変わらずのナビ・ダイブにこだわるのだ。
いやね、上下左右前後の3Dで目標物の無い中を、深度を一定に保ってコンパスだけを頼りに進むゾクゾク感。
そして目的地がボーっと見えてくる快感。病み付きになるんだよね。
海中は季節柄?緑がかっているけれども魚影は濃い。海水温度は27-26℃。
時たまマグロが急にやって来ては素早く去って行く。
カツオの群れもチラホラと。嗚呼、今宵に喰ってやる。
一番危険というか、流れが起き易いキャニオン部も流れはない。
濃い魚影&群れに見とれつつ小山の上までジグザグに登る。
なんか、プールで潜っている感じ。
こんな状態は滅多に無い。
恐らく私の行いが良かったからだ!
こーゆー時もあるからこのポイントは面白い。
↑提供:弩S将軍様
今、小笠原では第二列島線を狙う中共が此の光景を珊瑚も海綿も魚も全部纏めて地引網というブルドーザーで破壊している訳だ。APECでの日中首脳会談を餌にされて日本側は大人しくさせられている。
もう、首脳会談とか止めちゃえよ。
打ち上げは「天咲」。鰯のトロが美味い。三皿も御替りした。
辺野古の在りもしないジュゴンは守っても、太地町のイルカは守っても、世界遺産の小笠原の海は破壊が許されるんですかね。特に沖縄で蠢く連中の偽善っぷりがハッキリと判りますね。
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